2012年01月30日

完成見学会から

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北西外観
北西角より見た外観  手前の土の部分は住まい手Sさんのお知り合いにより造園工事が行われる予定
以下12点ともGR DIGITAL III


あいにくの曇り空で、相変わらずの寒さ厳しき昨日でしたが、予定通り<ホボヒラヤの家>の完成見学会を開催!・・・無事終えることができました。
うちの事務所から案内状をお送りした参加者の方々が12組19人、工務店からの方々が10数人、そして興味本位のご近所の方々が数えられないくらい (^^;・・・合計70人は超えただろうという見学会でした。

南側外観
久方ぶりに登場の南側外観
車庫の外壁には水害で浸水するかも知れない事を考えて水に強いアルミ角波スパンドレイルを採用  そして水に浸かっても早く乾燥するよう内壁の仕上は敢えて無に


興味本位で来るご近所の方々は建物に対する愛情などなく大抵マナーが悪いので、ほとんどの見学会では入場をお断りするのですが、集落に広まった噂に勝てず(?)住まい手Sさんの了解を得て見ていただくことに・・・一時用意した手袋が足らなくなるくらいの大賑わいでした。(^^;

そんなこんなの見学会でしたが、ここでは見学会への参加が叶わなかった皆さんのために記事<竣工検査>に掲載した以外の空間やアングルをご紹介。

勝手口と玄関
左: 車庫から勝手口へと向かう鉄骨製のブリッジ  手スリの奥のバルコニーは物干場
右: 玄関  玄関収納のように見える折戸の中は実は隣接する畳の間の押入  ほんとの玄関収納は右手の壁の裏

家族の間1
家族の間と畳の間と厨房の関係性がわかるアングルで
セーター姿の方は甲子園出場経験を持つ洲高野球部OBの方・・・先日は度が過ぎる(?)ほど盛り上がったんだとか (^^)

家族の間2
キッチンから見た中庭  家族の間の床はヒートポンプ式温水床暖房(オール電化住宅)を採用
天井: 水性アクリル塗料塗  壁: ネオしっくいクリーム塗  床: ミャンマーチーク90mm巾15mm厚張 オイルフィニッシュ

廊下と階段
左: 家族の間から車庫へと抜ける勝手口に伸びる廊下
右: 子供の間から書斎へ向かう階段を見る  奥の人が覗いている開口は下の覗き窓

家事室
左: 家事室  一番奥の明るい部屋は家族全員の服を収納する7畳半のクローゼット
右: 家事室から子供の間を見る覗き窓  階段に座った子供たちと話ができたり


と、ここまで写真を掲載してもたぶんこの住まいの全体像は伝わりにくいのでは、と思います。
そこではじめての試み・・・GR君の動画機能で撮った室内を巡り歩くウォークスルー動画をご紹介。
なにせはじめての試みという事もあって、ブレがひどくてめまいがしそうな映像になってしまいましたが、その辺りはご勘弁いただいて、どうぞお楽しみください。
1月31日追記  BGMをYouTubeライブラリの無料トラックに入替えました
Hymnscapesによるアコースティックギター演奏 Softly And Tenderly


最後は畳の間から濡縁越しに見たご実家の風景。

濡縁
20φのアルミパイプを敷き並べた濡縁  造園工事が終われば緑も見えるようになるはず

実家の門前に設えさせていただいた受付に座るのはスタッフ・猪田・・・晴れたのはほんの一瞬という曇り空の下、寒さに耐えてよく頑張ってくれました。

そして、見学会終了後は竣工記念という事で船越工務店さんや大工さんらと共にこのご実家でクエ鍋をご馳走になり、身も心もポッカポカに・・・住まい手Sさん、心からありがとうございました!  

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2012年01月26日

竣工検査

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昨日は<ホボヒラヤの家>の現場へ・・・各種竣工検査のために、でした。

外観
もうお馴染みの北側外観  駐車場の目地にはヒメリュウも植えられて外構工事も完成  以下8点ともGR DIGITAL III

まずは指定確認検査機関による完了検査・・・今回は中間検査の時とは違って図面と逐一照らし合わせながら丁寧に検査して行く検査員の方で、高い検査手数料+交通費分の仕事はしてもらったかな、という感じでした。(^^)
もちろん何の是正点もなく、合格。(^^)v

家族の間
畳の間から家族の間と中庭を見る  この日は曇り空で中庭に露出を合わせたので実際より暗めな写真に (^^;

続いて私による竣工検査。まあ、こちらは壁や床の汚れ、電気設備関連の是正箇所など指摘事項満載・・・でも日曜日の完成見学会までにはほぼ全て手直しできる事でしょう。

畳の間
白壁の家族の間とは一転、炭壁塗の畳の間  造作材は赤杉
厨房
左: 厨房  正面の引違い戸の奥はパントリー  キッチンワークステーションはトーヨーキッチン製
右: パントリー側からの見返し  洗面越しに暗く写っているのは浴室  背面収納は正井建築舎オリジナル

浴室と廊下
左: その浴室  右: 勝手口から畳の間方向を見る
子供の間
子供の間  黒板塗装の壁

そして最後は住まい手Sさんによる施主検査、の予定だったのですがお子さんがインフルエンザに罹ったとの事で見学会終了後に延期に。でも、ご主人だけはお渡しする書類があった事もあってチラッと覗きに来られ、その際「スピードメーターも壊れていたような前のボロ車から今の車、アルファードに乗り換えた時の気分やね」とのご感想をいただきました。

見学会前にしては珍しく室内の写真を豊富に載せた感ですが、さにあらず。まだまだ見どころ説明どころいっぱいの<ホボヒラヤの家>。このアルファードな空間?(^^)を、ぜひ、来て見て体感して下さい!
29日開催の完成見学会、まだまだ参加募集中です!  
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2012年01月16日

ラストスパート

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北側外観
もうお馴染みとなった北側外観・・・アプローチブリッジから  左にチラッと見える赤色は玄関ドア
以下6点ともGR DIGITAL III


という事で14日の土曜日は<ホボヒラヤの家>へ・・・年明けはじめての現場打合せでした。

中庭
中庭  こちらは焼杉板張とは一転、白色の左官仕上・・・四国化成工業の弾性パレットクリームHGという左官材

このように外部工事はほとんど工事が終わっていますが、室内はまだ様々な職工が入っていてわちゃわちゃ。(^^;

家族の間
家族の間からキッチン方向を見る・・・わちゃわちゃです (^^;
この日は建具、塗装、電気、衛生機器、内装、うちの工事である家具の職方たちが入り乱れていたのでした


そんな中、住まい手Sさんと竣工前の最後の打合せを行って、畳表とブラインド類の色を決め、うちの設計監理業務としては、あと、完了検査を残すのみ。
以下そんなこの日の現場の様子をいくつか・・・。

畳の間
畳の間  この部屋は襖を開け放つと家族の間と一体となりますが、壁の仕上は漆喰の白色とは一転黒色に・・・こちらも四国化成工業のさやか備長炭100という炭を樹脂で固めた左官仕上としています
子供の間
子供の間  こちらの黒壁は炭とは違って黒板塗装・・・子供たちの落書きスペース
洗面収納
洗面脱衣  壁はSさんが自ら探してこられたこだわりのイタリア製ガラスタイル  家具はもちろん正井建築舎設計製作

そんなこんなで25日予定の完了検査&施主検査、29日の完成見学会目指して、ほんまにラストスパートの現場です。  
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2012年01月07日

ホボヒラヤの家 完成見学会

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兵庫県南あわじ市で昨年5月に着工した<ホボヒラヤの家>も最終工程に入り、いよいよ1月下旬には竣工を迎える運びとなりました。
つきましては、住まい手のご好意により完成見学会を開催いたします。
ご主人のための書斎以外は平屋建てとした4人家族ための住まい。
この機会にぜひ見学会にお越しいただき、私たちの手掛けた住空間をご体感ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
 


ホボヒラヤの家 完成見学会
設計:正井建築舎 施工:船越工務店

日時 1月29日(日) 11:00〜16:00
場所: 兵庫県南あわじ市 神戸淡路鳴門自動車道高速バス・榎列バス停近郊

外観
2011年12月30日現在の外観

参加ご希望の方はメール(携帯メール不可)またはFAXにて、「ホボヒラヤの家見学会参加希望」とご明記の上、お名前・ご住所・連絡先お電話番号・参加人数をご連絡下さい。
折り返しメール(PDF)または郵送にて会場への地図等を記載したご案内状をお送りいたします。
皆さまからのお申込みをお待ちしております。
尚、見学会へのご参加は無料です。また、時間予約等も不要ですので、上記時間内にご自由にお越し下さい。
 


お申込み・お問合せ先
正井建築舎 〒563-0024 大阪府池田市鉢塚1-10-3 ドーン秋山2F
E-mail masai@kenchikusha.com
FAX 072-760-3809 TEL 072-760-3808

模型写真
1:100 外観模型

家族構成
 夫婦+子供2人
構造・規模
 木造在来工法 2階建て 基礎: RCベタ基礎 構造材: 兵庫県宍粟・丸正木材
 敷地面積 533.61m² 161.42坪
 建築面積 232.30m²  70.27坪
 延べ面積 238.19m²  72.05坪
県産木造住宅10倍増作戦補助金対象住宅


ブログ内<ホボヒラヤの家>記事一覧: http://blog.kenchikusha.com/archives/cat_10023402.html  
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2011年12月19日

家具と左官

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前回の記事とは時系列が前後しますが、木曜日、<三家族の家>の地鎮祭が終わった後は淡路島へ。

家具工事
家族の間のTV・AV収納を取り付け中  以下6点ともGR DIGITAL III

この日<ホボヒラヤの家>では、うちの事務所の設計施工となる家具の取り付け工事が行われていて、その工事の立会いのために、だったのでした。
とはいっても私が着いた頃には上写真のTV・AV収納の取り付けを残すのみ。
他の家具は既に図面通りに納まっていました。

家具
左: キッチン背面収納  右: 洗面収納

一方、外部では記事<瓦工場見学>で触れたいぶし割り肌ボーダー瓦<銀奏>の施工中。

ボーダー瓦
貼り付け用の下地材が硬化するまでのスペーサーは、なんと爪楊枝!・・・これがミソなんだそうです (^^)

また、内部では薄塗り漆喰の仕上げ塗が進行中・・・その仕上がりの美しい事。塗り斑がまったくありません。

薄塗り漆喰塗
塗り斑がよくわかるように斜めから照明を照らしながらの仕上げ塗

それもそのはず、上写真に写っている二人はあのカリスマ左官・久住章氏のお弟子さん。
もっともそんな有名人の名前を出さなくとも、ボーダー瓦を貼っている施工工務店・船越工務店の社長さんをはじめ、左官の名工がゴロゴロいる淡路島ならではの丁寧な仕事なのでした。  
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2011年12月09日

瓦工場見学

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昨日は冷たい雨が降る中<ホボヒラヤの家>へ。
9時半過ぎには現地に着くという、かなり早めの現場行きだったのですが、その目的は・・・。

野水瓦産業工場
現場から車で10分くらいというご近所に位置する野水瓦産業さんの工場内  以下13点ともGR DIGITAL III
ノミズ・野水瓦産業WEB: www.nomizu.co.jp  写真徒然関連写真: グゥイーン


11月11日の記事でチラッと触れていた「淡路島に建てる家なら、瓦使わな!」提案(威圧?笑)に端を発した工場見学で、日程を決めた2週間前から楽しみにしていたイベント事だったのでした。

見学には住まい手Sさんの奥さんも興味津々でご参加。
元々はこの工場見学を終えてから瓦を使うかどうか決めていただくつもりだったのですが、変更追加見積が出てきた時点で、既にノリノリだった奥さん。なので、採用を決めてのこの日となりました。

アプローチ塀もっとも、瓦を使うとはいっても既に屋根は出来上がってしまっているので、瓦で仕上げを施す部分は左写真に見えるエントランス塀。
身近な所(?)では神戸淡路鳴門自動車道の淡路SAにあるスターバックスの内外壁仕上げにも使われている、いぶし割肌ボーダー瓦<銀奏>というノミズさんオリジナルの特注装飾瓦を積み張りする事となったのです。

元々の設計は黒塗りの桧板張  四角い開口は埋込みポスト用

という事で、奥さん、施工工務店の船越さん、そして私とうちのスタッフの4人で、南あわじ市湊にあるノミズさんの工場へ。
まずは応接室で、社長さん自らの瓦についての厚い思いを拝聴・・・語る言葉の一つ一つに込められた思いやその知識の奥深さに、ただただ驚き。その熱に焼成されそうでした。(^^)
そんな1時間近くに及んだ講義の後は、製造工程を追っての工場見学・・・こちらは母校・洲本高校の先輩でもある専務さん(提案?の主)に案内していただきました。
そんな工場内の様子を(かなり端折ってはいますが)順々に・・・。

配合・攪拌
左: 原土配合機(写真には2台しか写っていませんが、全部で4台)  右: スクリーンフィーダー(攪拌機)

ノミズさんでは島内4ヶ所の異なる場所で採れた原土をブレンドして使っているとの事で、それら4ヶ所の土をベルトコンベアに順次落としながら、ミックス。グルグル回る機械でよく混ぜて練り込み。

粉砕
ロールクラッシャー(粉砕機)を出てベルトコンベアで混水機へと運ばれる原土

土の粒度を小さくするために2種類の粉砕機を通った原土は水と合わされて、ペースト状に・・・その後、1日寝かせて熟成。

成型
奥の機械で瓦の断面の形でトコロテン状に押し出された土が、所定の長さにスパッと切られて、ビュン!と勢いよく手前に運ばれてきます  左手は住まい手Sさん

出荷量の多い桟瓦などは、上写真のようなフルオートメーションの成形機で作るそうで、この後、細かなカッティングや取付け用の釘穴などが開けられて瓦の形は出来上がり。
で、施釉瓦の場合はそのまま乾燥室へ、となるそうですが、釉薬を掛けない燻し瓦は表面を綺麗に整えるために、磨き工程へ。これが、なんと一つ一つ手磨き・・・スゴイ!

手磨き・吐け土
左: 丸十と呼ばれる軒先の桟瓦を一つ一つ手磨きする職人さん  磨く箇所毎に様々な道具を使い分けてました
右: リフトに載っているのは乾燥後に吐け土という化粧土を塗られた瓦


乾燥室で3日ほど乾燥された瓦は、吐け土と呼ばれる超微粒子の化粧土を上掛けされ、いよいよ焼成釜へ。
ちなみに、この吐け土は淡路瓦独特の特有の工程だそうで、微粒子の土が産出しない淡路にあっては、この土だけ他所の産地の土だとか。

焼成
ずらり並んだ焼成釜  左手前の8番と6番が稼動中

1枚目の写真に写っている9番釜の扉が開いていたので、中を覗くと燻しの炭で真っ黒。
真っ黒けではさすがに写真を撮れないので、フラッシュオンで撮ってみると・・・。

釜内部
これでも一応カラー撮影です (^^;

内壁やラックも燻されていて鈍く銀色に光るのか、なんとも不思議な写真になりました。(^^)

こんな釜の中で焼き上がった瓦は、寸法誤差2mm以上の製品をレーザー測距によって自動的にはねてゆく機械にかけられて一品一品、精度を検査し、傷なども目視でチェックして合格品のみ出荷。
そうして、工務店や瓦職人の手を経て皆さんの家の屋根に葺かれ、末永く住まいを守り続けるのでありました。めでたし、めでたし。(^^)v

梱包
出荷のための梱包作業  写っているかわらは棟用の熨斗瓦

ちなみに、ここまで追ってきた工程は桟瓦など、出荷量の多い瓦の工程でしたが、巴瓦(本瓦葺の丸瓦の軒先・・・家紋みたいな丸い模様が彫ってあったりする瓦といえばわかりやすいかな)や特殊な形の瓦は、下写真のような様々な金型や木型を使って一つ一つ手作りするそう。
まあ、当然といえば当然の事なのですが、実際に見学させてもらうとその手間がほんとによくわかりました。

役物型枠
木型などはかなり年代物のようでしたが、大切に保管されているようです

そんなこんなの工場見学を終え、辞去のために社長さんに挨拶するとここでも熱弁が・・・立ち話で20分。(^^)
そんな思いの数々を身を持って知り、「よし!今度、淡路島で設計する機会があれば、その時は瓦葺にするぞ!」と誓った2時間弱だったのでした・・・って、瓦葺は島内だけ? (^^;  
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2011年12月02日

家具図面

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今日の午後は、工務店による工事とは別にうちの事務所で設計製作を請負っている<ホボヒラヤの家>の造り付け家具工事の打合せ。
事務所まで昨日の記事のM氏と家具工場のH氏に来てもらっての製作前の最終打合せだったのですが、なにせ工場はほぼ三田市というような神戸市の端っこに位置するので、現場納めに問題が出て南あわじ市との往復=高速料金だけでもバンバン掛かる、という事がないよう、通常よりも綿密な(?)打合せを行ったのでした。(^^)

住まい手Sさんのご要望に添う中で、いくつかの追加金額が発生し、SさんのGOサインを待っていたところでもあったのですが、グットタイミングで打合せの最中にOKのお電話が・・・これで予定通り12月中旬には納品できそうです。

今日はそんな家具の一つ、洗面収納+αの図面をご紹介・・・。

家具図
ブログで何度か書いてますが、全国に数多ある設計事務所の中でもこれほどのちゃんとした家具図面が引ける事務所はそうないはず・・・というのが、いつものうちの自慢 (^^)

+α部分が工務店側の大工工事と複雑に絡み合い、なかなか大変な造り付け家具なのですが、出来上がればきっと素晴らしい洗面収納になるはず・・・ここは一つ、工場にも頑張ってもらねば!です。  
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2011年11月25日

人造石研出シ

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外観
西日にそのシルエットが浮かぶ北側外観  以下4点ともGR DIGITAL III
手前、アプローチのコンクリート工事もスラブ下の型枠&支保工を残し、ほぼ完了済み


という事で、昨日は南あわじ市の<ホボヒラヤの家>へ。
住まい手Sさんとの家具関連の最終打合せがメインでしたが、その他、仕上がりの詰めや出来上がったところの確認など諸々・・・そんな中、記事<昔ながらの素材>で書いていた浴室の人造石研ぎ出し仕上げも完成!素晴らしい出来。(^^)v

浴室
浴槽(鋳物ホーローバス)とタイルの間にある天端材がそれ  施工の様子は工務店さんのブログで紹介されています
http://fnks621.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/11/post_fc3d.html ・・・まさに現代の名工!


ちなみにこの浴室のタイル、普通の陶磁器のタイルではなく実はコルク。
神戸コルクが輸入している浴室用コルクタイル<コルクセラック>という炭化コルクでできたタイルです。
住まい手・奥さんの設計をご依頼いただく前からのこだわりで、今回はじめて使ってみました。
とはいえ、ほんまに浴室なんかにコルクを使ってもええんか?!、濡れて傷んだりせえへんのか?!、と心配だったので営業マンに来てもらって話を聞くと「ワインの栓はコルクでしょ」とか、「古い難破船から遺品が引揚げられた時に、瓶の中身がそのまま残っていたとかニュースで聞きますでしょ。あの栓もコルクです」とか、つまりはコルクは腐らないんだとか=なので水にも丈夫、なんだそうです。
しかもこのタイルは燻して炭化させたコイルを高圧で固めた商品なので、尚、丈夫、なんだとか・・・まあ、そこまで言うのならたぶん問題ないんでしょう、という事で(ちょっぴり疑心暗鬼な感じは残るものの)使ってみたのでした。
ただ、タイル目地はコルクの伸縮に対応するためセメント系ではなくシリコンコーキング(写真は未施工の状態)・・・こちらは難破船でも耐えられる、とは行かないでしょうから10年くらいでメンテナンスの必要は出てきそうです。

車庫
夕日が射し込む別棟の車庫

こちらは車庫。外壁材の裏側をそのまま見せる内装の仕上がりになるので電気配線をどう納めるかの打合せを終えたところの写真です。
そんな打合せが終わる頃には日も沈み、最寄りのバス停に着く頃には西の空に薄っすらと明るさが残るのみ・・・ほんと日が沈むのが早くなりました。

残照
高速バス亭近くにて  右手の御仁は白菜を収穫中

1月下旬の竣工まで、あと2ヵ月・・・現場はいよいよラストスパートの入ります、というか入るはず。  
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2011年11月11日

111111

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そこここのブログなんぞでも記事になっているんでしょうけれど、今日は'11年11月11日・・・1が6つ並ぶ日。
111111を二進法の数字だとすると、十進法に変換するば63・・・3と6は私が好きな数字、ってどうでもいい話ですね。(^^)
ちなみにこの記事はできれば11時11分11秒にアップしたかったですが、仕事の片手間に書いているブログなので、そうは上手く行きませんでした、って、これもどうでもいい話ですね。(^^;

さて、そんな1並びの前日、昨日は<ホボヒラヤの家>の現場へ、でした。
今回は家具の実測も兼ねて、家具製作を依頼する家具業者との現場行き。&住まい手Sさんにも現場に来ていただき、改めてのご要望をお聞きして最終図面の作成へ、といった日でした。
そんな家具関連の話はまた追々、として、昨日の現場の様子をいくつかご紹介。

書斎
2階書斎  以下4点ともGR DIGITAL III

「ホボヒラヤ」の中で、唯一の2階部屋となる7畳強の書斎・・・大工工事は既に完了。
壁・天井共ラワン合板張ですが、タバコを喫するご主人の部屋という事で、最初からヤニ色(?)のオスモ・ウッドワックス塗を施す計画 (^^)・・・そんな色も昨日、決めました。
下写真はそんな2階への階段。
斜めに走る廊下との取合いから、上に行くほど階段幅が広くなる台形の階段になっています。

階段
養生シートに覆われてよくわかりませんが、階段材は杉板

一方、外回りでは玄関へのアプローチとなる鉄筋コンクリートの階段を施工中。
この日はこのアプローチの配筋検査も行いました。

配筋
鉄筋コンクリートの片持ちスラブ階段を設計したのは久しぶり

アプローチの全景は下写真のような感じ。
地上から浮いた母屋の外観イメージを損なわないよう、玄関に直接階段で上がるのではなく、階段を玄関から離して、ブリッジで結ぶようなアプローチに仕立てています。

型枠
左手前、道路側の仕上げは桧板張・黒色塗装を予定していますが、現場近くにある淡路瓦の某大手の専務さんから「淡路島に建てる家なら、瓦使わな!」と、やんわり(?)圧力がかかっていて・・・瓦張に変更になるかも知れません (^^)

今日は雨なので、コンクリート打設は明日。型枠が取れる日が楽しみです。  
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2011年10月27日

着々と

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昨日は<ホボヒラヤの家>の現場へ。
この日は停まっている職人衆の車が少なかったので、足場の取れた北側外観(玄関側)をチラッと・・・。

北側外観
地面から浮き上がったボリュームが見て取れるはず  以下3点ともGR DIGITAL III

一方、南側(勝手口側)では10月9日の記事で建方間近とお伝えしていた別棟となる車庫の木軸も無事組み上がり、既に屋根のシート防水工事も完了しています。

南側外観
車庫の外壁は母屋の焼杉板とは一転、アルミスパンドレルで仕上げる計画

家族の間
家族の間のリビングスペースからダイニングスペースを見る  右手の床を上げているスペースは畳の間

そして、ご覧のように室内の工事も着々と・・・だんだんと空間が見えてきている、そんな現場の近況でした。  
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