2006年12月03日

見学会御礼

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昨日と今日開催した<奥天神の家>の完成見学会
昨日は時折り晴れ間は覗くものの雲が多く、昼過ぎには通り雨にも降られたりしたあいにくの天気。
今日は晴れ時々曇りといったところで空模様こそ、まあまあだったものの、寒気が流れ込んだせいか、かなり冷え込んだ一日。
でも、そんな天気が逆に幸いして、低温水式床暖房の心地よさや杉をはじめとする木の温もりを存分に体感していただける見学会になったのでは、と思っています。
そんな体感をしていただけたのは両日合わせて23組49人の方々。
ご来場いただいた皆様、改めまして、ありがとうございました。m(_ _)m

御礼ついでに<奥天神の家>の一端を、いままで記事で掲載してこなかった部分を中心にご紹介します。
写真は全てGR DIGITAL

奥天神の家見学会1杉板張の外壁を背景に咲くお茶の花。
記事<茶畑を作る>で紹介した法面に密植した茶の木です。

奥天神の家見学会2

上左写真:玄関から見返したアプローチデッキ。
左手が母屋で右手が別棟の書斎。奥右手からアプローチして玄関へと続く杉板スノコ張のデッキ空間。
上右写真:主庭から見た南側外観。深く取った軒の奥に広がる空間は家族の間。

奥天神の家見学会3玄関方向から見た家族の間と2階への階段。2階の奥に見えるのは子供の間。
家族の間の奥には少し空間を区切って厨房が続きます。

奥天神の家見学会4

上写真:家族の間
中央左手寄りに立つのは桧5寸角の大黒柱。障子の向こうが前述のアプローチデッキ。
階段は空間に威圧感を与えないよう鉄骨側板に杉踏板で軽快に。右下に続く段差の下は床下収納。

奥天神の家見学会5

今日、家族の間の食卓で思いっきり荷物を広げているのは施工工務店:大和建設の社長・福永氏。
会場スタッフの応援に来てくれるのはいいけれど、忙しいとか言って終日、うちとは何の関係もない施工図をCADで描いている。(^^メ
別棟の書斎で描けば、と思うのですが、まだエアコン工事が未完了の書斎では寒いんで、すんません、とか言いながら陽射しと床暖房でポカポカと居心地の良い家族の間に終日居座っていました。(^^)
そんなこの場が、やっぱりこの住まいの空間中心。  
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2006年11月01日

あと1ヵ月

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奥天神の家 書斎R天井今日、張り上げられたばかりの<奥天神の家>の書斎天井。巾45mmに加工した杉相決り板を1/4円弧に張った天井です。
ブログでも何度か書いているようにこの住まいの書斎は母屋とは独立した小屋。
そのため、工事では母屋を優先して、この小屋の工事は後回しになり、その間、ご主人は、まだかまだかと首を長くして待たれていたようですが、それも、ようやくここにきて形を成してきました。
工期も残すところ、あと1ヶ月ちょっと。
既にキッチンや造り付け家具の実測も終わり、ただいま製作中。
ここからが本当の正念場という1ヵ月ですが、竣工まではもうあと少しです。

下写真は現場へと向かうバスの車窓から撮ったもの。この風景の中を現場まで通うのも、もうちょっとの間。

バスの窓
GR DIGITAL ノートリミング・リサイズのみ

雑誌<日本カメラ>の今月号に掲載の写真家・田中長徳さんの連載に
「最近は都バスの中からもっぱら撮影している。これはロバート・フランクの真似なのである。」
と書かれていたのですが、私はその長徳さんを真似て高槻市バスの中から。(^^;
ノーファインダーでタイミングだけ見ながらシャッターを押した何枚かの内の1枚。  
Posted by masai at 19:56 PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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2006年10月04日

防犯対策

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完成見学会後の<苦楽園の家>。
先週木曜日には竣工写真撮影第1段(第2段は入居してからの植栽工事後)を終え、土曜日には警備保障会社による警戒も開始されました。
写真は竣工写真撮影時に私が撮ったもの・・・竣工写真は例によって松村芳治さんにお願いしています。

苦楽園の家 書斎

ところで住宅の防犯対策。
なにかと物騒な昨今、設計に当って防犯対策に重きを置きたいという住まい手の方が増えてこられました。
対策としては開口部に格子やシャッターなどの浸入防止設備を施すのも一つの方法ではありますが、格子付きの窓は内部空間が陰鬱となりがちですし、雨戸兼用のシャッターは外観上どう処理しても不細工なもの。
こんな時、近年は素直に警備保障会社との警備契約を結ばれる事をお奨めしています。
で、この<苦楽園の家>をはじめ、<牧落の家>も<奥天神の家>もセコムの警備システムが導入されています。関電や大阪ガスも住宅警備事業に乗り出し選択肢が増えましたが、単純なコスト比較だけでなく警備システムの内容や火災保険の掛金割引制度、警備員待機所からの出動時間などをじっくりと比べると、住宅警備といえばやっぱりセコム、となるようです。

とはいえ、防犯対策は多分に心理的な面が大きいもの。
警備契約を結んでも、浸入されて警備員が駆けつけるまでになにかあったらどうしよう、と思いだすとやっぱり不安にもなります。
そんな時には防犯合わせ複層ガラスを施すのも一つの手。

防犯合せ複層ガラス

数年前まで住宅に使える特殊ガラスといえばコスト面や施工性を考えると、防犯を優先して2枚のガラスに樹脂膜を挟んだ合わせガラスにするか、断熱性能を優先して2枚のガラスの間に乾燥空気層を設けた複層ガラスするか、このどちらかを選ぶしかなったのですが、防犯と省エネ、共に時代の要求から、住宅クラスでも使える程度の価格に下がってきた防犯合わせ+複層ガラスがやっと出回るようになってきました。
写真は<苦楽園の家>で採用したセントラル硝子の防犯合わせガラスのなにやら自慢げに印字されている文字のクローズアップ。
耐打ち破り性能に優れた60milの樹脂膜を挟んだ合わせガラス(ラミレックス)を外部側に使い、さらに空気層を挟んで内側にフロートガラスを設け複層ガラス(ペアレックス)化したガラスです。
セントラル硝子だけでなく、旭硝子日本板硝子など各ガラスメーカーからも同様のものが発売されていて、万が一浸入された場合にお見舞い金が支払われる保険付きのガラスもあったりします。

何事も100%安全なんて事はありませんし、全体工事費の中で防犯対策にいくら割くか(あるいは割けられるか)は住まい手それぞれで、この防犯合わせ複層ガラスもお手軽に使えるようになってきたとはいえ、まだまだ値段的には「ゲッ」って感じですが、少なくとも設計者側からはこのような高性能なガラスが使えるようになってきて、設計の自由度も上がってきた、という今日この頃です。  
Posted by masai at 13:18 PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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