2007年11月11日

文化の秋 4

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鹿鹿・・・昨日の奈良公園。
さすがこの辺りの鹿は春日大社の神使だけあって、どアップで近づいても一向に動じない・・・なんとなく目は迷惑がっているようですが。(^^;

奈良公園もイロハモミジの紅葉はまだこれからといった観でしたが、下写真のようにナンキンハゼの紅葉はいまが盛りといったところで、そこここで黄緑から赤紫への美しいグラデーションに出会う事もできました。

鹿苑

で、なぜ奈良なのかといえば、以前このブログでもチラッとご紹介していた(※)猿沢池近くのギャラリーで開かれていた織工おきぬさんの服の展示会を観に行ったから。
※ 展示会の案内文はおきぬさんの希望により今日の会期終了と共に削除しました。

義母は洋裁業、妻も美大で染色を専攻していたので、一緒に行ければと思っていたのですが都合が合わず私だけで・・・義母はさておき(当たり前ですが)片手間に織物をやっていた妻とはレベルが違いました。(^^)
展示会ではギャラリーのオーナーとも話がはずみ、気がつけば小一時間のお邪魔。
お暇する頃には、とっくに陽は沈み、奈良公園は宵闇に包まれはじめていました。

興福寺五重塔
興福寺五重塔 宵闇に包まれはじめた、とはいっても17時過ぎ・・・ほんと日没が早くなりました

この日のもう一つの目的は、奈良国立博物館・新館で開かれている正倉院展。
奈良に着いた当初は先に正倉院展を観ようと思っていたのですが、博物館前まで行ってみると、この日は夜間公開と合わせて「なら燈花会 in 正倉院展」なるイベントも開催されるとの看板が・・・なんだか写真向きな予感。(^^)
入場を待つ長蛇の列にゲンナリしたという事もあって、日中は急遽、奈良公園内の散策に変更。

という事でギャラリーの後、再び博物館へ・・・。

奈良国立美術館
奈良国立博物館・本館 設計:片山東熊

本館を回って新館前の入口へ・・・ゲッ、昼間以上に長蛇の列。200m以上は続いていようか・・・。
お店でも何でも、あまり並ぶという事が好きではない私。(^^;
正倉院展は何回か来てるし、これからも毎年開かれるんだろうから、ここはあっさり「まっいいや」と諦め、常設展と「なら燈花会 in 正倉院展」を楽しんで帰った奈良の半日だったのでした。

なら燈花会 in 正倉院展 1
なら燈花会 in 正倉院展
こういうイベントって光源が蝋燭でユラユラしているのがミソ。で、写真にもちょっとユラユラ感を・・・えーとっ、手ブレしてるだけですね。(^^;


なら燈花会 in 正倉院展 2
6点ともGR DIGITAL 全て手持ち撮影 適宜レタッチ・トリミング
GR BLOG>トラックバック企画第25弾<スナップ>に参加
  
Posted by masai at 17:28 PermalinkComments(2)TrackBack(0)
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2007年10月26日

2周年記念

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雲の切れ間
猪名川を挟んで川西側から撮った池田上空 右手の山は五月山 GR DIGITAL

昨日の記事<型板ガラス>で「池田は北大阪の交通の要衝なので、風がない日は結構空がくすんでいる」と書きましたが、今朝の雨上がり、雲の切れ間から覗いた青空は宇宙まで抜けているかのような澄んだ青空。で、撮ってみたのですが、この写真ではあまり表現できていないかぁ・・・(^^;

GR DIGITALといえば、2周年記念で二つのイベントが開かれるそう。
記事<2周年>で「既に生産終了でちょっと寂しい誕生日」と書きましたが、いやいやなんの、ちゃんとリコーさんは考えてました。(^^)
一つは11月3日・4日の両日、横浜美術館で開催される<GR DIGITAL 2周年イベント 「photoGRaph100」>と題した写真展&ワークショップ↓。
http://blog.ricoh.co.jp/GR/archives/2007/10/gr_digital_2_2.html
もう一つは去年に引き続き開催される<第2回 GR DIGITAL カレンダーコンテスト>↓。
http://blog.ricoh.co.jp/GR/archives/2007/10/gr_digital_21.html
カレンダーコンテストはメインの入賞賞品が空色GR君とカレンダーだった去年から比べ今年はフォトアルバムとカレンダーだったり、表彰式もないようだしで、ちょっと予算節約気味な気がしないでもないですが、まあ、生産終了のカメラのイベントとして考えれば、かつてない企画なのでは?とも思ったり。ほんとユーザーに持つ喜び、撮る楽しさを与えてくれるカメラです。

そして、田中長徳さんのブログ<KCチョートクカメラ日記>によれば・・・
リコーの銘コンパクトデジカメである、リコーGRが新形になったようだ。そのお披露目をかねて、この月末に横浜の美術館でイヴェントがある。あたしはその時刻には帰国途上でCDGに居るので間に合わない。同時にGRDの100人写真集が出るので、自分も1枚の画像で参加している。・・・
引用元記事: KCチョートクカメラコラム167回
もしかしたらこのお披露目の後、カレンダーコンテストの賞品が増えるかも、とひそかに期待してみたり・・・(^^)
もちろんそんな事がなくとも、撮った写真がカレンダーになる嬉しさは忘れがたく、当然応募、です。  
Posted by masai at 12:39 PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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2007年04月05日

大和文華館

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今日は朝から、少し前に依頼を受けていた住宅計画の敷地の下見で、奈良・学園前へ。
その帰り道、近くにあった大和文華館に立ち寄ってみました。

大和文華館
撮影は全てGR DIGITAL 一部レタッチ・トリミング

以前にここ訪れたのは1990年の初夏だから・・・17年ぶりになります。
なぜそんなにはっきり憶えているのかと問われれば、同年に応募し最優秀賞を貰った<旧伊丹郷町モデル住宅設計競技>のコンペ図録に、ここで妻に撮ってもらった顔写真を載せたから。
先日の記事<須磨浦公園>といい、結婚以前に訪ねた地に出会う機会に恵まれた今年の春です・・・ちなみに、これで須磨浦公園で結納っぽい会食をしたのも、同じ90年の春だった事を、無事、思い出せました。(^^)
↑まあ、根っからの仕事人間なような・・・(^^;

シダレザクラと大和文華館そんな話はさておき、ここの正面入口脇には三春の滝桜(の子孫)という有名な(らしい)枝垂桜がありますが、早咲きらしく既に散ってしまっていました。
でも、それに因んでなんでしょうか、庭内にはたくさんの枝垂桜が植えられていて、こちらはご覧のように5分咲きから満開といった花見頃。「嗚呼、春やねぇ」という感じでした。

大和文華館の設計は故・吉田五十八氏。新興数奇屋の旗手として数々の名作を残した「粋」が服着て歩いているような建築家でしたが、正直この建築はあまり好きにはなれず。
開館したのは私が生まれる半年前、1960年の秋。
モダニズム全盛期の中でも、丹下イズムが日本の建築界を席捲しようかという時代ですから、元禄時代など日本史の中でも露骨に「華」ある時代を連想させるナマコ壁調のファサードは、極めて斬新かつ挑戦的な手法であった、という事は理解できるものの、全体のバランスやそのスケール感にどうも馴染めず・・・要は吉田五十八らしい粋さが感じられないんですよね、この建築には。
省みて、建築デザインってやっぱり難しいなぁ、と思う次第。

ナマコ壁
赤椿白椿
椿の写真は画像をクリックするとそれぞれ拡大画像(540×720)が別ウインドウで開きます

話はちょっと飛躍するかもしれませんが、建築デザインを庭内にあった椿に例えると、朽ち行かんその時にも艶を残す赤い椿を取るのか、枝に咲き誇る時がこそ全てのプリミティブな白い椿を取るのか。
根本的なコンセプトに迷いは無くとも、その建ち上げる姿かたちにはその時々の風にも揺られ、迷い巡る自分がいます。
まあ、でも迷った時には両方押えるのがセオリーという事で、ご覧のように両方っておきましたけどね・・・お後がよろしいようで。(^^)

で、17年ぶりの地への出会いという事で・・・
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Posted by masai at 19:01 PermalinkComments(2)TrackBack(0)
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