2008年03月17日

プラン確定

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天気予報によれば今日も花粉やら黄砂やらがたくさん飛散しているようですが、体の方はわりと快調・・・まだ鼻はちょっとぐずつついているもののこの様子だとやっぱり花粉症ではなく風邪だったよう。
前回の記事を読んだ花粉症の友人から花粉症倶楽部(?)へようこそ的な電話を貰ったりもしましたが、これでは入会は叶わず・・・いやー、実に残念。(^^)v

まっ、そんなこんなの今年の春ですが、話し変って昨日は<四世代の家>の打ち合わせ。
ご要望と予算の間でラリーが続いてきたプランニングでしたが、ここに至って落とし所にスカッと嵌る、の感で無事確定とあいなりました。(^^)v

コンセプト予算オーバーだった前回掲載の計画案を絞るにあたって取り組んだ方向性は大きく二つ。
住まい手に要望を見直してもらって延べ面積を10坪ほど削った点が一つ。
二つ目は構造グリッドを整理して北側の斜め壁以外は全て直交グリッドに変換するとともに、複雑な陸屋根からシンプルな片流れ屋根に変更する事で、工事に際して発生してくるであろう手間を抑えた点。

左:平面計画コンセプト図

これにより全体のボリュームに対するコンセプトは変わってしまいましたが、もともとそんな「建築」サイドに立ったコンセプトには拘らず、場(敷地条件や周辺環境)の持つ力を引き出す事に重点を置く設計をしている私ですから、その点から見れば初志貫徹。
住まい手にとっても私にとっても素晴らしい着地点になったと思っています。

スタディ模型
スタディ模型 屋根の上の出っ張りは天窓兼用のハッチ・・・そう、この家もまた屋根の上に出られる家です(^^)

内部空間の細かな部分の詰めについてはまだまだここからが本番ですが、これにより一先ず基本設計は終了。
これからはより詳細な図面を描きながらさらに打ち合わせを進めて行く実施設計へ・・・そんな<四世代の家>の今なのでした。  
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2007年05月29日

模型

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篠山市 高台の家 模型写真1

記事<復活>で書いたように、既に実施設計が終わり、工務店に本見積りをお願いしている最中の<高台の家>ですが、敷地全体を含んだ1/100模型も、ようやっと先週末にできあがりました。
建物部分の模型自体は先月の<地盤調査>の折に出来上がっていて、住まい手へのプレゼンテーションもその際に済ませていたのですが、いかんせん敷地(外構計画)の方が未完成状態。
その後、しばらく住まい手にお貸ししていた事やお返しいただいてからも実施設計の詰めと重なったため製作するスタッフに空きが取れずだったりで、ちょっと完成が遅れてしまいました・・・(^^;
トミ夫&トミ子さん、お待たせいたしました。m(_ _)m

篠山市 高台の家 模型写真2

模型はいつもの白模型ですが、この家の外壁は<富田の家 II>と同じく大判サイディング張+黒色系のウレタン塗装で計画しているので、撮った画像を白黒反転してみたのが、上の画像。

篠山市 高台の家 模型写真3元の画像(こちらもカラー画像をモノクロ化したりはしていますが)はこんな風。
スタッフは反転画像の方が雰囲気が出てると言ってますが・・・。

撮影は全てGR DIGITAL カラーで撮影後モノクロ化 一部トリミング

眼前に広がる眺望を取り入れ外部木製デッキへと広がる家族の間を中心に起きながらも、眺望の良さ故の強風対策に主眼を置いた招き屋根風のコンパクトなフォルムが外観面での主なコンセプト。
このフォルムにより家全体の容積対面積の比率も小さくなって、ローコスト化にもつながると考えています。
そして、たぶん誰しもにオヤッ?、と思っていただけるであろう屋根に開いた穴↓

篠山市 高台の家 模型写真4

・・・この秘密(というほどの事もありませんが)は、また追々。(^^)

ちなみに、デッキ東側(上写真で右奥)の庭木は、アウトドア派のご主人のご要望でクヌギを植える予定。
どこぞのハウスメーカーのCMではありませんが(日本の樹を植えようなんて遥か昔からやっていた事ですからね)、甲虫類も家族の一員になってもらいたいなぁ、の植栽計画なのでした。  
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2007年02月09日

できました

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西宮市 急傾斜地の家 模型 1急傾斜地の家>の模型ができました。

先週土曜日は住まい手との打合せ。
その折、植栽(模型ではカスミソウ)以外は完成していた模型をお見せしたのですが、明けて月曜日の構造事務所との大詰め打合せで、構造壁の最適化や窓形状の変更があり、それを修正して完成!となりました。
いま時分には、スタッフがこれらの模型写真を打合せ方々住まい手宅にお届けしているはず・・・です。

ブログをご愛読いただいている皆さんは、去年12月10日の記事<急傾斜地>で敷地模型を紹介した時、「でぇぇ、この敷地にどんな家が建つんやろう」と思われた事でしょうけれど、その時に想い描かれた住宅のイメージとこの模型のフォルムはどれほどに違っているでしょうか。
違っていれば違っているほど、ある意味、設計者冥利だったりします。(^^)

でも、決して奇をてらったわけでは、ありません。
不動産屋なら擁壁を建ち上げ、土地の造成を行って平坦地を(ある程度でも)設ける事を考えるのでしょうけれど、なにせ敷地高低差は10m。擁壁を設けるとなると近隣環境に及ぼす影響は多大なものとなりますし、加えてここは急傾斜地崩壊危険区域。地盤に対して多大な負荷を掛ける造成工事を行えば、隣接地も含めた地盤全体の安定性を損ないかねません。
また、そのような造成を行えば、コスト面でも住まい手が用意されている予算を超える事は確実。
そして何よりも、住まい手はこの傾斜面自体を楽しめる考えを持っておられた。
そこで、現時点で安定形状を維持している敷地には可能な限り手を入れず、容積比率でほぼ1/2が地中に埋まったこのフォルムに計画が結実した、というわけです。
必然とちょっとした発想の転換から生まれた建築、とも言えます。
建築物の総重量を、それを埋める事によって取り去られる土の重量(約200ton)にできるだけ一致させる事で、土地改変による地盤への負荷を軽減するような工夫を凝らしたり、ちょっと専門的な用語になりますが、崖地崩壊を誘発する「円弧滑り」が起こらないように建築物の重量や容積のバランスを考えた設計を行ったりもしています。
円弧滑り参考リンク PDFファイル>横浜国立大学 土木工学教室 土質力学演習資料

西宮市 急傾斜地の家 模型 2
4点共 GR DIGITAL 画像設定:軟調(カラー)で撮影後 レタッチにてモノクロ化
DATE ISO100 F5.6 絞り優先AE EV+0.3〜1.0 WB:屋外 機材:デイライトランプ1灯・レフ板・三脚使用


建築基準法上は、地下1階・地上2階建て。
下写真のようにアプローチとなる道路から見れば、小っちゃな平屋建て?という感じで、粋の極み(自画自賛)。
ここが2階にあたり、そこから主階となる1階へと降りてゆくプランです。
で、全体のフォルムは・・・
住まい手に最初にスケッチをお見せした時の声は「おお、船・・・」。(^^)v
エスキースの段階で特にそれをイメージしたわけではありませんが、この姿はまさしく大地を駆け抜けるクルーザー、といった観ではあります。
というわけで命名<Land Cruiser>・・・これじゃ、トヨタか。
あるいは押し寄せる大地の波に乗るサーフボード。
なら、<Surf>・・・おっと、これもトヨタですね。(^^;
まっ、名前なんていいや。←おい、おい(^^)

閑話休題
地中に埋まる地階と1階の1/3は、鉄筋コンクリート造。残りは国産材(吉野材を予定)を使った木造という混構造の住まい。
予算が許せば、一部コンクリート打放し仕上げとなる壁には一般的な塗装合板型枠ではなく、環境負荷の少ない杉板型枠を用いたいとも考えています。
さてさて、このように構造とフォルムはほぼ確定したものの、実施設計全体では、まだ道半ば。
これからも気合いを入れて!の日々が続きます。

西宮市 急傾斜地の家 模型 3

おまけ
キャプション通り今回の模型撮影もまたGR君。
マクロ域でのピント精度が向上したというファームウェアVer2.21へのアップデート後の模型撮影は初めてだったのですが、今回はその精度向上を思いっきり実感。
以前は模型撮影の際にはAFなんて当てにならず、マニュアルでのピント合わせに苦労していましたが、今回はAFのまんまで、まったくハズレなし・・・やるなリコー、です。
やっぱり、ええカメラやわぁGR!  
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2006年12月10日

急傾斜地

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急傾斜地の家 1/100敷地模型 1今年の夏に竣工した<牧落の家>は敷地が前面道路から5m強高くなる傾斜地。
そんな特殊な敷地形状にしてはコストも厳しく設計も工事も大変でしたが、なんとか「この敷地だからこそ」の空間を生み出す事ができ「ホッ」。
「ホッ」とすると同時に、こんな面白いというかやり甲斐のある敷地には、そうは出会う事もないだろうと、一抹の寂しさも感じていたのですが、まあ世の中、上には上があるもんなんですね、これが。
それが、この度の仕事、西宮市ではじまった「急傾斜地の家」。
上の道路から下の小道(建築基準法上の道路ではない)までの高低差はジャスト10m。条例で<急傾斜地崩壊危険区域>に指定されており、最大斜度は約45度。
しかもご覧のように平坦な部分はほとんどなし、ときています。

しかも全体予算は<牧落の家>より厳しい・・・ムッムッムッ(*_*)です。
でも、住まい手の夢を実現するため、なんとかかんとか「この敷地だからこそ」のプランをまとめ、昨日の午後にプレゼンテーション。
プランについては、とても気に入っていただけたものの、やはり予算はオーバー。
今度は住まい手の方がムッムッムッ(*_*)となった場面でしたが、話を詰めて行く中で大まかな方向性は出てきたので、ある程度の予算の上積みはしていただかなくてはならないものの、少なくとも私の頭の中での着地点は見えてきたか、というところです。

急傾斜地の家 1/100敷地模型 2
2枚ともGR DIGITAL 40100010 カラー撮影後モノクロ化

崩壊危険区域のために、隣接地にも絡む敷地の安全性などについて西宮市側と協議を繰り返してゆかねばならず、その手続きもかなり煩雑なものになりそうですが、そんなマイナス面以上にこの敷地形状が持つポテンシャルは、まさに「設計者冥利に尽きる」と言えるもの。
これからの展開が自分自身でも楽しみなこの「急傾斜地の家」。
いままで同様、時々刻々、設計や工事の過程をこのブログで連載して行きますので、皆さんもお楽しみに!  
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2006年09月13日

内観模型

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先ほど、ウェブサイト・トップページの画像を久しぶりに更新しましたが、今回の画像は<奥天神の家>の1階・家族の間の内観模型。縮尺1/20の模型です。
昨夕完成したばかりのホヤホヤ画像・・・本来は上棟式前後に出来上がっているはずだったのですが、担当だったスタッフが突然辞めたり、なんだかんだで、今に至る(^^;
でも、幸いというかなんというか工事も遅れ気味なので、なんとか検討用に間にあいました・・・って、喜んでる場合ではないのですが(^^;

奥天神の家 1:20模型 2

奥天神の家 1:20模型 1このような模型は住まい手へのプレゼンテーションというよりも、どちらかといえば事務所内でのデザイン検討用という事に重きを置いて作っているわけですが、今回、主に検討していたのは写真正面の飾り棚・・・家族が集う場の顔ともいうべき部分。
ここには小さな仏壇と液晶TVが置かれる予定なのですが、それらを違和感なく並置でき、かつ正面性を持ちながらも空間全体の調和を損なう事のない壁面デザインとは、という点が重要な検討事項でした。

棚のボリュームやテクスチュアもさることながら、最も悩んだのは正面の壁のテクスチュアとその色。
で、いろいろな素材を検討した結果、ここでは黒のボーダータイル<INAX 千陶彩>を使ってみる事にしました。
※千陶彩へのリンクはPDFです。
正直、何事も現物が出来上がって見ないと最終的な良否は判断できないものですが、きっと素晴らしい空間になる、と確信している今です。  
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2006年06月30日

LED

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LED 1LED光源を埋め込んだ模型・・・去る26日に締切りだったコンペ用に作った模型の床パーツです。
なんのコンペだったか、というのは例によって結果発表まで控えますが、でも、なかなかにキレイでしょー。(^^)v
下写真のように点滅させる事もできたりします。

模型にLED光源を埋め込んだのはこれがはじめて。
配線はハンダ付けで行っていますが、担当はなぜか私・・・コンペ模型で所長自らハンダ鏝を握っている設計事務所なんて、世の中にそうはないと思うんですが、そこはそれ、若い頃、スピーカーや簡単なアンプを自作していたりした杵柄。ついつい「俺、やるわ」と言ってしまってました。(^^)

LED 2

配線やハンダ仕事は、昔憶えたコツを思い出してからは、まあ簡単なもんでしたが、たいへんだったのはその後の撮影。
模型が完成したのが金曜の夜遅くでしたから、撮影は土曜日の<牧落の家>完成見学会が終ってから。
見学会でヘトヘトになった身での撮影は、かなり厳しいものがありました・・・スタッフに任せれば良いものをここでも撮影担当はなぜか私・・・なんでもしてしまう所長です、ハイ(^^;
設定や情景を変えたりしながら全て完了したのは夜中の1時前、もうヘロヘロ状態でしたが、なんとかイイ感じの模型写真が撮れました。
あとは入賞を祈るのみ。ペコ、ペコ、パン、パン、ペコッ。  
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2006年05月23日

地鎮祭

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奥天神の家>では先々週から既存家屋の解体工事と一部の造成工事をはじめていましたが、その工事も先週末に完了し、今日は晴れて地鎮祭。
略式ではなく神官を呼んでの本格的な地鎮祭でしたが、どうも空も晴れて、とはいかなかったようで、雨。
まあ、でも、神主さんも「雨降って地固まると申しますように・・・」と仰ってくれたので、良し、としましょう。(^^)v

地鎮祭

上写真左は雨の中「四方清の儀」を行う神官。
上写真右は神事前の祭壇を撮ったもの。前日に出来上がったばかりの最終案の1/100模型も祭壇に並べてもらって式を執り行いました。

うちの事務所に設計依頼のお話を頂いた当初はあいにくこちらがかなり忙しい状態で、ために設計着手までしばらく待っていただいたりもして、私と縁あって出会うまでの期間も合せると、住まい手、特にご主人にとっては首を長くして待たれていたこのハレの日でした。

1/100模型住まい手からのお話によると、うちの事務所にお話をいただく前は、大阪府内のある工務店と設計を進められていたとの事。
でも、その担当者と打合せをしていても、どうもしっくりとこない。
曰く、今は飼っていないけれど将来は柴犬と一緒に住む事を楽しみとしていて、その想いを伝えたはずなのに出てきたプランには犬の居場所が皆目なかったり、独立型の書斎を持つことが子供の頃からの夢だったご主人のその要望とはかなり違った書斎の扱い方だったり、あげく予算面では「○○さん、それではウォシュレットも付けられませんわぁ」と言われる始末だったり、諸々。
まあ、多岐に渡る要望間の比重やそのニュアンスまでを完璧にプランに反映する事は難しい事ですし、ファーストプレンゼンテーションでの多少のズレは避けがたいものですが、犬との生活や書斎についての要望の比重の重さは話をちゃんと伺っていれば十分に伝わってくる事ですし、ウォシュレットの話なんてその担当者はいったい何が言いたいの?という言葉のニュアンスだったそうで、理解しがたい話。
そんな事を言われてまでそこに住まいづくりを依頼しようと思う人は、世の中、あんまりいないわけで、「これでは埒が明かない」と、その工務店との話を断ち、縁あってうちの事務所にお話をいただいた、そんな経緯がありました。

そのお陰でというか、その甲斐あってというか、当初予算から工事費はかなり膨らんだものの(元々、予算にはかなり余裕をみていたそうですが)、無事、犬との生活を楽しむ空間も生まれましたし、別棟仕立てとした書斎(模型写真:左手道路側の小屋)も計画できました。
もちろんウォシュレットも1階・2階のトイレ共に付いてます。(^^)
ただ、このような話は私自身にとってもどこかで起こっているかも・・・そう思うと反面教師として学ぶ事も多いと考え、今回、文章にしてみました。

そんなこんなのここまでの道程でしたが、なんといっても工事はこれから。
11月初旬の竣工に向けて、住まい手と私の思いが様々に積み重なった設計図面を、現実の形、空間へと仕上げるために、施工工務店と共にさらなる努力を積み重ねて行かなければ、と思いを新たにした、私にとってのこの日でもあります。
  
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2006年05月10日

模型用人間

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久々に仕事で徹夜。
とある設計コンペをやっていて、スタッフは7日から8日にかけて、私は8日から9日にかけて、徹夜の突貫作業・・・なぜか、毎度まいどコンペの時は、ああ、締切りがもう一日先立ったら、という状態になってしまうのですが、当然、締切日は延びてくれないわけで、徹夜!という事になっていまします。(^^;
でも、その甲斐あって、少なくとも自分自身では納得できる案が提出できました。
あとは審査結果を祈るばかり、です。

なんのコンペをやっていたのか、などの詳細については、また結果が出てからのお楽しみということにしておいて、今回はそのコンペ案で使った模型用人間(人形)のお話。

1/160 人形GR DIGITAL

写真に写っている模型用人間の大きさは1cmちょっと、縮尺でいうと1/160・・・建築模型用に売られている既製品です。
今までは模型に点景として置くこのような人形も自分たちの手で作っていたのですが、スタッフが一度使ってみたいというものですから、今回のコンペではじめて使ってみました。
買ったのはここ↓
http://www.rakuten.co.jp/jema/
で、この人形、よく見るとかなり精巧・・・目鼻立ちもはっきりとわかりますし、ちゃんと服の皺まで刻まれている。
まあ、1/160という10進法じゃない縮尺からして明らかにUSA系なんで、体形があちら系という感じではありますが・・・(^^)

このような模型用人間も自分たちの手でつくる方がスケール感や人体の勉強になりますし、それになんてたってその方が経費が安くつくという実がある。
でも今回使ってみて、このお気軽な精巧さはほんま魅力やなぁ、と思ったりしているところ・・・この際、住宅模型の縮尺でよく使う1/100人形も買っとこうかなぁ。(^^)  
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2006年04月06日

1/50模型

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実施設計段階から住まい手にその製作をお約束していながら、なんだかんだで遅れていた<苦楽園の家>の1/50模型が、来週末には地鎮祭という今、ようやく出来上がる・・・住まい手の<えび>さん、お待たせしました。
このように外壁のテクスチュアまで作りこんだ模型や内観の模型は、その時の設計の内容により作ったり作らなかったりで、製作費についても住まい手からいただく設計料の中に含めているわけでもなく、まあ、半分は趣味という感じで作っているのですが、やはりこのような立体的な空間構成を持つ住まいの場合は、作った方が自分自身でも空間イメージの確認や再認識がしやすくなり、これから工事に入るに当っても、役立つ情報伝達手段の一つとなったりします。
なので、できるだけ作ろうとは思っているのですが・・・なにせ人手と時間が(^^;
でも、今週からはスタッフも増えた事だし、今後はシャッシャッと対応できる・・・かな。

苦楽園の家 1/50模型
GR DIGITAL

外壁は予算の問題から一時は断念しかけたものの、住まい手のご英断により復活した杉板張木材保護塗料塗仕上げ。防火・耐火の法的制限(西宮市は特に厳しい)については構造体と外壁下地を鉄骨とする事でクリアしています。
木材保護塗料には、試験使用という事で無償提供を受ける某塗料メーカーの新開発塗料(現在はまだ商品化前)を使う予定。
そんなこんなをはじめ、この住まいの魅力や特徴については<牧落の家>同様、現場の進行と共に折に触れご紹介して行くつもりです。どうぞ、お楽しみに。

模型撮影風景で、左写真は今日の午後から事務所の打合せスペースを急ごしらえのスタジオに模様替えして行った、この1/50模型の撮影風景。
上写真の2点はもちろん私がGR DIGITALで撮ったものですが、私の撮影が終ってからは、このようにスタッフ3人入れ替わり立ち代わりで、模型撮影の勉強会をちょこっとやったりしてました。
まあ、自分のカメラを私に見せて、モードダイヤルの「このテレビ(Tv)マークってなんですか」と聞いてくるスタッフもいたりして、自分での撮影以上に疲れた勉強会でしたが・・・(^^;
ちなみにTvマークはテレビのマークではなくシャッタースピード優先AEの意味ですので・・・。

写真徒然関連写真>http://phot2020.exblog.jp/2932004/  
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2006年02月25日

工事請負契約

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今日は<苦楽園の家>の工事請負契約の日。
で、契約に立ち会うため工事を担当する東大阪市森河内のソーラーコムへと行ってきました。
うちの事務所では、工事請負契約はできるだけその工事を請負ってもらう工務店まで出向いて行うよう、住まい手の方々にお勧めしています。
そうすることで、これから仕事を依頼する工務店がどのような会社なのか、少なくとも雰囲気だけでも知っておく事ができますし、工事を進めて行く中での信頼関係もより緊密になるのでは、との考えからです。

放出駅前の空契約締結後の帰り道。最寄り駅の放出駅前で見上げた空は、折りしも契約を祝うかのような清々しい空。
これで本来なら来週にでも、さあ地鎮祭、となるわけですが、ソーラーコムがいま大変に忙しく、3月末まで現場担当者他の段取りがつかないという事で、工事着工は4月中旬まで待つとの契約条件・・・(^^;
なので、それまでちょっと間は空きますが、<牧落の家>同様、着工後はこのブログで工事の様子なども紹介して行く予定です。お楽しみに!

苦楽園の家 1/50模型作りおっと、その前に。
今日、住まい手にもお伝えするのをうっかり忘れてしまったのですが(^^;、着工までに外観などの再確認を行うための1/50の詳細模型の製作がただいま進行中。
オープンデスクで来てもらっている五十嵐君が製作に励んでいます。
来週はじめには、完成するんでしょう・・・たぶん。
住まい手の<えび>さん、完成しましたら写真お送りしまーす。(^^)
またブログでも紹介しようかと思っていますので、皆さんもお楽しみに!

写真徒然関連写真>http://phot2020.exblog.jp/2748769/  
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