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昨年12月23日の記事<
現説と敷地調査>で紹介した新しい住まいづくりのための敷地。
場所は西宮市、とは言っても有馬温泉の近くで敷地周辺にはまだまだ田畑が多く残るのどかなところです。

南側には阪神高速道路が走り、敷地はその高架下の余地に作られた小さな公園に接しています。
道路を挟んで東側は関西電力が所有する緑地というか山で、将来的にもまず宅地化など開発される可能性はなさそう。
そして西側は先の記事に掲載した写真のようにドドーンと開けている。
高速道路の高架をどう思うかですが、最新の技術を使った世界的にも珍しい構造の架橋だそうですし、人工美と捉えれば、ロケーションにとても恵まれた敷地です。
奥、右手が敷地 長い直線道路のドン詰まり=まあ、前の道路も自分ちの庭みたいなもんです (^^)
ちなみに下水道はこのマンホールまでしか通っておらず、下水本管の延長工事にかなりの予算を割かねばならないのか!?と心配しましたが、西宮市では4m以上本管を延長する場合、費用は市側負担との事で、ホッ
このロケーションをどう生かすか、間知ブロック擁壁や傾斜面による平面や断面形状の制約にどう対処するか、年末年始を通じてだいぶ思案しましたが、ようやく案がまとまり<
ホボヒラヤの家>の見学会の際、会場にてファーストプレゼンテーション (^^)・・・完成見学会の
ウォークスルー動画の中で図面を手にしている人物は、プレゼン後、図面を熟読されている住まい手Tさんの姿だったのでした。
結果はたいへん気に入っていただき、一昨日の土曜日にも打合せを行ったのですが、プランの微細な変更だけでほぼ基本設計が確定・・・思案した甲斐がありました。(^^)v
もっとも測量図がないため、敷地の高低差は現在、敷地調査の際の大まかな測量に寄っているので、これからより正確な測量を行わねばならずで、その結果によっては断面形状など(特に基礎)を変更しなければならないかもしれませんが、でも、そんなに大きな変更は必要ないはず、と考えています。
そんなプロジェクトの外観をチラッとご紹介。
南西方向から見た外観 外壁は<ホボヒラヤの家>に続いて炭付き焼杉板張 薪ストーブも予定
平屋部分の平面形状は辺比率 2:3:√13の直角三角形・・・西と南の擁壁位置から求めた必然の形
擁壁天端との関係から1階床高さを道路面から600mm低い位置に設定し、道路側は2階建て、30畳弱のワンルーム空間となる家族の間部分は平屋とした計画案。
家族の間のリビングスペースからは高速道路を眺め、ダイニングスペースからは車庫に停めた愛車(ドイツ・某社製スポーツカー)を眺め、浴室からは稜線に沈む夕陽を眺め、2階の寝室からは関電の森を眺める。
奥行きが10間半と一般的な住宅より長め(当舎比)、家族の間の開口は巾約7.3mと長め、平面が三角形で斜め・・・あれ、ちょっと違うか。(^^;
という事で、プロジェクト名は<
ナガメの家>に決定!・・・楽しく、そしてやり甲斐のある住まいづくりとなりそうです。