2012年02月02日

建築展用パネル

1201
梢
池田市・辻ヶ池公園にて  以下2点ともGR DIGITAL III

今日はこの冬一番の寒さになるかも、だそうですが、陽射しがあるので昨日よりは気分的にマシな感じの朝でした。

さて、実は<加西の家>の住まい手 I さんのご縁で1月17日〜29日まで開かれていたとある建築展に展示用パネルや作品集などを出品していたのですが、展示会が終わって一昨日、手元に帰ってきました・・・建築展の詳細は都合により伏せますが、別にやましい事をしていたわけではありませんので。(^^)

展示用パネル
展示パネルの大きさはA1

このパネルを建築展の企画先に送る期限が1月14日だったのですが、仕事始めまでそんな事をうっかりさっぱり忘れていて急遽作成しはじめたものの、通常の業務もあるわけで、もうわちゃわちゃ・・・1月13日の記事で「いきなりなんだかんだでバタバタ」と書いた根源のパネルだったのでした。(^^;

パネル原稿
元画像は5940×8410pixl・・・単純にA1の紙の大きさ594×841mmの10倍(単位は違うが)で作成

このようなものの作成はスタッフに任せれば良いのかもしれませんが、そこはなんでもやってみたがりぃの私、ついつい自分で作ってしまいます。(^^;
竣工写真の中から30点ほどピックアップして、建方や林産地の写真もいくつか散りばめ、そこに四季の彩り(?)として写真徒然にアップしている写真も何点か混ぜ込んで完成!
でも、画像サイズを大きくしすぎたのか、途中メモリ不足か何かで何度かパソコンが動かなくなったりでイライラ度満点の製作過程・・・まっ、でも次に同じような企画があった際には新しい作品を加えながら使いまわしできるので、これからは楽なはずです。(^^)v

話は変わりますが、1月30日にアップした<ホボヒラヤの家>の YouTube 動画の対して mario さんから下記のようなメッセージがありました・・・原文のまま。
ちなみにその動画、BGMを YouTube の無料トラックからアコースティックギターの演奏曲に入替えました・・・自分自身でそのベストマッチングに感動。(^^)

hello how are you brother hope you fine , well about your video i loved it its so cool really grear work love it its so awesome please upload more vidoes and if you free check thi site you will love it subyoutube.com it will help you alot and its a great site because you can get alot if subscribers
keep it up man really great job thanks for sharing
hope to see ya soon bro see ya later have a great day
bye

何やら褒めてくれているようですが、YouTube というか、言語に依存しない動画の力って、やっぱりスゴイというか、ワールドワイドやなぁ、と実感・・・これからはもっと動画を撮って、じゃんじゃん YouTube にアップしようかな。(^^)v  

Posted by masai at 10:51 PermalinkComments(0)TrackBack(0)
Copyright © 2005-2012 建築設計事務所 正井建築舎

2006年11月22日

北播磨 酒蔵編

0410
ちょっと日常とはかけ離れた豪邸を後にして向かったのは、加西市三口町にある蔵元・富久錦
敷地内にある1904年(明治37年)築の酒蔵を改築したショップ&レストラン<ふく蔵>を見学しながら、合わせて日本酒の試飲も楽しんで頂こうという企画。

<森林ツアー2006 北播磨 豪邸編

森林ツアー2006 加西の家でも、お楽しみのその前に・・・。
富久錦のすぐ隣には私が設計を手掛け2003年12月に竣工した<加西の家>が建っているので、まずはその住宅を見学に。
庭からだけの見学だったのですが、ワラスサ入り土モルタル仕上と古い酒樽材を再利用した板壁が織りなす外観の風合いを通じて木造住宅の良さの一端に触れていただきました。
と、本来ならここでその見学の様子を載せなければならないわけですが、ここではツアーガイドに加え、住宅の概略説明などもせねばならず、とても写真を撮るような時間はありませんでした(^^;・・・なので、竣工当時(2004年6月撮影)の写真でご勘弁。
中央の黄土色の家が<加西の家>。その背景に広がる新旧の蔵群が富久錦です。
この写真のみPENTAX LX SIGMA 12-24mm RDP3。
他の写真はこのシリーズ通してのお約束、GR DIGITALにて撮影です。

上の写真で手前に写っている稲の品種は山田錦・・・そう、代表的な日本酒用のお米です。
ここ北播磨地方、特に加美への往復で通過してきた多可町中区(旧中町)は山田錦の故郷ともいえる場所。
中町東安田の山田勢三郎翁が育てた「山田穂」を母に「短稈渡船」を父として人工交配を行い、1936年に生まれた品種が「山田錦」なんだそうです。
そんな事もあってか中町産の山田錦は全国的にも有名で、灘だけでなく新潟など全国の酒どころに出荷されているんだとか。中町の人曰く、新潟の幻の銘酒「某」なんて、ほんまは中町の酒なんやで・・・らしいです。(^^)
そして、ここ富久錦が造る酒の多くにも山田錦が使われています。
下は富久錦常務・稲岡さんの案内で醸造蔵を見学している様子。

森林ツアー2006 富久錦酒造

本来、醸造蔵の見学は40分くらい掛かるそうですが、なにぶん時間に追われるバスツアー、5分に端折っての見学となりました・・・って、実質は蔵の中を見せてもらっただけ。(^^;
参加者の皆さん、ご協力いただいた稲岡さん共に申し訳ない事をしてしまいましたが、幸いというかなんというか毎年恒例のイベント「蔵開き」が今週末、11月25日・26日の両日に開かれるとの事で、その折には新酒披露を兼ねて蔵の見学もできるそうです。
ツアーで満たされなかった方、またこれをご覧の日本酒好きの方はぜひこの機会に富久錦へ。
詳しくは下記リンクからお問合せ下さい。
ふく蔵ウェブサイト>http://www.299.jp/

森林ツアー2006 ふく蔵1

そんな慌しい見学の後はお楽しみ、日本酒の試飲・・・これだけを目当てにツアーに参加した人もいたとか、いなかった、とか。(^^;
まあ、でも皆さんかなり積極的に色々なお酒を試される事、試される事。
富久錦さんでは低迷する日本酒人気をなんとかしようと、本来の「酒」の他に「日本酒はちょっと」というような方にも飲みやすい(ただし、私のような酒飲みには、えーっというような味の酒ですが)ワインテイストな純米酒なども造っていて、お酒の種類が豊富。それもあってか、お酒を注ぐ店員さんの周りはずっと人だかりで、なかなか写真にも撮れない状態が続いていました。(^^)

森林ツアー2006 ふく蔵2幸い試飲で泥酔したという方はおらず(当たり前か)、皆さん気に入った銘柄を購入したりして、楽しんでいただけたよう。

でも日本酒の人気低迷は深刻なもの。ここ北播磨でも既に何軒かの蔵元は店を畳んでしまったりしています。
稲作文化から生まれる日本酒は、それ自体が日本の風土を形作る重要な要素ともいえるもの。
私もスコッチモルト、特にアイラモルトと聞くと目が無かったりしますが、何かの祝いの折には必ず日本酒で祝うようにしています。
なんでもそうですが、過剰な消費は風土を荒廃させ、気候をも激変させる要因となりますが、適度な消費は風土を育て、文化を育むもの・・・それはこのツアーで最初に見学した山の話にも通じて行きます。
なので、皆さんも祝いの折には日本酒を。
ただし「飲んだら乗るな」はお忘れなく、です。

で、試飲と並ぶ<ふく蔵>自体の見学の方は・・・店内を眺め渡してみるに少なくとも5人(うちスタッフ3人)は、この材はとか、この納まりはとか、見聞しているようでした。(^^;

森林ツアー2006 北播磨 住宅編>  
Posted by masai at 22:49 PermalinkComments(0)TrackBack(0)
Copyright © 2005-2012 建築設計事務所 正井建築舎

2006年07月25日

経年変化 1

0338
またまた森林ツアー下見の折の話題。
下見の途中、2003年12月に竣工した<加西の家>の近くまで行ったので、ちょこっと寄ってみました。
寄ったといっても住まい手には事前にご連絡もしていませんでしたし、時間も無かったので、声もかけず外観だけ眺めてきただけなんですけどね。(^^;

加西の家 20031226

上の写真は竣工時で下の写真が現在。
竣工時の写真はネガからのスキャンで、しかも夕景ですから実際よりもかなり鮮やかに写ってはいますが、それでも歳月を経た外観の落ち着きは一目瞭然。庭の緑も元気そう。

自然素材を使う限り経年変化は避けられないもの。それをデメリットと見るかメリットと見るかは人それぞれでしょうけれど、私自身はその変化こそが自然の素材の良さだと考えていますし、時を経て侘びてきた時にそれがマイナスではなくプラスになるようなデザインを設計段階で考えておく事もまた大切と思っています。

加西の家 20060721

お会いしないまま失礼してしまったので、その旨住まい手へメールしたところ、いただいたお返事には下記のような文章がありました。

家のほうも、とても長く住んでいるような落ち着きが出てきて大変暮らしやすく、感謝しています。
大きくなった子供たちの落書きとともに新築当時の初々しさはなくなりましたが、それとともに味が出てきました。
また、夏が涼しいことがありがたい。「風を設計する」とかいう住宅メーカーのコマーシャルではありませんが・・・。


□ 工事中の記録などこれ以前の記事についてはウェブサイト「仕事の記憶」をご覧下さい↓
仕事の記憶<加西の家> http://www.kenchikusha.com/history/kasai.html  
Posted by masai at 18:33 PermalinkComments(0)TrackBack(0)
Copyright © 2005-2012 建築設計事務所 正井建築舎