2009年02月15日

一年点検

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「もう春?」を通り越し「もう夏?」とも思えるポカポカ陽気の昨日・今日。
そんな昨日の午前中は<高台の家>の一年点検で、施工工務店・トータルの川畑氏と矢野氏と共に篠山市へ、だったのでした。
思い返せば、国道173号線の凍結で日取りを延期したのが、つい3週間前の事・・・季節の移り変わりは早いというか、ちょっと早すぎる今年の春です。(^^;

高台の家
住まい手Tさんご夫妻となにやらチェック中のトータルのお二人さん
外観は杉板張りの部分の色合いが若干変化した程度で変わりなし でも庭にはレンガ積みの花壇ができていました


点検ではいつものように、竣工後も若干木材が乾燥収縮する事によるボード面のチリ切れや塗膜の浮きなどをチェック。
また、車庫天井の一部に発生していたボードと塗装面の不具合については、補修しても再発する恐れがありそうに思えたので、点検口を設けて不良箇所を四角くスッパリ交換する事を指示。
あとはこれといった不具合もなく、よかった、よかったの一年点検でした。

終了後はお子さんたちが作ったバレンタインデーチョコをいただきながら、1年間暮らしてみての感想などをお聞きしましたが、特筆すべきはなんといっても電気蓄熱暖房機の威力だったとか。
暖冬気味の今年の冬だったとはいえ、ほんとに暖かく過ごせたそうで、寝る際には毛布一枚で十分だったとのお話。
この日は外気温14度(外気温センサーが機器に付属)だったので、あまり参考にはなりませんでしたが、その分、室内はシャツ一枚でもOKなんじゃ、というくらいの暖かさでした。
また、心配していた杉本実板張り床の過乾燥も、機器正面の数枚に若干その傾向が見られたものの、通常の床暖房による過乾燥に比べれば雲泥の差。
深夜電力を使い前夜の外気温により自動的に蓄熱量を判断して内部の蓄熱材を温め、日中放熱する方式なので、温度調整ができないのがちょっと弱点(メーカー曰く、暖かすぎるときは窓を開けて下さい、だそう)ではありますが、オール電化&無垢材の床仕上げにはうってつけの暖房と確信できた・・・そんな今回の一年点検でもありました。

家族の間と子供の間
左: 家族の間からの眺め・・・その分、金曜日の春一番の風当たりはやはり凄かったそう  右端にチラッと暖房機
右: 子供の間 三つ子ちゃんたちもみんな元気・・・ちょっと元気すぎるくらい?!(^^)
  

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2008年07月13日

竣工写真

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竣工後半年写真>からアッという間に1ヶ月以上経ってしまいましたが、ようやく選定(これがいつも長い私)やプリントも終り、住まい手には画像データを納めたCD-Rなどもお送りして、先ほどウェブサイトの<仕事と作品>にも<高台の家>竣工写真をアップロードし終えたのでした。
例によって<Litebox v2.0>を使った手動スライドショーです。

高台の家 家族の間家族の間
撮影:松村芳治氏

この写真はスライドショーには入れていない、ブログだけのオリジナル・・・?(^^)

で、今回はせっかくなので、松村さんに撮ってもらった夏の写真と私が撮った冬の写真、という構成にしてみました。どうぞ、お楽しみ下さい。
これで気持ち的には、一つの住まいづくりが大団円、といった感なのですが、ふと先を見やれば、あと半年もすれば竣工後1年点検・・・ほんまに月日の経つのは早いもんですね。(^^)
−7月14日追記−
今朝、住まい手のTさんからお礼のメールが届き、その中でいまの季節の暮らしぶりとこれからのチャレンジ(?)をお知らせいただいので、この場にてご紹介させていただきます。
写真を見て、改めてこの家のいい状態をこのままで保ちたい・・・という気持ちになりました。
床の傷は増える一方ですけどね。(苦笑)
それにしても、写真のなかではすごく広く感じることに、驚きました。目を通すのと、レンズを通すのという違いで、見える世界はこうも違うんですね!
写真の世界は良くわかりませんが、不思議ですね〜(^^;

ところで、ドキドキの夏がやってまいりました。果たして「エアコン無し」は正しかったのか、確かめる季節です。
とはいえ、地球のためにも子どもの成長のためにも、エアコンは使わないに越したことはないわけで。でも、あると電源を入れたくなる。(笑)
そういうことで、ある意味チャレンジをすることになる今夏です。

梅雨を過ごし、夏本番という気温も出てきた今日この頃。今のところ、エアコン無しでも問題ありません!ごくまれに、つけたいなぁとは思うものの、うっすらと思う程度ですね。
理由は、日差しと風ですかね。日差しが軒でさえぎられていることと、隣家にさえぎられて、西日がまったく射さないこと。窓から入る風が、家中を吹き抜けること。
特に風は、前の家と比べて「吹き抜ける」感じが強く、涼やかです。
あと、熱帯夜にならない土地柄もいいのかもしれません。どんなに真夏でも、朝方は霧と冷気が漂います。

去年の今頃は、この家が建ち始めた頃ですね。
工事中、しきりに「狭いのでは?」「狭すぎ?」なんて、とくに和室に関していっていたのが嘘のようです。(笑)
使いやすい間取りであれば、広さはそんなに関係ないのですね。
子どもたちが大きくなったら(体積的に)、また感じ方も変わるのかもしれませんが、私たち家族にジャストフィットだと思います。子どもたちが大きくなって狭く感じるとしたら、子どもたちの自立のきっかけにもなっていいのかもしれませんし。(笑)

おかげさまで、穏やかに毎日を過ごさせてもらっています。
ほんとうに、正井さんにお願いしてよかったです。  
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2008年06月07日

竣工後半年写真

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道端に咲いていた白い花。
たぶんネズミモチの花だと思いますが、こうやって近寄ってみるといい匂いを漂わせていました。

卯の花
以下、5点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング

と、この道路向かいでボケているのは・・・↓、そう<高台の家>。
竣工写真(というにはかなり間延びしてはいますが)の撮影で、今朝、約半年ぶりにお邪魔したのでした。

高台の家 初夏の外観
冬のモノトーン気味な外観からは一変 芝生や左手奥のクヌギ(まだ小さいですが)も緑となった初夏の外観

竣工直後は天候と引越しまでの日程の絡みで「とりあえず竣工写真」しか撮影できず、ならばいっそ草木が青くなってから、という事でこの時期まで撮影を遅らせていたわけですが、ほんとはGW明け梅雨入り前くらいに撮りたかったもののなんだかんだで住まい手・カメラマン・私、三者の日程が合わず梅雨入り後の今日に。
なので、お天気が心配だったのですが、スカッとした青空とは行かないもののなんとか空が青く写るくらいには晴れてくれて無事、竣工後半年写真の撮影を終えることができました。
にしても、近年雨男として名を馳せはじめている私が居てこの天気・・・よほど住まい手の日頃の行いが良かったということでしょうか。(^^)
ともかくも、良かった、良かった、です。

待機

撮影は毎度の松村芳治さんに依頼。
入居後という事で物を移動したり、片付けながらの撮影・・・だもんで、左手は撮影中待機(?)する住まい手Tさん。(^^)
ご迷惑にもかかわらず快く撮影にご協力いただいたTさんご夫妻には、あらためまして、ありがとうございました。m(_ _)m

趣味の部屋左は前述の「とりあえず竣工写真」でも紹介した「夫の場」。
自転車が入って暮らしの雰囲気が出ました・・・が、ここもかなり頑張って片付けました。(^^)
天井からぶら下がるご主人の愛車<SCOTT CR-1>(だったはず、自転車の云々には弱い私です)と三つ子ちゃんたちのかわいらしい自転車が、ご家族の日常をを表しているようで、素敵な空間になっていました。
奥右手のドアは厨房へ。そして左手の引戸の向こうは洗面&浴室。自転車の練習から帰ってきた後、サッとシャワーを浴びられるようにとのご要望で生まれた空間のつながりです。

室内環境では、うちの事務所では初めての導入だった電気蓄熱暖房機もとても快適だったとか。
計画当初にメーカーの日本スティーベルで計算してもらったシュミュレーション結果よりも、求める効果対コストの兼ね合いから総暖房能力を若干下げた機種を設置したのですが、ぬくぬくと暖かいとまで行かないものの、厳冬期も寒くはなく心地よく過ごせたとのお話。
ちょっと心配していた暖房機周辺での過乾燥による杉板の反りや収縮といった傷みもほぼまったくといって良いほど見られず、これは使える!と確信できた今日でもありました。

見下ろし
子供の間から家族の間、そしてデッキ越しに7m下の道路を見下ろす

そんな室内の写真を含め、私の拙い写真ではなくバシッとした建築写真は松村さんからの上がりを待ってから。
なので、ウェブの<仕事と作品>ページへの掲載はもうしばらくお待ち下さい・・・どうぞお楽しみに。(^^)/~  
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2008年01月23日

夫の場・妻の場

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今日の池田川西界隈は雨模様。というわけで、というのも変な言い回しですが(^^)、懸案だった<高台の家>の「とりあえず竣工写真」の撮影は昨日のうちに済ませてきました。
とは言っても空は曇天。見学会の日からの残雪も中途半端に残り、外観写真の撮影はやはり叶わずで、室内のみ撮れるだけ撮った、という撮影行ではありましたが・・・(^^;
そんな中から一昨日の記事<見学会報告>では掲載しきれなかった空間を「夫の場」・「妻の場」という感じでご紹介します。

家族の間東面
家族の間東面 以下8点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング

まずは「夫の場」。
ご主人の趣味は、主に自転車(ロードサイクル)と模型作り(鉄道模型&プラモデル)。
そのための部屋を車庫脇に設けたのがプランニングのいわば要で、3枚引きの引戸を開ければ車庫と一体となって使えるモルタルコテ押え仕上げ土間に仕立てています。

車庫から土間を見る
車庫から土間を見る 車庫奥の低い開口部は寝室(畳の間)との床段差を利用したタイヤなどを置くための床下収納

この土間にはロードサイクリングから帰ってきてすぐにシャワーを浴びたいとのご要望から、洗面脱衣を通って浴室に直行できる出入口(下左写真・左手の開口)を設けると共に、勝手口も兼ねられるよう厨房に繋がる出入口も設け、自由度の高い動線計画を行ないました。
土間のスペースは2.15m×3.64m・・・車庫と併せれば約14畳の面積を必要とし、決して広くはないこの住まいにとっては大きな面積を占める事(=家族の共有スペースが狭くなる)となりましたが、何かにつけ異臭が伴う模型作りを生活の場から隔離できるとあって奥さんも大賛成(?)の「夫の場」となりました。
ちなみに私も高校まではタミヤのミニタリーシリーズ(ドイツ軍の車両は全作ビルド)やウォーターラインシリーズ(日本海軍の戦艦級は全作ビルド)を親に臭い臭いと言われながらも作った口(^^)・・・なので誰に文句を言われる事もなく取り組める部屋はやっぱり魅力的です。

土間
右写真は勝手口からの車庫見返し 天井の丸環は自転車のフレームやタイヤを吊るすためのもの
また、ここには郵便ポストの受口(右手・窓下)も設けてあり、朝、パジャマ姿のままで新聞を取る事もできます


そして前述の勝手口を潜れば、そこは「妻の場」・・・厨房。
高台ならではの素晴らしい景色を眺めながら調理できる対面式のワークステーションで設えました。

厨房からの眺め

ワークステーションの台下は市販のワゴンなどを置く事を前提にオープン化したシンプルなもの。↓
以前にも書きましたが、今回はうちの家具工事ではなく、工務店側の大工&建具工事でも十分に現場製作可能なディテールにまでシンプル化できたので製作費も超ローコスト・・・IHや水栓などの住設機器は別として、ステンレス天板・下部ユニット(シナベニヤフラッシュ及びランバーコア)の製作取付に現場ウレタンクリア塗装も込みで25万円以下で納まったワークステーションです。

厨房
背面収納もシナランバーコアを使い大工工事で作ったオープン棚だけのシンプルなもの

小引戸そしてここにも奥さんのアイデアを取り入れた一工夫・・・配膳カウンター下に設けた小引戸です。
調味料など食卓と共有する頻度が高いものを置いたり、お箸などやはり食卓と頻繁に遣り取りするものを置くためのスペースで、こうしておけばカウンター上も散らかりませんし来客時には引戸を締めれば手元も見えずで、スッキリと使えるのでは?というアイデア。
家族の間からは壁面デザインのアクセントともなり、見学会でもとても好評でした。
ちなみに業界の方ならわかると思いますがこの部分にはかなりの手間=工事費が掛かってます・・・(^^;

以上「夫の場」・「妻の場」ともにご要望を受けての様々な工夫や電気蓄熱暖房機といった初めての試みなども楽しませてもらった<高台の家>ですが、いよいよ明日がご引越・・・私の手からはとりあえず離れて行きます。
そんな中、<見学会報告>の記事を受けて奥さんからは下記のようなメールを頂きました。ご了承を得て掲載させていただきます。
昨日鍵を受け取っていろいろ説明を伺ったものの、どこか実感がないまま新居を後にしました。
でも今日、いただいた鍵でガチャリとドアを開けてようやく実感がわいてきました。(^^)
玄関からリビングが見える瞬間がとても心地よいです。

予算が少なくて「建築家」さんにお願いするのは・・・と、ためらった時期もありましたが、本当にお願いして良かったです。大変な設計だったとは思いますが。(^^;

同じ時期に建てている人や(以前に建てた)知り合いが、設計・工事中ともにいろいろと不安を抱えているのをかなりの割合で見ていただけに、1年もの間、さほど不安もなく安心して過ごせたのはひとえに正井さんのおかげと、夫婦で感謝しています。
特に少ない予算しかない私たちの場合、その設計料の占める割合は大きなものです。
それでも、これから住むのが楽しみな住まいに加え、長い工事期間中、またこれから住む長い時間の「安心」を含めて買ったのだなぁと実感しています。
これだけはお伝えしておきたくて。ありがとうございました。

まだ点検などでお世話になることもあると思います。今後ともよろしくお願いします。
10年後の増築を目指して(笑)
改めて感謝 m(_ _)m・・・10年後も頑張ります。(^^)v  
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2008年01月21日

見学会報告

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今日は大寒・・・まさにその節気がぴったりな寒さですね。
昨日も寒い一日でしたが、予定通り住まい手のご好意を頂いて<高台の家>の完成見学会を開催しました。

雪の見学会でも、篠山は雪。
午前中から降り出した雪は、15時頃には本降りとなり、見学会が終わる頃には左のような雪景色。
見学会史上はじめて降り積もった雪の中での見学会となりました。(^^;
道路側外観 大きな画像はブログ写真徒然にアップしています 写真徒然関連写真: 雪の見学会

そんな天気でしたから当日になって参加を見合わせた方も多く、結局、ご来場いただいたのは7組14名の方々。でも、まあ、その分ゆっくりご覧いただけたのではないか、とも思っています。
悪天候にもかかわらず足をお運びいただいた皆様には、改めまして御礼申し上げます。
ありがとうございました。m(_ _)m
そして来たくても叶わなかった皆さん方には、恒例、昨日撮った写真の中からこの住まいの空間を何点かご紹介します。

南側外観
南側外観 左手前は後述の畳の間パソコンコーナーの開口部に設けた杉タテ格子

上写真は家族の間南面に設けた杉板スノコ張(キシラデコール・やすらぎ塗)のデッキ周り・・・前日に完成したばかりの出来立てホヤホヤ空間。(^^)
中央手前の樹は先日の記事<この樹なんの樹>で触れたユズ・・・植木屋さんは実を落さずに植え込んでくれました。
右手の枝は生垣(レッドロビン)の外側から落ち込む斜面に植えたヤマボウシ。
そしてデッキ越しに見える枯葉を付けた樹(道路側外観写真の左手にも写っています)がクヌギ・・・クヌギは新芽が芽吹くまで枯葉を残す樹なので、冬枯れしていてもすぐ樹種がわかります。

家族の間左は家族の間からみたボックス形状の厨房・・・この住まいのコントロールステーション(?)です。
下写真は階段吹抜部分からの2階子供の間見上げ・・・厨房上の2階部分を1階部分より広く空ける事で空間の連続性を高め、階上・階下の気配が相互に伝わるようにした繋ぎの空間です。
階段吹抜見上げ
SOP塗仕上げの階段手スリ壁の厚さは42mm 詳細は記事<階段>参照

階段を上がるとそこは子供たちのための空間・子供の間。
お子さんは3人。今は両面使いのシナの造り付け本棚が一つあるだけですが、成長合わせて間仕切ってゆく事を想定した15畳のワンルーム空間に仕立てています。

2階子供の間
天井: シナベニヤ張 キシラデコール・インテリア(有色)塗 壁:AEP塗 床: 杉本実板張 蜜蝋ワックス塗
天井高: 2130mm 左写真の窓は子供の背丈に合わせて低く、そしてコーナーを開放して長く


畳の間パソコンコーナー最後は畳の間の隅に設けたパソコン用書院。
座っているのは住まい手のお子さん・・・見学会終了後、住まい手へ機器取扱い説明と(まだ補修工事が若干残っているので取り合えずになりますが)鍵などの引渡しを行ったのですが、子供たちがここを訪れたのは仕上工事がはじまってからはじめて。
そのせいでしょうか、来たとたんにハイテンション!・・・家中駆け回ったり、いろんな場所に潜り込んだり。
まあ、お子さんが小さいご家族ではよく見かける光景ですが、やっぱり子供は正直なもの。この新しい世界を楽しんでくれているようでした。

そんなこんなで引渡しまで終えたのが17時前。
気持ち的にはもう少し日が落ちるのを待って雪の中の夕景なんてものを撮りたかったのですが、どうもこの降りだと帰りの足がなくなる可能性も・・・現に篠山市から能勢町を通って池田市に抜ける国道173号線は既に積雪のため通行止め。
という事で、残念ながらも、この日は同じ方向に帰る施工工務店・トータルの川畑氏の車に便乗させてもらって、とっとと帰ったのでありました。

帰り道
舞鶴若狭自動車道にて 以上8点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング
北国の方が見たら、なんだこんな雪って感じかもしれませんが、なかなかに年代物の車で、しかも冬用タイヤも履いていないので、それなりの迫力(?)の走行でした (^^;


今回も引渡し後、すぐのご入居・・・引越しまでに竣工写真を撮影できる機会は明日・明後日くらいしかないのですが、天気予報はどうも芳しくない模様。
なので今回は、取り合えず写真家には頼まずセルフで撮れるだけ撮って、外観などはお住まいになられてからという段取りが濃厚・・・そうなれば、いっそ新緑の季節を待って、にしたいと思っています。
ですので、<仕事と作品>への写真アップは半年くらい先になるかもしれませんが、それまでお楽しみに、です。  
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2008年01月17日

雪の篠山

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雪景色の篠山
高台の家へと向かう上り坂から 以下4点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング

今日の篠山は山だけでなく里までもが雪景色。
高台の家>の住まい手曰く、これだけ積もったのは今年初めてだとか。綺麗・・・でも、やっぱり寒い。(^^)

工事途中のデッキ寒いだけでなく、この雪では外構工事もストップ状態。(^^;
左写真は工事途中で止まったデッキの杉板張りですが、まあ、いたしかたなし。

そんなあいにくの天候の下ではありましたが、今日は住まい手とうちの事務所による竣工検査。

植栽工事も含め、間に合わなかった部分はなんとか明日・明後日で頑張ってや、というところですが、検査自体は塗装や美装の手直し部分をいくつか指摘はしたものの大きな是正項目はなく終了。
検査後、家族の間からの雪景色を眺める住まい手ご夫妻の姿・・・思いは既に入居後へ、でしょうか。↓

家族の間からの眺め

そんな、あともう一息の現場を例えて ↓・・・やはり上り坂で撮った写真から。

蕾
蕾・・・併せて、末筆ながら13年前の今日この日の震災で犠牲になられた方々に合掌



高台の家 完成見学会
参加者募集中です。
開催日:2008年1月20日(日)
場所:兵庫県篠山市
詳しくは下記リンクをご覧下さい。皆様からのご参加申込みをお待ちしております。
http://blog.kenchikusha.com/archives/50428232.html
  
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2008年01月16日

電気蓄熱暖房

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とんど昨日は小正月
記事<焼き芋大会>でご紹介した我が家向かいの神社でも夜明け前からとんど(左義長)の火が焚かれていたようで、ボン・バン・ボン・ドカンと焼かれた竹が爆発する音が賑やかに聞こえていました。
左は前日14日に撮ったそのとんど。
で、肝心の燃え盛る写真は・・・子供たちは注連縄などの正月飾りを送りがてらに見に行きましたが、私は寒さと眠気に勝てず、布団の中でその音だけを聞いて小正月の気分を味わっていたのでした。(^^;

それにしても成人の日が1月15日でなくなってから、あまり小正月を祝うという雰囲気もなくなってきましたね。
だいたい、小正月という言葉自体を知らない人が増えてきましたし・・・。

でも、我が家では小正月の朝の定番「小豆粥」を妻が用意してくれていて、暖まった後はいざ仕事へ。

冠雪向かった先は篠山市<高台の家>の現場・・・指定確認検査機関の完了検査立会いです。
昨日は寒い朝でしたが、JR篠山口駅に着くとその寒さはさらに一段上のもので、遠くの山も白く染まっていました。
この写真のみNikon P50 他はGR DIGITAL

ただ空は快晴。
断熱の行き届いた現場の室内は、換気の為にいくつかの窓を開けているにも係わらず、少なくとも陽射しが入る場所、特に床は暖かなもの。

パソコンコーナー
畳の間に書院風に設けたパソコンコーナー 天板:桧集成材UC塗 障子は防虫網を張った引違い網戸障子
但し、この情景は今限定・・・見学会までには窓外に西日除けと防犯を兼ねた木製連格子を施します


電気蓄熱暖房機そんな陽射しだけでも暖かな室内ですが、もちろん暖房設備は不可欠。
この住まいはオール電化住宅ですので、杉床張りの際によく用いている低温水床暖房を施すのは難しく(エコキュートを採用すれば可能ではありますが、コストが合わず)、かといって電気式床暖房は発熱温度が高いため杉床では使えずで、どのような暖房設備を選択すべきかが課題となりましたが、住まい手のご要望もあって、うちの事務所では初めての試み、電気蓄熱暖房機を採用しました。
ちなみにこれもご要望でクーラーなどの冷房設備はありません。

左写真の床にデーンと固定されているのがそれ。奥にも1台見えています。
手前のが1130×245×h650で重量271kg、奥のが780×245×h650で重量169kg、とかなり大きく重い機器。
重いのは中に蓄熱用のレンガが詰まっているからで、深夜電力を利用して最大700℃までレンガを加熱し、その熱で1日の暖房熱量を賄う仕組みの暖房機です。

初めて採用する設備という事で、設計段階でいろいろ調べてみましたが、メーカーや販売会社は何社かあるものの全て製造は海外(ほとんどがヨーロッパ製)・・・という事で「舶来物」となるため、採用するにあたり最も重要視したのがメンテナンスやサポートの充実度。
そんな点から選んだのが、今回採用した<日本スティーベル>のエルサーマットです。
またこのエルサーマットは調べた限りでは唯一、外気温センサーを備え、コンピュータ制御で前夜の蓄熱量を調整してくれる機能を持っていた点も採用に当たっての大きなポイントとなりました。

なにぶん初めての試みですから、電気料金や効果の程は入居されて実際の暮らしがはじまってみないとわかりませんが、そのあたりはまた追々にでもレポートして行ければと思っています。

ちなみに完了検査は、今回もまた「天井高の変化がいいですね」とか「外壁の色がいいですね」とか「いいもの見せてもらいました」とか・・・etc. (^^;
なんの指摘事項や是正項目もなく所要時間わずか15分ほど・・・「そんな早く済むなら検査代安くせんかい」と思うくらいの簡単さで終了したのでした。(^^)v



高台の家 完成見学会
参加者募集中です。
開催日:2008年1月20日(日)
場所:兵庫県篠山市
詳しくは下記リンクをご覧下さい。皆様からのご参加申込みをお待ちしております。
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2008年01月13日

この樹なんの樹

0640
植木の打合せ昨日の午後は<高台の家>の植木打合せで、うちの事務所からは五月山を挟んでちょうど反対側あたりになる植木畑へ。
小曽根の家>の植木打合せでも来た所・・・施工工務店が同じで下請の造園業者も同じですから、まあ当然といえば当然か。
例によって住まい手にも来ていただいて、工務店の監督さん・造園業者さん・植木屋さんに植木農家さんも交えて(・・・建築工事の下請構造のなんたるかがよくわかる集まり方)植木の最終決定を行いました。
図面を再確認中 中央が住まい手ご主人

6月14日の記事<決着>で書いたようにご主人の希望であるクヌギの樹は、樹高が設計当初に考えていた高さから若干低くはなるものの、予定通り植栽。
また、奥さんの希望であるユズの樹も、見積時点では3mで見ていたものの、植木屋さんから1.5mを超えると移植が困難との話があり、なら仕方ない、とその程度の樹高に変更したものの一応はご希望通り植栽する事に決定。
ただ樹高が小さくなって実工事費が安くなる分、ユキヤナギヤ・ヤマブキなどの低木を増やしてもらう事などの折衝も行って、小1時間の打合せを終えました。

打合せは植木畑を歩きながら行っていたのですが、打合せを終えてふと横を見ると見慣れぬ花が咲いている。↓
農家の方に私が「この樹なんの樹ですか」と問うと、「それ、名前がわかりませんねん」との返事。
自分の畑にある樹の名前がわからない・・・???

名前のわからない樹 1
3点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング

名前のわからない樹 2聞けば熊本の知り合いから苗木を貰ったので植えたそうですが、その知人も名を知らなかったとの事。
で、私自身もさっき図鑑やネットで調べてみましたが、やっぱりよくわからない。
花弁の大きさが一方に偏っていて、まずバラ科ではなさそうだし・・・ほんと日立のCM(このリンク先、面白いですよ)ではないけれど、まさに「この樹なんの樹」。
ご存知の方は、ぜひコメント下さい。



高台の家 完成見学会
参加者募集中です。
開催日:2008年1月20日(日)
場所:兵庫県篠山市
詳しくは下記リンクをご覧下さい。皆様からのご参加申込みをお待ちしております。
http://blog.kenchikusha.com/archives/50428232.html
  
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2008年01月09日

現場初め

0637
1月8日の外観昨日は年が明けて、初めての現場行・・・篠山市の<高台の家>へ。
でも、いきなりつまづく(^^;・・・って、現場でなにか問題が発生したというわけではなく、早朝からの濃霧のためにJR福知山線のダイヤが大幅に乱れ、結局、現場到着予定が1時間強遅れとなって、新年いきなり皆さんにご迷惑を掛けてしまったというつまづき、でした。

でもほんと、既に時計は10時を回っていましたが、遅れた電車が武庫川渓谷のトンネルを抜けた辺り渓谷沿い、遅れるのも致し方なしと思えるほど濃い霧に包まれていました。
東側外観 以下3点ともGR DIGITAL 適宜レタッチ・トリミング

まっ、そんな年始からとんだ現場行ではありましたが、工事自体はほぼ順調。
外部周りは外構工事が進み、大きな工事では庭の杉板張りデッキ工事と畳の間の窓の木製格子取付け、そして庭木の植え込みを残すのみとなってきています。
内部もこの日の朝で床を覆っていた養生ベニヤが全て撤去され、パッと見では完成間近の様相・・・まあ、細々した工事や手直し工事はまだまだかなり残っているんですけどね。(^^;

1月8日の内観
家族の間 正面は厨房スペース 左手: 畳敷きの続き間 右手: 階段と玄関や浴室への通路

ともかくも、15日の指定確認検査機関の完了検査、20日の見学会、そして竣工・お引渡しに向けて、もう一頑張りの現場です。



高台の家 完成見学会
参加者募集中です。
開催日:2008年1月20日(日)
場所:兵庫県篠山市
詳しくは下記リンクをご覧下さい。皆様からのご参加申込みをお待ちしております。
http://blog.kenchikusha.com/archives/50428232.html
  
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2008年01月07日

高台の家 完成見学会

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篠山市におきまして6月下旬に着工した<高台の家>の工事も最終工程に入り、いよいよ1月下旬には竣工を迎える運びとなりました。
つきましては、住まい手のご好意により完成見学会を開催いたします。
私たちの事務所が手掛ける住宅の空間を直に体験していただけるこの機会を、ぜひご利用下さい。
皆様のお越しをお待ちしております。
 


高台の家 完成見学会
設計:正井建築舎 施工:トータル

日時: 1月20日(日) 13:00〜16:00
場所: 兵庫県篠山市 舞鶴若狭自動車道・丹南篠山口IC近郊

高台の家外観模型 1

参加ご希望の方は、<高台の家見学会参加希望>とご明記の上、お名前・ご住所・電話番号・参加人数をメールまたはFAXにてご連絡下さい。
折り返し会場地図などのご案内状を郵送にてお送りいたします。
また、住まい手のプライバシー確保のため、ご案内は来場いただく皆様のご確認を兼ねる事ができる郵送に限らせていただいております。何卒、ご理解下さい。
見学会は無料です。
 


お申込み・お問合せ先
正井建築舎 〒563-0024 大阪府池田市鉢塚1-10-3 ドーン秋山2F
E-mail masai@kenchikusha.com
FAX 072-760-3809 TEL 072-760-3808

高台の家外観模型 2

ブログ内<高台の家>記事一覧: http://blog.kenchikusha.com/archives/cat_10007085.html

篠山盆地の望む高台の住宅地に建つ住まい。
ご夫妻+子供3人という5人家族ながら、将来の増築も見越して現時点で必要十分なだけの空間と機能を配する事で総工費を抑えた延べ面積約34坪のコンパクトな住宅です。
とはいえ、ご主人の趣味である自転車や模型作りのための専用スペースも確保。
寝室脇には専用のパソコンコーナーも備えた充実の住空間を持つ住まいに仕立てました。
眺望の良い敷地だからこそ風対策をはじめ様々な工夫を随所に織り込むと共に、ドイツ製のフルオート電気蓄熱暖房機(日本スティーベル)を設えたオール電化住宅でもあります。
この機会にぜひ見学会にお越しいただき、その空間をご体感ください。
皆様からのお申込みをお待ちしております。  
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