2008年04月20日

ビリケン来る

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雨はもちろんの事、花曇りもなく、久ぶりにスカーッとした青空が広がったここ池田。
そんなお天とさんの下でなんやかんや楽しもうとでもゆうんでっしゃろか、ほんまち通りにある<落語みゅーじあむ>の前はえらいぎょうさんの人だかり。
けど、よう見るとそこここにはお巡りさんも立って、なんやら物々しさも漂うて・・・

落語みゅーじあむ

・・・そや、今日はこの向かいにでけたポケットパークにビリケンさんが来る日やった。
市長さんや偉いさん方も来はっての除幕式でした。

除幕式
左: 除幕式を一目見ようと集まったぎょうさんの町衆  右: 除幕式の後、記念撮影をする偉いさん方 背中は市長さん

ビリケンそやけど、ビリケンさんゆうたら通天閣ちゃいますのんか・・・と私も思います。

なんでもビリケンさんの商標権を持ってはるんは、実は通天閣観光はんやなくて、創業者がここ池田市出身で船場に繊維問屋を開いてはる田村駒さんだそうで、それがご縁でこの度になったんやそうです。
ビリケン像ゆうんは、通天閣以外にも全国各地にあるそうですが、そんなご縁やさかい、このビリケンさんは通天閣はんのに次いで本家(元祖はやっぱりアメリカのビリケンさんやと思うんで、ここは本家としときます)田村駒さんのビリケン像を基に造られた二体目のビリケンさんやそうで、そやさかい通天閣のビリケンさんとは正真正銘の兄弟になるんやとか。
なんやらそんな話を聞くと他のんとは格が違うような気もしますが・・・ようわかりまへん。(^^)
田村駒さんとビリケンさんについてはこちらに詳しゅうに→ http://www.tamurakoma.co.jp/biriken/

ここだけの話ですが、ビリケンさんが置かれたこのポケットパークは前にこのブログで書かしてもろうた、ほんまち通りの道路拡張に最後まで反対してはったお方が立ち退いた跡地。
けど、残った地面は間口二間の奥行き五間くらいで、池田市はんが接収したものの、公共のもん建てるにはどないもこうもしょうがない猫の額のような土地。
で、「なんぞ使えんもんか」と市でもあれやこれやとアイデアを練っとったそうですが、ある職員さんの酒場でのふとした思い付きからこの度のビリケン像建立になったとか。
市長さんは式のときに自分でゆうてはったんですが、そのアイデアが出てくるまで、通天閣にビリケンなるもんがあること自体知らなんだそうですが、そこは自称「ノリのええ市長」、ヨッシャ!いうことで即決やったそうですわ。
なんせ大阪府市長会のドンとして、先日は総出で府の意見交換会に乗り込み、皆でわーわーゆうて橋下の坊(ボン)を泣かしたドンだっさかい、やる事がちゃいます・・・?(^^)

まあ、そんな事はさておき、これで池田にもまた観光名所が増えたちゅうことですなぁ。
司会を勤めはった桂壱之輔さんが式の締めでゆうてた謎かけ
池田の今後とかけまして
満塁本塁打2本と解く
その心は・・・「はってん(八点)」間違いなしでしょう
そう、ねごうて・・・かどうか知りまへんが、町衆も福の神にあやかってはりました。

あやかり
あっ、おっちゃん、ビリケンさんは足の裏なでて願を掛けんねんで。肩なでてもあかんがな・・・

式の後は、テッペンの写真にも看板が写ってますが、<落語みゅーじあむ>で記念の落語会。
この度はほんまち商店街(ビリケン像除幕式典実行委員会)さんの主催で「タダ」で落語が聞けるということで、これは捨ておかれんと、私も聴かせてもらいました。
前座の桂咲之輔さんに続き、(自称: 天満天神繁盛亭で最初に噺をした落語家として有名な)桂壱之輔さんは「禁酒関所」でドッと会場を沸かし・・・

落語会
この写真やと沸いているように見えませんが(^^;・・・ほんま若いのに噺上手でおもろい落語でした

トリは笑福亭鶴二さんの「稽古屋」。
お囃子(下座)に踊りも入る賑やかな上方落語(江戸落語にはない演目: 上手に話せる噺家は少のうおます)で、めでたい場がさらに沸き・・・えらい上等の落語会でした。

ほんまち通り
骨董市も立ったほんまち通り  写真は全てGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング

「ええ、そんなおもろい事があったんかいな」と思った皆さん。
五月二日と三日には(今度は木戸銭が要りますが)落語みゅーじあむ一周年を記念した落語会もありますし、それに先立つみどりの日には石橋で恒例の<春團治まつり>も開かれます。
落語づく春の池田・・・ビリケンさん詣でとご一緒に、どうぞよろしゅう。

そんなこんなで、今回はネイティブ&古典落語調に綴ってまいりしたが、これも池田とビリケンさんの新たな「旅立ち」という事で(思いっきりこじつけですが)<GR BLOG>トラックバック企画<旅立ち>に参加。  
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2008年03月24日

ちりとてちん

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NHKの朝ドラ「ちりとてちん」も今日からいよいよ最終週だそうで。
全国的にはいま一つの視聴率だったようですが、関西圏ではまわりを見回しても結構ウケてたように思います。
個人的には桂吉弥さんだけでなくもうちょっと本物の噺家が出演してくれていたら、もっと面白かったんじゃないかなとも思ったりしますが・・・。
いずれにしろ大学卒業くらいからなんとなく遠ざかっていた落語への興味をまた抱かしてくれたドラマでもありました。
先日は、ふと知った池田市の新名所(?)「落語みゅーじあむ」主催のコレ↓への入門を真剣に考えたり・・・結局、土曜日に時間を取られるのは(いまのところ)仕事上問題多し、という事で止めときましたが。(^^;
http://www.ikedashi-kanko.jp/sub_page/meisyo_deta/rakugo/nyumon.html

薔薇
薔薇  K200D SMC PENTAX-FA43mmF1.9Limited ノートリミング

今日の写真は昨日我が家の近所で撮ったものから。
どよーんとした曇り空だったのでモノクロで撮ったのですが(下左がその元画像)、そのままではいま一つの感だったのでカメラに内蔵されているデジタルソフトフィルターなるものを使ってイメージ作り(下右の画像)。
さらにレタッチで色相を転がしヒストグラムを調整したものが、上の画像。

薔薇 元画像
このソフトフィルターは単にぼかしたレイヤーを重ねるだけでなく彩度や色目にも少し変化を加えるよう

使い出して3日。
フィルムカメラから変わらない「撮る」という部分の操作については、だいぶ慣れてきたものの、デジタル特有のカスタムイメージやこういったフィルター効果の操作や再生時の機能などのついてはまだよく把握できず。(^^;
まだ、RAWでの撮影もしていませんし、たぶんカメラに踊らされる事なく使いこなせるようになるには、まだまだ場数を踏まないとダメだなコリャ、と感じさせられるデジイチです。

おまけ
以前にお知らせした<JIA デザイントーク>が今夕、大阪市中央公会堂地下大会議室で開催されます。
(たぶん)まだ参加申込みもできると思うので、今夕お暇な業界の方はぜひどうぞ。
詳しくは→ http://blog.kenchikusha.com/archives/50467770.html  
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2008年01月31日

習字

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先週の事になりますが、我が家周辺が薄っすらと雪化粧した日、娘たちが通う小学校では文化祭(みたいなもの)が開かれ、出勤前にちょっと覗いてきました。
教室を使ってクラス毎にオバケ屋敷やゲーム会場を設けたりと、まあ定番といえば定番の出し物を催して楽しんでいましたが、参観日も兼ねているので廊下のそこここには日頃の学習の成果も展示されていて、私はもっぱらそちらを鑑賞。
そんな中から我が子の習字・・・

四文字熟語

課題は中学に進学するに当たっての思いや意欲を四文字熟語でいったところですが、それぞれの習字に添えられていた「何でこの熟語を選んだかコメント」を紹介すると・・・
正正堂堂
もうすぐ中学だから気持ちを入れかえようと思って選びました。
また、名字の漢字が入っていたからです。
晴耕雨読
今年から中学になって、いろいろとやりたいことがあると思うけど、なにごとも自分のペースでゆったりやっていこうと思ったから。
でも、ゆったりすぎるのはいけないかもね。
・・・実際、家でももっぱらこんな感じ。双子とはいえ、だいぶ性格は違います。(^^)



おまけ
・・・といっては何ですが、知り合いの方二人からまったく別ルートで同じイベントの案内が届いたので、(主催団体の一つもお世話になってきた組織ですし)これは紹介しておかなければというプレッシャー(?)を受け(^^)、前回の記事に引き続き建築関係のイベントをご紹介しておきます。
建築家 永田昌民・堀部安嗣が語る「これからの住まいの在りかた」

魅力ある住宅作家としてそれぞれの世代の代表格である建築家・永田昌民、堀部安嗣の二人に、住宅も環境問題抜きには考えられなくなった現在、今後住宅がどのような方向に向かってゆくのか、また自然エネルギーの捉え方などを伺いたいと思います。またオープン化された空気集熱式ソーラーシステム・ソーラーれんについても、お話し致します。知人、友人お誘いあわせの上、ふるって御参加ください。

日時: 2008年2月23日 土曜日 13:30開場 14:00開演 16:30終了予定
場所: ひと・まち交流館 京都 大会議室  京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1
定員: 250名(予約制 2月13日まで受付)
会費: 一般・1000円 学生・500円
主催: 協同組合もくよう連・自然エネルギー研究所
世話人: 広渡孝一郎
自然エネルギー研究所newsから転載: http://www.passivedesign.com/news.htm
上記リンクに<詳細・申込書PDF>があります。
私はあいにく都合がつかず参加できませんが、ためになる講演会になること間違いなし!と思います。ぜひ、どうぞ。  
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2008年01月24日

lights

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この一週間、仕事の話ばかりが続きましたが、今日はちょっと趣を変えて・・・あっ、でも、やっぱり建築関連の話だったりしますが。(^^)

高麗橋先週の水曜日、知り合いの方に招待券を頂いた事もあり、20日まで心斎橋そごうで開催されていた「堀木エリ子の世界展−和紙から生まれる祈り−」を観に行ってきました。
堀木エリ子さんをご存じない方は下記リンクをどうぞ。
http://www.eriko-horiki.com/

「和紙と光がつくる柔らかな空間」という内容の展示会でしたが、私自身は、というか建築設計に携わる人の多くがそうかも知れませんが、どうしても照明に照らされる空間に主点を置いてしまうので、照明器具や光源自体はできるだけシンプルなものを、と嗜好しがちですが、作品を拝見して「こんなのも有りなのかな」とまた一つ勉強になった展示会でした。

で、時間は逆行しますが、心斎橋に行く前に淀屋橋で所用があり、それを終えた後は久しぶりに御堂筋をブラブラと歩いてみました。
いやー変わってますね・・・場所によっては何年かぶりに歩いた所もあり、テナントの店舗が変わっているだけでなく、ビル自体も建て代わっていたりで「そら3年もブランクが空いたら変わるわなぁ」と一人納得。(^^)
上写真は歩きはじめの高麗橋3丁目交差点・・・この辺は昨秋も歩いたのであまり代わり映えはしない ←当たり前

ヤマギワショールーム
途中、本町では照明器具つながり(?)でヤマギワのショールームを覗く (^^)・・・この照明はなかなかイカしてます

心斎橋そして心斎橋・・・心象的にも大きく様変わりしてしまったのが、ここ。
ソニータワー(設計: 黒川紀章氏)を解体して昨年末にオープンした La Porte 心斎橋(設計: 大江匡氏)。
黒川さんの建築は総じて好きではないけれど、このソニータワーは別(あと国立民族学博物館も)。
大学時代、心斎橋で待ち合わせ!といえばこの周辺でしたし、当時所属していた広告研究会ではここで作品展をさせてもらったりもして、いろいろとお世話になった建物・・・建築としても、まあ、有楽町のソニービル(設計: 芦原義信氏)に比べるとなんなんですが、それなりに「エエなぁ」と思えるものでしたしね。
それがこんな電気代もなんのそののギンギラギンビルになってしまうとは・・・やっぱり哀しいもんです。

光るビルがコンセプトとして外せないものであったのなら、それこそ堀木エリ子さんの和紙で覆えば、また違った印象になったのでは、と展示会場を出た後に思ったりもした、そんな夕べでした。
多くの人がたぶん同じような批判をしてるんでしょうね・・・リビルドを引き受けた大江氏も、それはそれで大変か (^^;
3点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング
  
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2007年12月27日

Cake&Cake

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昨年も、一昨年も書いているので既にご存知の方も多いとは思いますが・・・そう言えば一昨日も書いたっけ(^^;・・・23日は妻の誕生日、そして24日は毎年恒例のクリスマスパーテイ(年によっては25日開催)とイベント事が続く我が家の年末。
この2日間と娘たちの誕生日(3月25日)だけは、何を差し置いても晩餐の宴に間に合うように帰らなければ家に居場所が無くなるという恐ろしい・・・あっ、いや、楽しいホームパーテイの日々です。(^^)v

バースデイケーキ

妻の誕生日は私が買ってきたケーキでお祝い。えーっと、蝋燭は数えないように・・・(^^)
ケーキはこれまた毎年恒例、池田市満寿美町にあるビアン・シュールというケーキ屋さんのもの・・・これをどうせ残してもという事で、豪快に4等分していただく。(^^)
ここのケーキは厭味な甘さがなく、あっさりしていてほんと(私好みで)美味しい・・・なので、(ワインを傾けながら)4分の1円弧を食べてももたれる事もなく美味しいです。

我が娘たち明くる24日は、クリスマスのお祝い。
これも何度となく書いてますが、うちは宗派は真言宗・・・なので宗教上の意味はまったくありませんが(^^;、まあ、子供たちのためのイベントです。

ちなみに今年もこの夜更けに無事サンタクロース来たる・・・と、信じている子供たちの下には必ず来てくれるサンタさんです。

それはそれとて、この日はこれまた定番のチキンの脚のロースト(上・下の写真にチラッと写ってます)に、子供たちの手作りケーキ(by ほとんど妻補助)でお祝い。
今年は一昨年来のブッシュ・ド・ノエル。

クリスマスケーキ

さすがに味はビアン・シュールには敵いませんが(当たり前)、そこは気持ちで・・・(^^)
やはり4等分して美味しくいただいたのでありました。

そして、この2日間とも12月初旬から新しい家族となった<グー>もお祝い↓。

グー
妻に抱かれる<グー> 以上、4点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング

既に<ピー>という先住民がいますから、これでグーとピー。
娘たちの構想によれば、次に猫が迷い込んだら<スー>と名付けるそうで、そうなればグー・スー・ピー(順不同)・・・これにて完結だそうですが、ああ、でも、餌代が・・・(^^;
既に先日から庭をうろついている子猫が2匹(三毛と薄茶色のトラ)居て、家族揃って無碍にするわけにも行かず、でもさらに2匹も家族にしたら完結どころではないじゃないか!と、悩みの多い正井家の今年の末・・・えーっと、猫を飼ってみたいという方、ぜひご一報下さい。(^^)  
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2007年11月06日

文化の秋 3

0595
衣・食・住・ハレ

花嫁衣装昨日の記事からの続き・・・衣・食・住に関わるものから慶弔祭儀ハレのもの、地図・海図・天球儀から壁画・彫刻まで、地球上の様々な民族が創り上げてきた有形無形のあらゆる事物が展示されている国立民族学博物館ですが、その中でも今回の鑑賞で、うちの娘たち二人ともがお気に入りの一番に挙げたのが左写真の展示物。
モロッコの花嫁衣装・・・「こんなん着てみたいなぁ」って。
やっぱり女の子ですね。(^^)

ちなみに高校で工芸を教えている妻は工芸品に目が行き、私は下写真のような空間に惹かれます。
お互い職業病だったりして。(^^)

カザフスタンのパオ(移動式住居)↓。
このような移動式住居はモロッコでは「ゲル」(同じく現物が展示されています)と呼ばれますが、カザフでは「ユルト」と言います。
子供たち曰く、先述(昨日の記事)のNHKの番組では「中にテレビの人が入っていた」そうですが、普段は立入禁止・・・「なんでー」とか言って、とても残念がっていました。

カザフのパオ

常設展示を順路で回ると、地球を東回りで、まずオセアニアからはじまり、アメリカを南から北に縦断して北極圏へ。折り返してヨーロッパからアフリカへと南下、そして西アジアへ。
ここで言語や音楽の展示、研究者が選んだ一品というエリアなどがあって小休止・・・椅子だけでなくベットも置いてあるので寝ることもできます。↓(^^)・・・ちがう?

休憩

ひと眠り(?)した後はアジア大陸を反時計回りに回り、南アジア・東南アジア・東アジア(朝鮮半島・中国)と続いて中央・北アジアへ。
再び折り返してアイヌの地から日本に入り、世界一周旅行の完となります。
本当に各地の民族を訪ねて世界一周したら(叶うなら、してみたい・・・)、はたして一つの人生で回りきれるか、というところでしょうけれど、ここではまぁそこそこ、お手軽に回れます。
とはいっても今回も、途中で下のような遊びに熱中しながらも、ざぁっと回って3時間強・・・なかなか世界一周も大変な博物館ではあります。(^^)

チェギチャギ遊んでいるのは朝鮮半島の(主に正月の)遊び「チェギチャギ」。
「チェギ」は羽根の意、「チャギ」は蹴るの意で、錘(主に硬貨を使うそう)の付いた羽根を蹴りあう遊び・・・日本の蹴鞠同様、中国の蹴鞠に由来する遊びだそうです。
ちなみに正井家は一家揃って足技系に弱いのか、さっぱり繋がりませんでした。(^^;
背後の建築は朝鮮半島エリアの中庭に原寸で再現された「酒幕」と呼ばれる旅人のための休憩所

展示エリアでもっとも広い面積を占めるのが、当たり前といえば当たり前ですが、順路最後の日本・・・順路に沿って巡りながら、ここまでまっとうな気持ちで辿り着くのはなかなか至難の技というか、かなりの体力が必要だったりしますが。(^^;

住居模型
1/10模型 左から北海道:アイヌの住居 富山県:合掌造 沖縄県:二棟造

日本エリアではその広い床面積を活かして、日本各地の民家の1/10模型や原寸で再現した室内空間の展示が行われているのが、私にはまた魅力的。(^^)v
なかでもいつも「よくここまで造ったなぁ」と思うのが、コレ。↓
大和棟の母屋(一段と急勾配の屋根を持った部分)を持つ奈良県の民家の1/10模型。

大和棟

ちょくちょく吉野方面にも行きますから、大和棟の民家なんて、しょっちゅうを目にしていますし、見学もしていますが、現地ではこういう俯瞰で全体像を見る事はまずできないので、やっぱりいろいろと勉強になったりします。
また、この模型がスゴイなぁと思うのは、よくある展示のため修景模型や建立当時の再現模型ではなく、調査時点(1970年代前期)での民家そのままを忠実に模型化しているところ。
かつて、茅葺きだった部分がトタン波板葺きになっていたり、太陽熱温水器があったり・・・。
瓦がずれている所や漆喰の欠け落ちまでも再現されていて、そこに民族学博物館のなんたるかが見えてくるようで、いつ見ても圧巻の模型!と思って魅せられています。

アイヌの住居
外観ともに原寸で再現されているアイヌの住居  掲載の写真は全てGR DIGITAL 一部レタッチ・トリミング
ちなみに上写真は無修正ノートリミング
ISO200 プログラミングAE F2.4 1/2 EV-0.3 手持ち撮影 WB:AUTO 画像設定:マニュアル(-1・+2・+1)


・・・と、最後は(やっぱり)建築関連の話になってしまいましたが、ほんと衣・食・住、着目するところによって「オッ」・「ヘェ」・「ホホゥ」と関心するところもまた違ってくるであろう博物館。
なので、たぶん誰と行っても(もちろん一人でも)楽しい場所になるんじゃないかな、と思います。
秋の一日、時間が取れるようなら、足を運んでみられてはいかがでしょうか・・・お奨めです。  
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2007年11月05日

文化の秋 2

0594
というわけで(昨日の記事の続き)、日曜日は家族で吹田市にある国立民族学博物館「みんぱく」へ。

大阪モノレール能勢電・阪急・大阪モノレール(左写真)と乗り継ぎ万博記念公園へ、とお定まりのコースで。
そう、以前にも書きましたが「みんぱく」は、なんだかんだで年に1回は家族で行っている正井家定番の博物館。

なのに妻から聞いた話では、先週金曜日の夜、NHKの「かんさい特集」という番組で「みんぱく」が紹介された際に、子供たちが二人して「あぁ、こんな所に行ったみたいなぁ」って。
「えっ、なに言うてんの。何回も行ってるやないの。」
「ええ、そう?」
「憶えてへんの?・・・なら、お父さんに言うて日曜日に連れてってもらお。」
・・・となったそうです。(^^;
もっとも年に1回とは言っても、記憶をたどれば子供たちはここ1年半ほど行っていない。
それと番組は「みんぱく」がこの17日に開館30周年を迎える事を記念した特集で、主に常設展示の内容が紹介されていたそうですが、これも考えてみれば子供たちを連れて行ったのは企画展の時や以前に紹介したような<音楽の祭典>などのイベント時ばかりで、常設展示はじっくりと観せた事がない・・・なにせ、広大な展示室ですから、いつもじっくり観る時間が取れないもので。
ならば、というわけで今回は常設展示鑑賞に絞り「じっくりとみんぱくを楽しんで、記憶にとどめよう!」をスローガン(?)に博物館へ向かったのでありました。
以上、前置き終り。(^^)

万博記念公園

この日も北摂方面は気持ちの良い快晴の空。万博記念公園内ではもうお馴染みになったフリーマーケットをはじめ、様々なイベントが開かれていたようで、かなりの賑わいをみせていました。
そんな賑わいを通り過ぎ博物館の前まで来ると、かなり静か↓・・・良いことなのか憂うべきことなのか、いつでものんびり過ごせます。
ほんと、中に入ればワンダーランドが広がる面白い博物館なんですけどね。
なので、今まで内部のワンダーランドを知らなかった人たちにも、もっと知って欲しいなと思い今回は徹底紹介(?)とまいります。

ちなみに前述のように11月17日は開館30周年記念日。また、(土曜日に知ったばかりですが)17日・18日は「関西文化の日」で、みんぱくをはじめ三重県・福井県を含む関西の多くの美術館・博物館(昨日紹介した伊丹市立美術館のように一部で開催日が異なる場合もあります)で入場料が無料となります。
そんな機会も利用して、ぜひ一度。
「関西文化の日」参加館・日程についてはこちらをどうぞ > 関西文化.com


国立民族学博物館
国立民族学博物館正面 設計は1期・2期とも先日他界された黒川紀章氏

この博物館が好きなのは、展示物自体の面白さもさることながら、「手をふれないで下さい」と書いてあるほんの一部の展示以外、↓こんな風に自由に触って材質の質感や動かす事による機能の理解、叩いてみての音まで楽しめる点。
これは初代館長・梅棹忠夫氏の意向であったと何かで聞いた記憶があります。
もちろん撮影も自由。
但し三脚や照明は御法度なので、手ぶれしないよう気合いを入れて撮らないとなりませんが・・・(^^;
ここに掲載する写真もほとんどがシャッタースピード1/2秒から1/15秒という低速で撮った写真です。

マニ車
マニ車を回してみる  掲載の写真は全てGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング
この日はGR君の画像設定をはじめてのコンビネーション<-1・+2・+1>に設定して撮影・・・WBはAUTOですが、なんだか総じて(特に屋外では)赤みが勝ったような色合いになりました。


骸骨人形 クローズアップ博物館の収蔵点数は約30万点とか。
展示も、大は家屋や船から小はビーズの玉1コまで、またそのような有形のものから言語・音楽・伝承・民話など無形のものまで、ほんとに多岐に渡ります。

その中でも私のお気に入りは左写真の骸骨人形。(^^)
骸骨のくせにこのとぼけた表情がなんともいえず、好きな展示物。
アメリカコーナーにあり、メキシコの人形(一応、玩具の部類)だそうですが、展示では下写真のようにここ数年ずっとトランプをしています・・・なかなか勝負は着かないよう。(^^)

骸骨人形

骸骨の顔が出たところで、昨日撮った中から様々な民族の「顔」を紹介。

かお・カオ・顔

このように、神や化け物、はたまた自らの顔を象ったと思われるもの、モアイのような強大な頭像からイヌイットの小さな人形まで、博物館では実に様々な「顔」に出会う事もできます。
これらの「かお・カオ・顔」を見ているだけでも、地球上には多種多様な民族が在ってそれぞれに独自の文化を持ち、そのどれが優位にあると言えるようなものではない、という事もわかるんじゃないかなぁ、と私は思います。
また、優位劣位は無くとも、自然と密接に結びついた文化ほど環境変化には弱いだろうという事も見えてくる。
そして、そこから私たちがいま何をしなければならないかも・・・。

と、記事がかなり長くなりました。続きはまた次回という事で・・・つづく。  
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2007年11月04日

文化の秋 1

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今週末は「文化の秋」する。
昨日は仕事帰りに伊丹の<みやのまえ文化郷>へブラリ。そして今日は家族で<国立民族学博物館>へ。
そんな2日間で撮った「文化の秋」な写真を何回かに分けてご紹介して行こうかと思います。

旧岡田家住宅昨日は仕事で伊丹に行っていたのですが、終わったのが15時過ぎ。
事務所に戻る前に、久々に伊丹市内をブラブラしてみようかなと思い立ち、まずは近くの旧岡田家住宅にでも、と寄ってみたわけです。
旧岡田家住宅

旧岡田家住宅は蔵元の町屋を保存したもので、通りに面した店舗は1674年築で兵庫県最古の町屋建築、その奥にある酒蔵は日本に現存する最古の酒蔵と言われ1715年の築。
共に国指定重要文化財となっている貴重な歴史遺産です。

酒林
旧蔵元だけあって軒には酒林(さかばやし:杉の枝葉を丸く仕立てたもの)がぶら下がる。

釜場跡
釜場跡。こちらは比較的新しいものですが丸な形つながりという事で。(^^)

そして、釜場跡から酒蔵に入るとドドンと一角獣が↓・・・意表を突かれる。(^^;

酒蔵

店舗や釜場跡を見学しながらなんだかいつもと雰囲気が違うなあぁ、とは思っていたもののまったく予備知識無しで出くわしたので、ほんと「オオッ」って感じでした・・・後で入口を見たら小さなポスターが掲示されていたのですが、どうも見落としていたようで。(^^)

ANIMALS+で、なんで酒蔵に一角獣なのかと言えば、<みやのまえ文化郷>として隣接する伊丹市立美術館でこの日からはじまった企画展「三沢厚彦 アニマルズ+」の展示の一画として使われていたから、なのでした。
この企画展、「風刺とユーモアをテーマに活動して20年」というこの美術館の開館20周年記念事業の第1弾だそうで、なんだかとっても面白そうな展覧会。
ちなみに第2弾は来年1月5日からの「宮武外骨展」だそうで、これもなんだか面白そう。
伊丹市立美術館: http://www.artmuseum-itami.jp

で、これもその場で知ったことですが、この日は美術館の開館記念日で入場料無料との事・・・これ幸い(^^)と伊丹ブラブラは取止め、美術館内ブラブラに予定を変更。
木彫のユーモラスなアニマルズたちの世界を堪能させていただきました。(^^)v
美術館玄関ホール

中庭
美術館の中庭にも一匹・・・豹。

背景は旧岡田家住宅に隣接する旧石橋家住宅。ここでは曜日限定予約制ながら食事もいただけます・・・何年か前に一度「伊丹郷町御膳」を食べましたが、なかなかの御膳でしたよ。

座敷
旧岡田家の座敷にも一匹・・・虎。
7点ともGR DIGITAL 室内も全てノーフラッシュ手持ち撮影 適宜レタッチ・トリミング
美術館内はお約束で撮影禁止でしたが、旧岡田家の方は撮影可能かどうかよくわからないまま撮影。でも、学芸員と思しき方にも注意はされなかったので掲載・・・もし撮影禁止だったのなら、ごめんちゃい m(_ _)m


結果、17時前まで出たり入ったりウロウロしながら堪能。
帰宅後は子供たちに「後日鑑賞に行くように」と指示した事は述べるまでもありません。(^^)v  
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2007年10月29日

動物愛護フェア

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天竺鼠
天竺鼠(モルモット)
小動物の抱き方の基本を踏まえて抱いてあげてはいるものの、やっぱり不安そうな顔つき?


昨日、兵庫県猪名川町のイナホール&周辺のふれあい公園で開かれた動物愛護フェア。
12日の記事<きつね>で書いていたように、この度うちの娘が表彰状を頂けるという事で行ってきたのですが、雲一つない快晴の空の下、公園では移動ふれあい動物園や犬の障害物レースなども開かれ、結構な賑わいをみせていました。

動物愛護フェア

表彰式表彰式ではうちの猫<ピー>がいつもお世話になっている動物病院の先生(川西猪名川獣医師会の会長さん)から表彰状を頂く。
左写真はうちの娘と同じ「ふれあい賞」に輝いた面々・・・やっぱり女の子が多いというか、男の子は一人だけ。まあ、そんなもんなんでしょうね。(^^)

夜は、この日、障害者運動会のボランティアを務めていて表彰式には来られなかった妻とも合流し、お祝い(というか私と妻がたらふく飲むための口実?)という事で久々に家族4人で外食へ。
外食先は(本人希望により)近所の焼肉屋。

焼肉
5点ともGR DIGITAL 一部トリミング

動物愛護フェアの後に焼肉というのもなんなんですが(^^;、まあ、生きとし生けるもの全てに感謝しながら美味しく頂いた、そんな休日の一日でした。  
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2007年10月26日

2周年記念

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雲の切れ間
猪名川を挟んで川西側から撮った池田上空 右手の山は五月山 GR DIGITAL

昨日の記事<型板ガラス>で「池田は北大阪の交通の要衝なので、風がない日は結構空がくすんでいる」と書きましたが、今朝の雨上がり、雲の切れ間から覗いた青空は宇宙まで抜けているかのような澄んだ青空。で、撮ってみたのですが、この写真ではあまり表現できていないかぁ・・・(^^;

GR DIGITALといえば、2周年記念で二つのイベントが開かれるそう。
記事<2周年>で「既に生産終了でちょっと寂しい誕生日」と書きましたが、いやいやなんの、ちゃんとリコーさんは考えてました。(^^)
一つは11月3日・4日の両日、横浜美術館で開催される<GR DIGITAL 2周年イベント 「photoGRaph100」>と題した写真展&ワークショップ↓。
http://blog.ricoh.co.jp/GR/archives/2007/10/gr_digital_2_2.html
もう一つは去年に引き続き開催される<第2回 GR DIGITAL カレンダーコンテスト>↓。
http://blog.ricoh.co.jp/GR/archives/2007/10/gr_digital_21.html
カレンダーコンテストはメインの入賞賞品が空色GR君とカレンダーだった去年から比べ今年はフォトアルバムとカレンダーだったり、表彰式もないようだしで、ちょっと予算節約気味な気がしないでもないですが、まあ、生産終了のカメラのイベントとして考えれば、かつてない企画なのでは?とも思ったり。ほんとユーザーに持つ喜び、撮る楽しさを与えてくれるカメラです。

そして、田中長徳さんのブログ<KCチョートクカメラ日記>によれば・・・
リコーの銘コンパクトデジカメである、リコーGRが新形になったようだ。そのお披露目をかねて、この月末に横浜の美術館でイヴェントがある。あたしはその時刻には帰国途上でCDGに居るので間に合わない。同時にGRDの100人写真集が出るので、自分も1枚の画像で参加している。・・・
引用元記事: KCチョートクカメラコラム167回
もしかしたらこのお披露目の後、カレンダーコンテストの賞品が増えるかも、とひそかに期待してみたり・・・(^^)
もちろんそんな事がなくとも、撮った写真がカレンダーになる嬉しさは忘れがたく、当然応募、です。  
Posted by masai at 12:39 PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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