
この写真と最後の写真のみ GR DIGITAL III 他は PENTAX K200D+SIGMA 12-24mm F4.5-5.6
昨日の昼下がり、<芦屋の小さな家>の屋上デッキから眺めた大阪方面の空には入道雲がボワーン。
さらにその上層には鉄床雲も発達中の模様。
・・・という事で、昨日はようやく完成形(まだ手直し工事他は若干残ってますが)となった<芦屋の小さな家>の竣工写真撮影で現場へ、でした。
ほんまもんの竣工写真(?)は、このブログではもうお馴染みの建築写真家・松村芳治さんにお願いしましたが、私はその横で、例によってGR君やペンタ君(久々の登場!)でちょこまか撮影。
今回はそんな写真の中からいくつかピックアップして、<未完成見学会>のリベンジ方々、ブログ上(プチ)見学会の開催です。まずは3階から・・・。

3階子供の間 1枚目の写真の雲はこのデッキから 反対側を見た写真はこちらで→ 写真徒然関連写真: 窓
天井: シナベニヤ突付張 クリア塗 壁: 石膏ボード下地 AEP塗 床: 杉本実板張 ワックス塗
この勾配天井は北側斜線による高さ制限をそのまんま反映したもの。法規制によるものとはいえ、それが返って空間を「普通ではない」ものにしてくれています。
ちなみに天井に見えるプチプチしたもの(ちょっと暗くてわかりにくいかもしれませんが)はブランコを吊るための丸環。ためにブランコを漕いだらぶち当たるであろう斜め天井部分は、シナベニヤだけでなく構造用合板を捨張して補強しています。

2階家族の間 手前(リビング)と奥(ダイニング)の間には370mmの段差を設け、空間を緩やかに分節
天井・壁: 石膏ボード下地 AEP塗 床: カバザクラ本実板張 ワックス塗(ガス温水床暖房: 大阪ガス)
家具や建具の設えなどについては、また追々ご紹介しようと思っていますが、一つだけ。右の白い引戸は食器棚の戸を兼ねたマグネットが使えるホワイトボード・・・住まい手のご要望により設けました。
奥さんやお子さんの利用はもちろん、プロダクトデザイナーであるご主人のアイデアスケッチボードとしても使われるはず、です。

1階寝室 家族の間と同様、隣家の緑をちょっと借景 右壁面はシナベニヤの折戸を設えたクローゼット
天井・壁: 石膏ボード下地 AEP塗 床: 杉本実板張 ワックス塗
1階には調理以外の生活動線を集中。左はバスコートに段差無しで繋がる洗面脱衣室・・・隣家の既存ブロック塀の高さに合わせて板塀を設け、ここでも緑を借景させていただいてます。
ちなみに前にもチラッと書きましたが、この住まいでは建築費の予算配分を割り切りよく2階に集中投入。
なので、洗面収納などは造作家具ではなく既製品(パナソニック製)を採用する事で予算を抑えています。
という事で、16時半過ぎには昼の部終了。夜の部(夕景撮影)まではしばし時間があるので、冷房の効いた近所の喫茶店でクールダウン・・・って、私だけビールをいただきましたが。(^^;
18時過ぎに戻ってきて、再びデッキから大阪方面を眺めると、そこには虹が・・・モクモク湧いていた雲は、やはり大阪平野辺りに雨を降らせたようです。

まあ、虹とは言っても、ご覧のように尻尾の方がちょびっとだけでしたが・・・
こうやって虹を撮っていると、横から松村さんが「そうやって虹撮りますよね。僕なんかはカメラ持ってても、ああ、虹か、って眺めるでけで、カメラ向けたりしないんですよ」といった意味の事を仰る。
松村さんもこのブログを愛読して下さっていて、仕事関連の写真だけでなく、なんでもかんでも撮っては載せてる私の撮影スタンスを踏まえての話ですが・・・カメラを向ける気にならない理由、なんとなくわかります。(^^)
と、そんな悠長な事を話している間に、周りは夕景撮影の暗さに。
ここからは例によって、刻一刻暗くなる空との戦いで、エンディングにふさわしく(?)疾風怒涛の撮影を終え、無事終了!

前面道路での引きがなく、広角ズームを使っても、らしくない写真しか撮れない私にはGR君でこんなアングルを撮るのがせいぜい・・・なので外観写真はこれ1枚 (^^;
電柱横では、CANONのTS-Eレンズ(シフトレンズ)を駆使する松村さん・・・やっぱりTS-Eレンズは凄い!
・・・そんなこんなで、これから仕上がってくる写真が楽しみな<芦屋の小さな家>の撮影だったのでした。
そんなこんなで扉の最終調整を行う家具職人の矢野川さん。






全体説明会後の体験授業風景。

芦屋の小さな家 完成見学会





鏝をさばくのは左官職の親方・渡辺さん・・・この方も大和建設・

そんな時間の結晶とも言える下地に仕上塗を行った昨日。







