2009年04月03日

上池田の家 完成見学会

0850
池田市で昨年12月に着工した<上池田の家>も5月上旬には竣工する運びとなりました。
つきましては、住まい手のご好意により完成見学会を開催いたします。
建築面積(建坪):33.40m²(10.0坪)、延床面積(延坪):61.78m²(18.7坪)という小住宅ながら、バイク2台をインドアで置けるエントランス空間やこだわりの浴室、ロフトなど充実した空間を実現した住まいです。
この機会にぜひ見学会にお越しいただき、私たちの手掛けた住空間をご体感ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
 


外観パース上池田の家 完成見学会
設計:正井建築舎 施工:トータル

日時 5月10日(日)
10:30〜16:00

大阪府池田市
阪急宝塚線池田駅近郊


参加ご希望の方はメール(携帯メール不可)またはFAXにて、「上池田の家見学会参加希望」とご明記の上、お名前・ご住所・連絡先お電話番号・参加人数をご連絡下さい。
折り返しメール(PDF)または郵送にて会場への地図等を記載したご案内状をお送りいたします。

尚、見学会へのご参加は無料です。また、時間予約等も不要ですので、上記時間内にご自由にお越し下さい。
外観パース ※開口部等一部実物とは異なります




お申込み・お問合せ先
正井建築舎 〒563-0024 大阪府池田市鉢塚1-10-3 ドーン秋山2F
E-mail masai@kenchikusha.com
FAX 072-760-3809 TEL 072-760-3808

模型写真
1:100 外観模型 ※開口部等一部実物とは異なります

ブログ内<上池田の家>記事一覧: http://blog.kenchikusha.com/archives/cat_10014574.html

□ 設計概要 □
構造・規模
 木造在来工法 2階建て 基礎: RCベタ基礎 構造材: 兵庫県宍粟・丸正木材
 敷地面積 82.89m² 25.07坪
 建築面積 33.40m² 10.01坪
 延べ面積 61.78m² 18.69坪
外部主要仕上
 屋根: 塗装ガルバリウム鋼板立ハゼ葺
 外壁: ワラスサ入り土モルタル塗
 開口部: 住宅用アルミサッシ・木製造作建具
内部主要仕上
 玄関
 天井: P.B.t=9.5下地 AEP塗  壁: 杉相決り板t=12張 クリア塗  床: 色モルタルコテ押え
 洗面・浴室
 天井: バスリブ張  壁: 25角モザイクタイル張  床: 300角断熱タイル張
 主要室
 天井: P.B.t=9.5下地 AEP塗  壁: P.B.t=12.5下地 AEP塗  床: 杉本実板t=15張 蜜蝋ワックス塗
家具・什器
 キッチンカウンター: ステンレス天板
 建具: 米松板張・雲竜紙張
 据置型浴槽: TOTO ラフィア  シャワー水栓: ハンスグローエ・グローエ ミックス
主要設備
 冷暖房: 空冷ヒートポンプエアコン

ミニマムなボリュームの中に豊かな空間を実現した住まいです。皆さまからのお申込みをお待ちしております。  
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2009年03月21日

春 本番

0841
春分の日も過ぎ、春本番やなぁ、とも思える天気となった今日の池田川西界隈。
三連休という事もあって、皆さん行楽へ、なんでしょうか、市内の幹線道路はどこも日中、かなりの渋滞模様・・・もっとも私自身は今日も事務所で仕事だったのですが。(^^;
まあ、でもこの陽気に事務所に篭っているのも何だしという事で、昼、気分転換がてら事務所から五月山公園までGR君片手にぶらぶら散歩へ出かけてきたのでした・・・今日はそんな散歩写真から。

オオシマザクラ
保健福祉総合センターにて

事務所近くの能勢街道沿いにこの春オープンする保健福祉総合センターのアプローチに植えられたオオシマザクラ。
若木という事もあるのでしょう、こんな風に既に花を咲かせはじめていました。

そんな花咲く能勢街道を<上池田の家>の現場に寄ったりもしながら、池田城跡公園から五月山公園へ・・・。

池田城跡公園
池田城跡公園にて このモクレンは満開を過ぎ、早、散りはじめの観
新芽と花
イロハモミジの新芽とクロモジの花 ちなみにクロモジの花を見たのは今日が生まれてはじめてでした

園内では、他にもトサミズキやジュウガツザクラ、レンギョウやユキヤナギの花が見ごろで、お弁当を広げている家族連れの方々もそこここに・・・春、好日。

五月山公園
五月山公園・広場にて ここも近場で派の人たちで結構な賑わい 山上へと登る有料道路も大渋滞
ミモザ
五月山公園にあるミモザの大木は今が満開 パリの香り(?)を漂わす

広場に隣接してある<五月山動物園>も動物の数以上の人手。(^^)
だた、そこはそれ、日本動物園水族館協会に加盟している動物園の中で日本一小さな動物園、グルッと園内を巡ってきた親子連れが子供に「もうこれでおしまいやで」とか「もう全部、動物は見たよ」と諭す声、聞く事多数(^^)・・・ああ、のどか。

そんな公園を後にして、ほんまち通りまで下りて来ると、通りのそこここでは骨董市が・・・毎月恒例の催しですが、こんな露店にも春を感じたそんな散歩。

骨董市

閑話休題。
写真にも案内板が写っていますが、この<落語みゅーじあむ>や先日チラッと紹介した<おたなKAIWAI>など、最近は落語をテーマに地域活性化を図っている池田市。
その第三弾として、今夏には<社会人落語(初代)日本一決定戦>なるものが開催される運びとなりました。
なんでも、学生の落語日本一を決める大会は岐阜市で毎年開かれているそうですが、社会人を対象とした日本一決定戦は本邦初だとか・・・まあ、ぶっちゃけ、二番煎じのようなイベントではありますが。(^^;
でも、映像や音声によるメディア審査を経た150人ほどによる予選と、それを勝抜いた8人による本選を、市内5つの会場を舞台に、たった一日でやってしまおうという疾風怒涛の落語漬け一大イベント。
時は2009年8月15日・・・我と思わん方は、ぜひ応募されてはいかがでしょうか。
詳しくは下記リンクをどうぞ。
上方大落語祭: http://www.kamigatadairakugosai.com/home.html
翌16日には、桂春團冶・桂三枝・桂米團冶他による上方落語会も開かれます。参加者以外の方も、ぜひ、お越し!

ユキヤナギ
能勢街道にて  以上8点とも全てGR DIGITAL  
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2009年03月17日

四世代の家 完成見学会

0839
伊丹市で昨年9月に着工した<四世代の家>も最終工程に入り、いよいよ4月下旬には竣工を迎える運びとなりました。
つきましては、住まい手のご好意により完成見学会を開催いたします。
1階を親世帯、2階を子世帯と分けた木造在来工法による総2階建ての完全二世帯住宅。
断熱・遮熱・遮音などの性能面、家事動線などの機能面、そして空間の広がりや繋がり、日々の暮らしに楽しさをもたらす設えといったデザイン面で様々な工夫を凝らした住まいです。
この機会にぜひ見学会にお越しいただき、私たちの手掛けた住空間をご体感ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
 


四世代の家 完成見学会
設計:正井建築舎 施工:越智工務店

日時 4月25日(土) ・ 26日(日) 13:00〜16:00
場所: 兵庫県伊丹市 阪急伊丹線伊丹駅・伊丹市役所近郊

四世代の家 外観写真
2009年3月19日現在の外観

参加ご希望の方はメール(携帯メール不可)またはFAXにて、「四世代の家見学会参加希望」とご明記の上、お名前・ご住所・連絡先お電話番号・参加人数をご連絡下さい。
折り返しメール(PDF)または郵送にて会場への地図等を記載したご案内状をお送りいたします。
皆さまからのお申込みをお待ちしております。
尚、見学会へのご参加は無料です。また、時間予約等も不要ですので、上記時間内にご自由にお越し下さい。
 


お申込み・お問合せ先
正井建築舎 〒563-0024 大阪府池田市鉢塚1-10-3 ドーン秋山2F
E-mail masai@kenchikusha.com
FAX 072-760-3809 TEL 072-760-3808

外観模型
1:100 外観模型 ※開口部配置等一部実物とは異なります

ブログ内<四世代の家>記事一覧: http://blog.kenchikusha.com/archives/cat_10013535.html

□ 設計概要 □
家族構成
 祖母・母(1階)+ 夫婦・子供1人(2階) 二世帯住宅
構造・規模
 木造在来工法 2階建て 基礎: RCベタ基礎 構造材: 兵庫県宍粟・丸正木材
 敷地面積 293.63m² 88.82坪
 建築面積 107.36m² 32.48坪
 延べ面積 195.61m² 59.17坪
外部主要仕上
 屋根: 塗装ガルバリウム鋼板立ハゼ葺
 外壁: ワラスサ入り土モルタル塗 一部:杉相決り板張 OSMOウッドステインプロテクター塗
 開口部: 住宅用アルミサッシ・木製造作建具 天窓: ベルックス
内部主要仕上
 天井: P.B.t=9.5下地 AEP塗
 壁: P.B.t=12.5下地 AEP塗
 床: 杉本実板t=15張 フロアクリア塗装品 板材:鳥取県智頭・サカモト
家具・什器
 1階キッチン: 人工大理石天板・メラミンフラッシュ
 2階キッチン: 人工大理石天板・米松練付合板フラッシュ OSMOウッドワックス塗
 その他家具(造作工事): シナランバーコアフラッシュ OSMOウッドワックス塗
 建具: シナベニアフラッシュ+シナ無垢材 OSMOウッドワックス塗
主要設備
 冷暖房: 空冷ヒートポンプエアコン 暖房: ガス温水床暖房・ヌックマイクロスチームミストカワック(1階のみ)
 その他: 外付けブランド エーデルヴァレーマ


□ コンセプト □
敷地は伊丹市の市街地に位置し、道路拡幅工事が進む幹線に面しています。
拡幅工事によって敷地北側が削られ、等価交換により東側の隣接地を得た事、現在は親世帯・子世帯別居ながら、将来を考えると二世帯住宅による同居が望ましいのでは、とのお考えから、おばあさん・おかあさん・ご夫婦そしてお子さんと、四世代に渡る家族が心地よく暮らすための住まいづくりを目指そう、というのが本計画のはじまりでした。
平面計画では、4台分の駐車場は出入りのしやすい西側の小道に面して、との強いご要望から、この西側部分と周辺状況からもっとも日当たりの良い南東部分をヴォイドとして、それを縫うような形で鉤の手状に諸室を配置して行く事で、先へ先へと進みたくなるような「流れ」のある空間造りを目指しました。
この「流れ」と視線の抜けにより、空間は実際の容量以上の広がりを持てたと考えています。
また断面計画では、上下階で住み分ける完全二世帯住宅という点に配慮して、1階・2階の繋がりは避けましたが、2階にあっては、屋上から夏の花火を眺めたいとのご主人のご要望から、フラットルーフこそ予算的に無理だったものの、天窓を通じて屋根へと登る「空への階段」を設け、この設えにより断面でも「流れ」のある広がりのある空間を実現できたと考えています。

屋根は1枚平面の片流れ屋根であるものの、斜めに振られた外壁面によって様々なエッジを切り出すファサードは、四世代が共に一つ屋根の下に暮らすという家族性と、世代によって異なる様々な暮らしぶりという個性、これら二つの両存、そんな家族の在り方を私なりに形として表したものです。  
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2009年01月21日

きんたくん

0812
オバマ大統領の就任式・・・意図的に見る気なんてありませんでしたが、遅めの風呂を上がるとちょうどその中継時間。で、なにげにテレビを付けてしまい、あとはズルズルと。(^^;
英語のヒヤリングなんてからっきしの私ですが、それでも伝わってくるものが感じられる演説の妙には、さすがだなぁ、と思ったのでした。
でも、肝心なのは言葉より何を成すか・・・式典に集まった圧巻の群集や世界中で中継映像を見た多くの人たちと、たぶん、同じように“Change”にはやはり期待、といったところです。

さて、今日の写真はそんな話とはまったく関係なく、先週の土曜日、我が家向かいの神社境内で開いた町内子供会による恒例焼き芋大会に姿を見せてくれた<きんたくん>で。(^^)

きんたくん
焼き芋の様子は今年は撮れなかったので前回分でどうぞ・・・http://blog.kenchikusha.com/archives/50408301.html

きんたくん・・・昨年、公募で決まった川西市のシンボルキャラです。
川西市は清和源氏発祥の地とされ、伝・源頼光四天王の一人、坂田金時のお墓が市内にある事に由来するんだとか。
こんな事には疎かった川西市ですが、各地のゆるキャラの影響とはいえ、これもチェンジの一つでしょうか。(^^)
市役所のサイトには指が二本しかないにもかかわらず上手にキーボードを操って綴られたきんたくんの日記もあります。
きんたくんの元気いっぱい日記
・・・ちなみに貸出(無料)に興味のある方はそこからのリンクでどうぞ。  
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2008年11月24日

丹波・篠山 3

0783
・・・前回からの続き
参加者の方々に三々五々、コーヒーとこの場の雰囲気を一頻り味わっていただいた後は、土間周辺に集まっていただいて、まずは恵山オーナーのご挨拶から。

恵山 2
2階から  ハンドマイクを握るのがオーナー(女将)、横でスピーカーを持つのが才本さん

オーナーからは、当初、解体して建替えるつもりで土地建物を購入したけれど、才本さんと接しているうちに保存修理に気持ちが傾いていった話などをいただき、続いて才本さんからの建築概要説明の後、左官職・南さんよりこの空間に施された様々な左官仕上げについてのお話を伺いました。

恵山 3
色漆喰磨き仕上げのへっつい(竈)を前に話する南さん(帽子の後姿)

9月28日の記事<バスツアー下見>でもクローズアップしたこのへっついは、伊勢市・赤福本店の名物、赤い竈を模したもの。で、南さんは施工するに当たり、赤福本店を手掛けた世界的にも有名な淡路の左官職・久住章さんに工法や注意点などを問い合わせたそうですが、「今日やったら空いてるから、行こか」との返事で、直接指導に来てくれたそう・・・相変わらず八面六臂・神出鬼没の久住さんです。(^^)

恵山 4
左: トイレ壁の色漆喰磨き仕上・・・左官の労苦を聞いた参加者からはもったいなくて使えないという話も(^^;
右: 大津壁磨き仕上 漆喰ではなく土を磨いて光沢を出した仕上


へっつい以外にも座敷壁の色土中塗仕上(聚楽調)や土間壁の中塗仕上、外壁の灰中塗仕上など左官仕上げのオンパレードですが、中でもなかなか見られない仕上げが土間の壁の一部に施された大津壁磨き仕上。
土を光沢が出るまで鏝や手のひらで磨き上げた仕上げで、左官仕事の中でも最上等となる仕上げ。
子供の頃、泥団子を作ってピカピカに磨いた経験がある方も少なくないと思いますが、それを壁全面に平滑に施したものといえばその作業の大変さも伝わるのでは、と思います。
それだけに普通に見積を頼むと大理石張以上の費用が掛かり、今では1m² 当り10〜15万円にはなるんだとか。まあ、よほどの普請道楽でない限り使えない仕上げなわけですが、そうなってくると施工の機会もなくなり、若手への技術継承も難しくなってくる・・・というわけで、ここでは若手の技術研修という名目で、大津壁磨きとしての施工費は取らず、安く仕上げたんだそうです。
トイレの色漆喰磨きもまた同じ。
こういった左官仕上げって、写真だと塗装や吹付け仕上とさして変わらなく写ってしまうと思いますが、実際にその空間に立って、触覚や嗅覚、時には聴覚まで総動員して感じる雰囲気は、他の存在に変えがたいものがある、と改めて感じさせられた、そんな見学内容でした。

恵山 5
壁だけでなくもちろん土間も左官仕上げ ほんとの三和土(たたき)ではありませんが、それ風に仕上げられた土間

そんなこんなの空間とお話を満喫した後は、足をさらに東へと進め、河原町妻入商家群へ。

河原町
京街道沿いに伸びる河原町妻入商家群

夕陽の射す中、伊勢とここにしかないと言われる妻入り商家の町並みを歩きながら、前二つの見学地のような「仕事」としての保存修理と並んで、もう一つのまちなみ保存の核、ボランティアによる古民家の修理なども見学して、最後の見学地、才本さんの事務所兼住宅<やくら>へ。

と、当初の予定では、ここで河原町西詰めに一旦引き返しバスで少し離れた<やくら>に向かう予定だったのですが、ノリで歩いて向かう事に・・・歩いて行くのはよいけれど、待たせてあるバスはどうすんねん!という事でバスガイド役としては一人段取りに走る。(^^)
バスを回送し、<やくら>にほど近い場所にあるバス会社へと向かい、パンチパーマで強面の外見とは異なり腰の低い面白キャラクターの運転手さんと共に願い出て、そこの駐車場にバスを入れ・・・そんな段取りを終え、私が<やくら>についた頃には既に建築概要の説明も終わろうかというところだったのでした。(^^;

やくら 1
左: <やくら>中庭から 正面の白い建物は元郵便局だそうで、現在は才本さんの事務所棟 左手が住居棟
右: 古民家を修復した住居棟 手前はタイル張のへっつい  なにやら見上げているのは同業の友人


住居棟2階の座敷では造り手側としての話だけでなく、住み手側に立った才本さん自身の話も交えての気楽な座談会、といった場も設けました。
古民家に暮らす事の不便さや、だからこその楽しさ。生活観や産業形態が年々変化して行く中、まちなみを維持し後世に受け継いで行く事の大変さなど、話はつきませんでしたが・・・

やくら 2

・・・終了予定の4時30分となってタイムアウト。本来は1時間くらいの場を設ける予定だったのですが、前の記事に書いた40分の遅れは結局取り戻せずで、参加者の方々には申し訳なくもちょっとも物足りない場となってしまったかもしれません。案内人&タイムキーパー役としてはその点がちょっと心残りではありました。

という事で、全ての日程を終了。
再びバスに乗車して、JR篠山口駅前を経て神戸へ。事故もなく迷子もなく(?)無事ツアーを終えることができました。
ご参加いただいた皆さん、改めましてありがとうございました。m(_ _)m

身内の話をすると、今回も参加者が定員割れするようなら、もう今回で最後という話も出ていたのですが、結果は定員超えの大盛況。
これが今までとは大幅に模様替えしたツアーの内容によるものなのか、たまたまなのか、それは皆さんに書いていただいたアンケートなども分析しながら、ですが、いずれにしても、私自身としてはどういう形にせよ、また来年もやるか、という気持ちにはなっているところです。
ですので今回ご都合により参加いただけなかった皆さんも、来秋はぜひご参加を!と言っておきます・・・お楽しみに!
合わせて3回に渡る長文のご拝読、ありがとうございました。m(_ _)m

夕陽
西日に照らされるイロハモミジ 篠山市南新町にて  以上10点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング

余談
このツアーでGR君を携えていたのは、ちゃんと確認できただけでも私を含めて8人、プラスGX100とGX200が1人ずつ。
建築業界人が多かったという事を勘案しても、改めてその人気ぶりに「オッオー」と感じた一軍団だったのでした。(^^)v  
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2008年11月23日

丹波・篠山 2

0782
・・・前回からの続き
篠山城の北口近くでバスを降り、ここからは徒歩での見学です。
案内人は篠山市内で設計事務所を営む才本謙二さん。<篠山まちなみ保存会>の一員として篠山市篠山伝統的建造物群保存地区(通称:伝建地区)内での建築はもちろんの事、各所で古民家再生プロジェクトを数多く手掛けている「木の道」メンバーの一人です。

見学は伝建地区の一つ、篠山城西側に広がる西新町の御徒士町武家屋敷群からスタート。

御徒士町 1
御徒士町通りに入ったところで、まずは概略の説明

ここはかつて篠山城に勤める下級武士たちが住まいした通り。
まちなみ保存には建物だけでなく塀などの工作物、竹林などの自然も含まれる、などなどの話を道々聞きながら、内部が公開されている市立武家屋敷安間家史料館へ。

御徒士町 2

御徒士町 3武家屋敷とは言っても、12石3人扶持の徒士の住まい。
造りは農家とさほど変わりません。
上の写真で皆さんが立っている場所はかつて畑だったとか。
築年ははっきりしていないようですが、天保元年(1830年)の大火以後ほどなく建てられた住居だそうです。

左はその史料館の築地塀に群生していたコケ(地衣類)。
ハナゴケの一種(コナアカミゴケ?)でしょうか、赤い胞子嚢が綺麗だったのでアップで。

史料館を出た後は、城の南側をお堀に沿って東へ。
この辺りはかつて位の高い武士が住んだ屋敷町だったそうですが、現存する建物は少なく竹林や緑地が広がる界隈。

イチョウ

堀端の紅葉がちょうど見ごろといった観で、しばし建築を離れ、そんな篠山の秋を満喫しながらブラブラと。
そして歩く事約15分。第二の見学場所、佐園(さえん)家に到着。
才本さんが設計した住宅で、竣工ももう間近といった頃合い。
ここからは施工を手掛ける大工職の大西義美さん、左官職の南俊行さんにも加わっていただき、修理に当たっては、まずは経年変化で歪んだ木軸を気長に一日1mmずつといったペースで建て起こして行かなければならないといった工事についての苦労話をはじめ、保存修理についての要点などを少し詳しく解説してもらいました。

佐園家 1
右手がその佐園家 外壁は焼杉板張に一部灰中塗仕上  写真徒然関連写真: 焼杉板
佐園家 2
左:保存修理工事には必ずこの共通仕様の看板が掛かるそう  右:室内で南さんから左官材について聞く参加者たち

そんなに広くない商家ですから、内部は参加者を二班に分けて見学する事に・・・御徒士町の時点で既に予定より遅くなってはいたのですが、ここの見学を終えた時点で予定時間を40分ほど超過。
タイムキーパー役としてはなかなか辛い状況に・・・。(^^;
まあ、でも、こりゃなるようにしかならん、と開き直り(^^)、近くにある第三の見学場所<cafe&gallery恵山>へ。
この恵山さんでは主にその内外に施された様々な左官仕上げについてのお話をするのですが、その前に、まずは一息、コーヒータイム、なのでした。

恵山 1
cafe&gallery恵山 座敷や土間に自由に場所をとってもらってしばし休憩 こちらも設計は才本さん
以上8点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング


次回に続く・・・  
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2008年11月21日

丹波・篠山 1

0781
お待たせしました!
私事で報告が遅くなってしまいましたが、今回から3回に渡り、11月15日土曜日に開催した<ひょうご・ネットワーク「木の道」>主催による<バスツアー2008 丹波・篠山>の模様をご紹介して行きたいと思います。
尚、ツアー全般についての簡単な速報は「木の道」ブログの方にアップ↓していますので、ご興味があればそちらも合わせてご覧下さい・・・ちなみに同じ写真は使わない(予定)。
http://blog.livedoor.jp/kinomiti24/archives/50767072.html

前日金曜日の少なくとも午前中の天気予報では小雨が降るかもという予報でしたが、明けて空を見上げればまだ雲は多かったものの、これからどんどんと晴れてゆく感じの空模様・・・よほど晴れ男・晴れ女がそろったんでしょうか。(^^)
そんな中、神戸からの参加者26名、篠山口からの参加者20名、合計46名(うち子供1名)と定員を上回る方々のご参加をいただき、バスは一路最初の目的地、丹波市にある<県立丹波年輪の里>へ。
ちなみにツアー全般の案内役はツアー事務局でもあった私めが担当・・・もさい外見ながら気持ちはバスガイドで、というコンセプト(?)で挑んだのでした。(^^)

集合
左: 神戸の集合場所・湊川神社前 ツアー出発地の定番らしくいろんなツアーのバスや人でかなりワイワイ
右: 年輪の里到着後、母体である県農林水産局林務課の方より簡単な説明とご挨拶をいただくの図


木木市 1ツアーの募集記事でご紹介したように年輪の里では、この日から丹波市製材協会主催による木材端材市「木木市」が開かれていてその見学がツアーの目的。
県下では「木木市」という統一名称の下、林産地ごとに毎年春と秋にこういった木材市が開かれていますが、ここ丹波の市はその中でも規模・来場者共に最も大きな市だそうで、諸般の事情により今回から若干規模が縮小されたようですが、それでもこの通り盛大なもの。
私たちツアー参加者は木材の間をうごめく人・人・人のほんの一握りといった観の盛況振りでした。

木木市 2
こちらの方はツアー参加者ではありませんが、なにやら板材を物色中

木木市 3室内だけでなく屋外にも板材が所狭しと・・・雨だったらどうするんだろうとは思う規模。

なぜにこれほどに盛況かといえば、理由はなんといってもその価格。
テーブルの天板や床の間などに使うにはちょっと幅が狭いといった寸法足らずの厚板、アテ材や辺材といった建築用材としてはちょっと癖が有りすぎる「ワケアリ」材、はたまたフローリングやピーリングの半端な余剰品など、ここで売れなければチップにして燃料や肥料にするくらいしかない木材たちというわけで、例えば2,000×600×60mmくらいの杉の厚板でも1万円以下、といった破格の値付けがされているからなのでした。

木木市 4
杉の厚板の上に落ちたアメリカ楓の葉っぱ

買った後の持ち運びを考えるとちょっと・・・という事でしょう、さすがに板材を買った参加者の方はいませんでしたが、次回は個人で来ようとか、この市にヒントを得て「うちの倉庫に眠る端材でこんな市を開いたらええかもなぁ」と早速企画を練る某工務店社長など、それなりに役に立った見学地であったようで、まずはなにより、でありました。

イロハモミジ
アメリカ楓よりやっぱり日本の秋色はイロハモミジ 同敷地内にて
ちなみに年輪の里の建築群も、まあ、こんな地域にはありがちな「洋風」風建築 そこが難点と思う私


そんなこんなの見学を終えた後は旅の楽しみの一つ、昼食へ。
バスは篠山市へと折り返し、舞鶴若狭自動車丹南篠山IC前にある<山くじら亭>に向かいました。
昼食のメニューは少しばかり予算の都合があって、店の定食メニューにはないおまかせ料理で、なにが出るかは行ってみないとわからない今回。
「ちょっと値切ったんですが、なんといっても山くじら(猪肉の事)ですから鶏肉料理なんて事にはならないと思います」とバスの中でも話していたのですが・・・。

昼食
案内人役にとって今回のツアーの大変さ(?)を改めて実感してしまった広大な昼食風景(^^)
以上8点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング


結果は・・・トンカツ定食、もちろん豚のトンカツ。(^^;
ムッムッムッ、どうも値切りが過ぎたようで。(^^;
でも、ニンニクの効いたタレでいただくトンカツはなかなかに美味でした。ネ、皆さん ←無理強い(^^)

さてさて、ニンニク臭い息も皆同じならなんのその。腹を満たした後は今回のメインイベント、篠山市内の見学へとバスは向かうのでした。
次回へ続く・・・  
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2008年11月14日

妙見口駅界隈

0777
妙見口駅
能勢電鉄妙見口駅 ホームにて  以下6点ともGR DIGITAL

今朝は所用で<のせでん>の終点、妙見口駅へ。
地名で言うと能勢郡豊能町吉川となりますが、その吉川界隈を余った時間でちょっと散策・・・今日はそんな写真から。

吉川

上写真の近くには<住宅前>というバス停がありますが、想像するにバス停が設けられた頃は、それほどに辺りには住宅が少なかったのか・・・でも、今はすぐ左手に小学校が建っているような場所です。

漆喰壁

今朝も雲一つない青空が広がる好天・・・

山茶花

・・・サザンカの生垣もそんな空の下キラキラと。

落葉

今年はどこで見てもサクラの紅葉が例年になく綺麗なような気がします。ここ吉川もまた然り・・・上の写真ではそんな感じがまったく伝わっていませんが。(^^;

妙見口駅前
土産物屋や料理屋がちょこっとある妙見口駅前

と、まあ、そんなこんなで、先日の川西の里同様に、今日もまた小1時間ほど里の秋を楽しんだ、そんな小さな旅でした。

そして明日はいよいよ<バスツアー2008 丹波・篠山>。
今日のような好天を期待していましたが、どうも明日の天気は芳しくないようで、時折小雨が降るとの予報も。なんとか雨だけは勘弁願いたいと思っているのですが・・・今夜はてるてる坊主でも吊っておきますか。(^^)

これをご覧の参加者の皆さんへ
ツアーは雨でも決行です。雨は勘弁とは願っていても雨具の用意はお忘れなく!
  
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2008年11月12日

四世代の家 現場見学会

0776
設計の初期段階から工事の様子まで、折にふれご紹介している<四世代の家>。
昨日の記事<建方>でご紹介しましたように棟上げも終わり、16日の日曜日にはいよいよ上棟式を迎えますが、この度、住まい手のご好意により、現場見学会を開催する運びとなりました。
完成見学会では壁や天井に隠れてしまい見ることができない構造材(兵庫県産 宍粟材・播磨材)や断熱材(PET樹脂断熱材)など、住まいづくりの基本なる部分を詳しくご覧いただけるのが構造見学会の魅力。この機会をぜひ、ご利用下さい。
 


四世代の家 現場見学会
設計:正井建築舎
施工:越智工務店

日時 2008年11月30日 日曜日 13:00〜16:00
場所 兵庫県伊丹市 阪急伊丹線伊丹駅・伊丹市役所近郊


会場に駐車場はございません。車でお越しの折は近辺の有料駐車場等をご利用下さい。

建方風景
外観模型

参加ご希望の方はメール(携帯メール不可)またはFAXにて、「四世代の家見学会参加希望」とご明記の上、お名前・ご住所・連絡先お電話番号・参加人数をご連絡下さい。
折り返しメール(PDF)または郵送にて会場への地図等を記載したご案内状をお送りいたします。
皆さまからのお申込みをお待ちしております。
尚、お寄せいただいた個人情報につきましては本見学会での利用目的以外の使用はいたしません。
 

お申込み・お問合せ先
正井建築舎 〒563-0024 大阪府池田市鉢塚1-10-3 ドーン秋山2F
E-mail masai@kenchikusha.com
TEL 072-760-3808 FAX 072-760-3809

  
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2008年11月07日

最終準備

0772
11月15日開催の<ひょうご・ネットワーク「木の道」>主催による<バスツアー2008 丹波・篠山>。
今日7日いっぱいが参加申込みの締切りだったのですが、午前中にパッパッパッと来た申込みにより定員オーバー、即、締切りとなりました・・・多数のお申込みをありがとうございました。m(_ _)m

それを踏まえ、今日、午後からは「木の道」メンバーである小野市へ向かい、ハリマ興産さんの社屋内ショールームを借りて、ツアー当日皆さんに配る資料等の整理・封筒入れなどの準備作業も兼ねての最終打合せを行ないました。

家具の型板

上写真はハリマさんと同じ敷地内にあって、やはり「木の道」メンバーである大槻家具工房さんの作業所・・・そこに掛けられていた家具製作用の型板です。
以前にもご紹介したと思いますが、大槻さんは無垢の木を使った椅子やテーブルを製作する家具工房。
行ったついでに覗いてみたわけですが、この時節にあっても相変わらず急がしくされているよう・・・ちなみに、かれこれもう3年ほど前になるでしょうか、私、寝椅子を1脚頼んだはずなのですが「いつでもいいよ、暇な時に造ってもらえれば」と言ったのが災いしてか、この日もまだ、影も形もありませんでした。(^^)
大槻家具工房ウェブサイト: http://www.otsukikagu.com/ ・・・大槻さん宣伝しときましたで?(^^)

それはさておき、午前中で締め切ったにもかかわらず、定例会に参加したメンバーから「前から参加の申込みを聞いていたのに、伝えるのを忘れてました」等、更なる参加者の追加などもあって、今年は(15日22時現在)参加者48名、スタッフ9名、篠山市内での案内役3名で、今後キャンセルもないとすると、合わせて60名の大所帯となるバスツアーとなりました。

ハリマ興産
薪ストーブや林業用工具が並ぶショールーム内、そして定例会の様子

でも、バスの正シート数は45席。
補助席8席のプラスは可能ですが・・・どうしましょう。(^^;
まあ、なんとかなるだろう、というのが定例会の結論・・・って、実際はスタッフの大半はバスに同乗せず車で後追いする事にしたので、参加者の皆さんはご安心を!です。(^^)v
というわけで(?)、当日が本当に楽しみなバスツアー・・・どうぞ天気にも恵まれますように、なのでした。

SOMAUD
上写真は、今、ハリマさんイチオシの薪割斧“SOMAÜD”・・・ソマンド
土佐の鍛造士によって打たれた銘斧で、少々お高いものの切れ味抜群の逸品、だそう
薪割り他、ストレス解消にも一振いかがでしょうか・・・?
SOMAÜDウェブサイト: http://www.harima-kousan.co.jp/~rokkosan/somaud/ ・・・ハリマさん宣伝しときましたで!(^^)
  
Posted by masai at 23:01 PermalinkComments(2)TrackBack(0)
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