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昨年2月に竣工した<
岬町の家>の住まい手から、11日の雨で少し雨漏りがしたとの連絡を受け、今日の午後、工事を請負った大和建設を伴い、点検・対策に伺ってきました。
お話によると、大雨でも風が無ければ漏らないが、南西風が吹くときに限って大庇(左下写真の軒裏が板張りの部分)の付け根辺りから少し雨漏りがしていたとの事。
であれば、疑わしいのは屋根防水と壁や窓との取り合い部分だろうという事で、手鏡なども使って見えない部分まで点検しているところが、左上写真です。
結局、原因箇所の特定までには至りませんでしたが、取りあえず今日のところは怪しい部分全てにコーキングによる補修を施し、今後さらに経過を見るという事で了解をいただきました。
また合せて総点検も行い、無垢材を使った住宅では避けようのない、引越し後1年程度は続く木材の乾燥収縮を経て発生した建具の不具合や壁のチリ切れの補修などの指示も行いました。
設計や施工に際しては万全を期して住まいづくりを行っているとはいえ、やはり100%完璧というものはなく、特に風を伴っての雨は難敵です。
私たちの業界では「雨は横から降るものと考えて雨仕舞を考えろ」という言葉がありますが、今回はまさに、といえる事態でした。
ただ今回のような雨漏りにしろ、あるいは他の不測の事態にしろ、当然のことですが、できる限り迅速に対応させていただく事が、住まい手の方に安心いただける基本。そう考え行動するよう日々努めています。
これからの仕事に際してもこれを糧として、より100%に近づくべく努力!と誓った午後でありました。

点検後は美味しいケーキまでご馳走になり雨漏りで伺ったのにと恐縮。(^^;
でも「ひと冬を過してみて、天井面に昇るストーブ暖房の暖かい空気を1階床面に戻すサーキュレーションシステムは予想以上に効果的で快適でした」との感想もいただき、風量計算や熱の収支など結構大雑把に考えた設計者としては嬉しいかぎりでした。(^^)
左上写真は大階段でくつろぐ猫のミーちゃん。
右上写真は
5月17日の記事や住まい手からのコメントにも書かれていた「屋上庭園」ならぬ「屋上菜園」。
繁っていたクローバーは鋤き込まれ、枝豆・南瓜・西瓜・葱・人参・etc...ほんとに色とりどりの野菜が育てられていました。
なかには育つかなぁ?というようなものまで植えられていましたが、暮らしを楽しんでおられる住まい手が垣間見える素敵な空間となっていました。