2010年06月17日

プチリフォーム

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昨日の午前中は竣工後3年半ちょいとなった高槻市の<奥天神の家 I>へ。

アプローチ
玄関アプローチ・・・昨日の記事でも書いた夜の雨でデッキも濡れてます  以下4点ともGR DIGITAL III

竣工時一室としていた二人のお子さんのための子供の間をそろそろ仕切りたいなどのご相談を受け、打合せに伺ってきたのでした。

子供の間昨年10月27日の記事で、チラッと予兆(?)まがいの事は書いていたのですが、この部屋(960モジュールの8畳)を一人一人の空間に仕切りたいとのご要望。
ただ、大げさにはしたくないとのお話でしたので、ならばと、天井高の半分程度の高さの本棚兼収納家具を間仕切壁代わりにして、かつ押入の折戸を取っ払ってしまって、上段を秘密の隠れ家的ベットしてはどうですか、というプチリフォームをご提案・・・その方向で進める事となりました。(^^)v

ついでに一部ブラインドの取替えや1枚目の写真に写っている外壁・デッキの杉板の再塗装(デッキについては予算が合うようなら耐久性のあるウリン材などへの張替えになるかも)などもお聞きして、うちの事務所はさておき(^^)、工務店にとってはとてもありがたいご依頼をいただいた昨日でした。

家族の間と庭
左: 家族の間  右: マメ科の樹だけにぐんぐん育っていた庭の萩
ちなみにケーキが二つ出ていますが、この日は新人スタッフ・猪田もつれてのお伺い・・・私の設計した空間を体感してもらって早く上達して欲しい、の願いを込めての同伴です (^^)
  

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2009年10月27日

建もの探訪 高槻編

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日曜日は洲本市の実家から一路、高槻市へ。
高槻市へと向かったのは、私たちの設計での住まいづくりを検討中のAさんご夫妻を、今まで手掛けた住宅にご案内するため。
家族構成や構想中のプランと規模が似ているという事でお奨めした<富田の家 II>と、同じく家族構成が似ていて、空間や素材構成に惹かれるものを感じるとリクエストのあった<奥天神の家 I>を、住まい手の方々のご快諾を得て、見学させていただいたのでした。

富田の家 II
2004年8月竣工 富田の家 II  屋根の上での生活(?)を論じる住まい手Kさん(中央)と、それに聞き入るAさん夫妻 (^^)

と、うちのウェブサイトやこのブログを読みはじめて歴史の浅い方には、なんで屋根の上に、という感じだと思いますが、この<富田の家 II>は気軽に屋根に上がれる、というのがご要望の一つで(まあ、厳密には「屋上が欲しい」という要望をアレンジしたものではありますが)、プランニングを進める上でも要の一つとなったところでしたから、せっかく見学してもらうなら、という事での屋根の上なのでした。
ロフトへと続く右下のドアから出入りします。

路地で遊ぶで、ふと、見下ろすと息子さんと近所の子供の遊ぶ姿が・・・。
町中では今時、めったにみかけなくなった未舗装の道路・・・ほぼ袋小路のような道路なので通過する車もなく、子供たちにとっては格好の遊び場。
まさに庭の延長といった感じでうらやましい限りのステキな屋外空間です。

まあ、屋根の上はさておき(^^)、引越されて5年を過ぎ、Kさんのライフスタイルそのものとなった感の<富田の家 II>を堪能させていただいた後は、車で15分ほどの距離にある<奥天神の家 I>へ。

奥天神の家 I
2006年12月竣工 奥天神の家 I  家族の間の空間を見入るAさん夫妻

こちらは引越し後もうすぐ丸3年。庭の草木も生長し、しっとり感が増したように感じる家族の間です・・・住まい手Nさん曰く「目いっぱい片付けました」とのお話でしたが。(^^)
ちょっぴり自画自賛気味ではありますが、ここに座っているとほんとに気持ちが落ち着き、いつまでも居たいように感じる空間なのです。

スキマで遊ぶ一方、娘さん二人は、家を造った人が来るというので、おおはしゃぎ。
というのも、お父さんの別棟建て書斎のような自分だけの「ひみつきち」をこの機会に造ってもらおうと、図面まで描いて待ち構えていて、各々から熱のこもったプレゼンテーションを聞かせてもらいました。(^^)
写真に写っている収納辺りをリフォームするか、庭に一戸建ての小屋を建てる構想のようです。(^^)

ちなみに子供たちが詰まっている部分は、奥行き90cm・高さ54cmくらいの、まあ、スキマみたいなロフトですが、子供の頃ってこういう空間にたまらなく惹かれるもんですもんね。
以上4点ともGR DIGITAL III

そんなこんなで、Kさん&Nさんには、共に見学のご快諾だけでなく、正井建築舎営業部としての役割までやっていただき(・・・えーっと、決してやらせではありませんので(^^; )、感謝感謝の一日でした。
この場を借りまして改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。m(_ _)m

ちなみに、Kさんからは5年住んでの感想文「住まい手からのメッセージ」もいただきましたので、そちらも近日中に公開させていただく予定です・・・乞う御期待!  
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2008年07月21日

プチ見学会

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十歩一汗・・・夏真っ盛り。
そんな天気が続く中、昨日の午後は高槻市の<奥天神の家 I>でプチ見学会。

奥天神の家 I 2008年夏竣工後1年半の外観

四世代の家>の住まい手は、まだ住まい手「候補」だった去年の初秋に<小曽根の家>を見学され、また<急傾斜地の家>や<高台の家>の見学会にも参加されたのですが、実施設計が終わった今、あらためて家族みんなで素材感や空間のイメージ、キッチン(特に食器洗乾燥機)の使い勝手などを確認させていただけたらとのご希望。
で、空間構成は異なるものの(まあ、私たちの設計では同じものは一軒とないわけですが)雰囲気や仕上げが似かよった<奥天神の家 I>を住まい手Nさんのご好意をいただいて見せてもらう事となったのですが、先日、設計契約を結んだ<上池田の家>の方は逆に一度も私たちの手掛けた住宅をご覧いただいたことがない。
これまたご希望されている素材感とも一致しますし、空間を生で体験していただける絶好の機会でもあるので「ご一緒にどうですか」とお誘いし、この度のプチ見学会・・・となったわけです。

緑射す家族の間
庭からの光に照らされる家族の間で話に花が咲く女性陣4人 左から二人目が住まい手Nさん
対して若干引き気味の男性陣(私も含む)・・・ちなみにこの時、Nさんのご主人は子守役を引き受けられて2階へ(^^)


来られてはじめて気づかれたそうですが、<四世代の家>のご主人がネットで様々な設計事務所を検索する中で、うちの事務所を気に入られるきっかけとなったのが、このアングルから撮った家族の間の写真だったそう。
私も昨日はじめて聞いた話で、不思議な偶然・・・なによりの事でした。
また<上池田の家>の方にも、とても気に入っていただけたようで、これまたなにより。
住まい手Nさんにはティータイムの御もてなしまでいただいて、ほんとうに感謝感謝の昼下がりでした。
ありがとうございました。m(_ _)m

楽しい一時に名残を惜しみながらもその場でお開きとなった後は<四世代の家>の方たちと事務所へ。
工務店から上がってきた工事見積についての打ち合わせ・・・うーん、今回は(も?)見えない部分でのグレードが高く、様々な事情も重なって金額が合わず。(^^;
でもどんな逆境にもめげず夢を叶えるために・・・まだまだ設計での思案が続く<四世代の家>なのでした。  
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2008年01月19日

一年点検

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今朝は高槻市で一昨年末に竣工した<奥天神の家 I>の一年点検。
施工を担った大和建設の福永氏らと共にお伺いしました。

奥天神の家 外観
竣工時よりも色が落ち着いたように見える外観 杉板張キシラデコール塗の書斎小屋と土モルタル塗の母屋
中央は住まい手Nさんと福永氏 2点ともGR DIGITAL レタッチ・トリミング


一年点検とは言っても、すぐ近くで<奥天神の家 II>(Nさんの奥様方ご実家のリフォーム工事: ブログ非公開)が工事中ですので、いままでにも何度かお邪魔していて、その際に木材の乾燥収縮に伴う漆喰壁のチリ切れなどはチェックしていたのですが、今回改めて総点検。チリ切れに加えて建具関連の不具合などをチェックして補修を指示。また若干の追加工事のご依頼もあったりでお昼前には点検作業を終えました。

干し大根Nさんご夫妻からは「1年を通じてほんと快適で、家族の間の軒の出も(冬は日が射し込み、夏は陽射しをカットしてくれて)ほんとに絶妙というのがよくわかりました」などのご感想を頂いて、こちらとしても嬉しいかぎり。

左の写真はその「絶妙な」軒下に干されていた大根・・・今の季節を感じさせてくれる風物だったのでパチリ。
吊るすのには工事中に紹介した<丸環>が使われています・・・やはりこの丸環は便利です。(^^)

点検の後は施工工務店も同じなので、そのまま<奥天神の家 II>の現場へ。
高台の家>に続いて、こちらも工事が佳境。来週日曜日の再入居に向けて、もう一頑張りの現場です。

気象情報
明日は<高台の家>の完成見学会ですが、篠山の天気は曇りのちミゾレまたは雪の予報。気温も日中でも0℃を大きくは超えない予報です。
特にお車でお越しの方は、くれぐれもご注意下さい。会場にてお待ちしております。  
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2007年11月28日

隠し框

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前回の<急傾斜地の家>の現場の様子をお伝えした記事<硝子工事>ではFIXガラス窓(嵌め殺しで開かない光を取り入れるだけの窓)の施工の模様をお伝えしたわけですが、それに話を繋げて今回は、開く窓でのちょっとした工夫の話をしてみたいと思います。

住宅の設計で開いたり引いたり動く窓のデザインを考える場合、意匠面だけで考えれば半既製品のアルミサッシや樹脂サッシよりは木製建具やスチールサッシを採用した方が空間に即した様々な形やディテールを工夫する事ができ、空間デザインにとって開口部の設えが特に重要な要素の一つであるが故に、空間全体の演出という点からも優れていると言えます。
でも、その場その場で一から造る木製建具の場合には、よほど凝ったディテールと厳選された木材を使わない限り(=ドカッとコストアップ)気密性に問題を抱えますし、経年変化による劣化も気になります。
また、スチールサッシの場合には製作費がこれまたドドーンと掛かる上に、ヒートブリッジによるサッシ枠(表面だけでなく内部共)での結露はよほどの対策を講じない限り避けられませんし、ディテールによってはかなりの重量ともなるため構造が木造の場合には構造体への負担も増します。
近年は木枠を使って半ば既製品化されたいわゆる木製サッシも様々なメーカーで造られ多く出回るようになってきており、中には木の素材感を生かした空間であればかなりマッチする優れたデザインのサッシも見受けられるようになってきましたが、開口はできるだけシンプル、といった空間デザインの場合にはたとえ単体のデザインとしては優れていようともその大きな木枠(障子框といいます)はやはり不粋なものとなります。

ちょっと余談気味な話ですが、建築雑誌に掲載されるような住宅にやたらとFIX窓が多用されているのは、簡単なディテール=ローコストで枠を消し去ったシンプルな開口部が造れるから、でもあります・・・もちろんその窓は開きませんから、そんな窓ばかりで設えられた住宅は、私の場合、写真を眺めているだけでもなんだか息苦しく感じたり。(^^;
もちろん私も前述の記事<硝子工事>のように様々な理由から所々にFIX窓を採り入れますが、やっぱり住宅では大半の窓は開かないと・・・そう考えています。

ところがそんな開閉可能な窓にはしたいものの、時に、ここは障子框がないシンプルな開口として見せなければ空間が締まらない、という場合が出てきます。
あぁだけれども予算は限られているし、気密性の確保や経年変化も考えないと・・・そんな時に私たちの事務所で採用する定番のディテールが、アルミサッシ(樹脂サッシでも同じ)の中でも最もローコストな引違い窓を使った隠し框納まりの引込み窓です。

文章が長くなりました。
百聞は一見にしかず・・・<奥天神の家 I>家族の間に設えた隠し框納まりの窓です。

隠し框 1
左: 明かり障子も閉めている状態。
ここでは明かり障子も引込み戸で設えています・・・余談:業界人向けの話ですが、この写真では右手の柱と障子の間にあるスリットが吊り込みのミソ。わかりますよね?
右: 明かり障子を壁内の戸袋に引き込んでいる途中。


隠し框 2
左: 明かり障子を引き込んだ状態・・・不粋な枠がないガラス面だけのシンプルな開口部。
右: でもFIX窓ではなく、このようにガラス障子も壁に引き込む事ができます。


隠し框 3
左: ガラス障子も引き込んだ状態。撮影時ははずしていますが、もちろん網戸も引込みです。
右: 引込み側枠周り詳細。枠中央部の小扉はクレセントを締めるためのもの。


サッシ納まり平面詳細図
平面詳細図 この住宅ではサッシ外部に外物置(図右下)を設けたため若干納まりは複雑です。
ちなみに扁平柱からは左手は約2.6m×2.0mの大きなFIX窓。


隠し框納まりは、なにも私たちのオリジナルディテールというわけでもなく、昔からある工夫ですが、(たぶん)ここまで徹底してやっている事務所はあまり見かけない・・・その辺が、まあ、その、ちょっとした自慢かも(^^)、です。
ただ、気密性・耐久性に優れながらも超ローコストな住宅用アルミサッシ引違い窓を使っているとはいえ、ディテールを実現するための大工職の手間はそれなりに・・・で、全体のコストバランスを考えると要所でしか使えないのが難点ではあります。

けれども、そんな工夫から生まれた空間は、写真ではなかなかお伝えできないものの、デザイン面だけでなく温熱環境面からもやはり他では得がたい居心地の良いものと考えていますし、住まい手の方にはそれを実感していただいています。

そしてここからはチョイと宣伝ですが、この隠し框納まりは来月末に見学会を開く<急傾斜地の家>でも採用・・・そう、見学会に参加されると実感もしていただけるというわけです。(^^)v
今回は高所の窓にもかかわらず、求めようとする空間から考えるとどうしても腰壁の高さを低く抑えてかつ大きく開きたい!という結論になり、故に落下防止などの安全面にも一工夫した納まりともなっています。
この窓を見るだけでも見学会参加の価値有り。←ほんまに?(^^;
と思ったら、ぜひ、来て見て、その空間や私たちの設計ってこんな風、を体感してみて下さい。



急傾斜地の家 完成見学会
参加者募集中です。
開催日:2007年12月22日(土)・23日(日)
場所:兵庫県西宮市
詳しくは下記リンクをご覧下さい。皆様からのご参加申込みをお待ちしております。
http://blog.kenchikusha.com/archives/50395803.html
  
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2007年06月08日

階段

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今日は朝から昨年12月に竣工した<奥天神の家>へ。
いまにも降り出しそうな空模様でしたが、最寄りのバス停でバスを降りるなり雨(^^;・・・でもその分、庭で咲いていた西洋紫陽花はより美しく見えました。

セイヨウアジサイ
奥天神の家の庭に咲くセイヨウアジサイ

で、用件は竣工図(設計完了時点から工事中に変更した部分を訂正した設計図書)をお渡しするため・・・。
竣工後半年も経ってから竣工図というのも実に怠慢な話なのですが、今年に入ってからの忙しさと住まい手のNさんの「いつでもいいですよ」という言葉についつい甘えていたら半年も経ってしまった、という次第。
でも内心は、私が来るのを心待ちにしておられたようで、申し訳ないやら何やら・・・(^^;
やっぱり(当たり前の話ですが)何事も迅速に!と反省。m(_ _)m

高槻市 奥天神の家 階段ネット

そんなこんなで約半年ぶりの訪問となったわけですが、毎度の事ながら、半年も経つと杉の赤身・白太の色合いは落ち着きを見せはじめ、それによって、まず素材、ではなく空間自体にすっと目が向くようになり、その場の雰囲気の良さをより直感できるようになってきている、と感じられました。
そんな中、上の写真で目に留まるのは階段に張られたネット、だと思います。

高槻市 奥天神の家 見学会左は見学会の時の写真ですが、この時も、その後の竣工写真撮影の際にもネットはありません・・・引越し後に張ったものです。
このような存在感を和らげたオープンな階段は、元気な大人だけの住まいなら別にどうという事もありませんが、お子さんが小さい場合やお年寄りと同居の場合はやっぱり危険。
危ないという理由で左のオープンな側に手すりや手すり壁を設けるのは簡単な事ですが、そうするとこの空間は重苦しいものになってしまいます。
お年寄りが居られる場合は致し方ない事ですが、小さなお子さんの場合、危ないのはせいぜい小学校2・3年生くらいまでの事。
それが為に、ずっと重苦しい手すりと暮らして行くのはどうかな、と思えるプランや空間になる事があり、この<奥天神の家>の場合も一目瞭然、そんな空間になりました。

そんな場合にご提案するのが、このネット張り・・・まあ、私に限らず、多くの建築家や工務店がやっている事で特別な事でもないんですけれども。
お子さんが小さく危ない間だけ、ちょっと目を瞑って、ネットを張っておき、大きくなったら外して、本来の空間を楽しむ・・・そんな仮設的手法の一つです。
私の手掛けたものでは<塚本の家>の階段手すりもこの手法。
でも、こちらはもうお子さんもそこそこ大きくなられているはずで、既に外されているかもしれませんが・・・。
<塚本の家>も竣工後早4年。近々にでも一度お邪魔しなければとは思っていますが・・・。  
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2007年01月28日

Party

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高槻 奥天神の家での料理12月はじめに引越され、年末年始も終って少し落着いてきた奥天神の家。
工事に携わった方々に感謝したい、との住まい手のご意向で、昨夜はこんな竣工パーティーを開いて頂きました。
本来なら全職方が揃わなければならないところですが、なかなかそうも行かず、大工・製材・左官・塗装・土工・電気の各職方に、大和建設の監督と社長、それに私とスタッフというメンバーでしたが、美味しい料理とお酒、そして楽しい時間を過させていただきました。

ただ、あまりに料理と焼酎が美味しかったので、ちょっと飲み過ぎ、最後の方は記憶が断片的(^^;・・・ああっ、またも酒に呑まれてしまった。
反省.....(_ _‖
今朝、早速に住まい手はじめ各方面にお詫びの電話。
まあ、暴れたりせず(?)、ただご陽気に酔っ払っていただけのようなので、それが救い、っていけませんね。
反省.....(_ _‖

高槻 奥天神の家 竣工パーティ
GR DIGITAL 酔っ払う前の写真

でも、ほんとうに楽しい一夜でした。
住まい手のNさん、お手伝いいただいていた妹さん、改めまして、ありがとうございました。m(_ _)m  
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2007年01月19日

アルバム

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昨日、<奥天神の家>の竣工写真が写真家の松村芳治さんから届きました。
今回は住まい手がアルバムに纏める事をご希望されたので、久々に竣工写真アルバムを作ってもらいました。
ちなみにうち事務所の分は経費節約のため(^^)、いつものバラのプリントで・・・。
竣工写真の撮影代をどこから捻出するか、っていうのは設計事務所によっても、また建築の規模や用途によっても違ってきますが、うちの場合、個人住宅では撮影代は原則、当方負担。
で、住まい手や施工工務店がプリントやアルバムを希望された場合には、そのご希望に応じて、実費+少々の経費をいただいて、各々の分を作成しています。
設計事務所によっては、予算オーバーで減額変更を余儀なくされた場合でも、見積りに計上する事を指示した竣工写真代は絶対に削らない、という強気な事務所もあるようですが・・・うちは弱気な事務所なので(^^)、例え見積時に一旦は計上してもらっていたとしても一番最初に削ってしまいます。
削らないまま出精値引きをお願いして、実質上はチャラになっていたとしても、契約見積書に残っている以上、それは結局、施主負担という事ですから、廻りまわってどこかで工事自体にしわ寄せが来るわけで、そんな事をしていたら本末転倒って、私なんかは思ってるんですけどね・・・。

竣工写真アルバム

そんな話はさておき、やっぱりこうやってアルバムに綴ると良いもんです。
このアルバム帳がまたイイ。上の写真ではよくわからないかもしれませんが、装丁が布(たぶんコットン)張りのクリアホルダーファイル。
以前、松村さんから聞いたところでは、確か、特別に作ってもらっているオリジナルのファイル、という事だったように記憶しています。
こういうアルバムにはお約束の、工事名称・竣工年月・設計・施工も銀文字で彫り込まれていて、立派!
これから建てられる住まい手の皆さん(&工務店の皆さん)も竣工写真はぜひアルバムで・・・自らはバラのプリントしか注文しないくせに、人には勧めます。(^^)

なにかアルバムの営業みたいになってしまいましたが(^^;、もちろん、中判(6×9)のフィルムからプリントした写真自体も素晴らしいもの。
特に下に並べた家族の間を玄関側からキッチン方向に見た構図なんて、どのカットも「ええなぁ」と思う写真です。
この空間を説明するだけなら、一番上の写真だけで十分かもしれませんが、やっぱり下の2枚も写真=記億として捨てがたく選んでしましました・・・ただ、他にも少しずつ構図や光線の具合いが異なったカットをたくさん撮ってもらっていて、ほんとは全部チョイスしたいところでしたが、なにぶん予算の問題があるので、断腸の思いで絞り込んだ(私に取っての)ベストショットの3枚です。

高槻市 奥天神の家 1
1階家族の間を東から西に見る 正面奥はキッチン 右手、窓の外にはアプローチデッキと離れの書斎

高槻市 奥天神の家 2
家族の間とキッチンの境に建てた大黒柱は吉野桧無節の5寸角面取り柱 階段は鋼板側板に吉野杉板

高槻市 奥天神の家 3
床:吉野杉本実板張 壁:薄塗漆喰塗 天井:水性エマルション塗料塗
キッチンワークステーション:正井建築舎オリジナル 食卓・椅子:木曽三岳奥村設計所 ペンダント:PH5 PLUS


尚、掲載の画像はプリントからスキャンしたもので、実際のプリントとは色合い・コントラストは異なります・・・実際のプリントの方が断然美しい事はもちろんです。  
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2006年12月06日

竣工写真

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Schneider-Kreuznach Super-Angulon 小大判カメラ用<Super-Angulon>の前玉に映る<奥天神の家>の家族の間。
と言っても私のカメラではなく、写真家・松村芳治さんのカメラ。
そう、昨日は朝早くから日没まで<奥天神の家>の竣工写真撮影でした。
画像をクリックすると拡大画像(540×720)が別ウィンドウで開きます。

GR DIGITALを手にして以来、ほとんどフィルムカメラを使わなくなってしまった私ですが、1年以上の時を積み重ねた仕事の結晶である竣工写真は、やっぱりフィルム、しかも中判以上じゃなきゃね、という事で、毎度、プロに撮影を頼んでいます。
下左は夕景を撮る松村さんと助手の大前さん。撮影のフィルムフォーマットは69サイズ。
下右はカメラ全容。泣く子も黙る<ARCA SWISS>のビューカメラ。
電子部品など一切なく、GR君のようなコンデジとは対極に位置するカメラで、その金属削り出しレールの精度やスムースな動きには、いつ見ても惚れ惚れさせられる逸品。

撮影風景とアルカスイス

そんな超メカニカルカメラの横で、前日届いたばかりの空色GR君がDEBUT!
ここに掲載の写真は、全て空色GR君で撮影したものです。
アルカスイスと空色GR君・・・撮影現場ではその出生の違いになにやら壮絶なものを感じましたが(^^)、「写真を撮る道具」という根本はまったく同じ。
それぞれに得手不得手の撮影条件もあったりで、やっぱりカメラって面白い道具だなぁー、と思っていました。
なので、ここでは機動力のあるコンデジならではの構図で撮った2カットを掲載。
左:夫婦寝室 右:家族の間

奥天神の家 スナップ1

最後に地球の自転との戦いのような夕景を慌しく撮って、無事終了。
朝6時半起きだった私は、もうその頃にはヘトヘト(^^;
それに比べて、松村さんの元気なこと。とても、同級生が定年を向かえる歳(本人談)には見えないバイタリティに感心・・・というか日頃の運動不足を自戒せねば、ですね。(^^;
それはさておき(^^)、そんな元気さで撮ってもらったポジの上がりが楽しみな<奥天神の家>です。

奥天神の家 スナップ2
GR DIGITAL 40100010  ISO100 F2.4 1/7 プログラムAE WB:自動 画像設定:マニュアル
手持ち撮影 ノートリミング リサイズ後シャープネス処理


そうそう、以前に撮ってもらった<苦楽園の家>のポジ選び&プリントも遅ればせながらこの日に発注。
そちらの仕上がりも楽しみです。  
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2006年12月03日

見学会御礼

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昨日と今日開催した<奥天神の家>の完成見学会
昨日は時折り晴れ間は覗くものの雲が多く、昼過ぎには通り雨にも降られたりしたあいにくの天気。
今日は晴れ時々曇りといったところで空模様こそ、まあまあだったものの、寒気が流れ込んだせいか、かなり冷え込んだ一日。
でも、そんな天気が逆に幸いして、低温水式床暖房の心地よさや杉をはじめとする木の温もりを存分に体感していただける見学会になったのでは、と思っています。
そんな体感をしていただけたのは両日合わせて23組49人の方々。
ご来場いただいた皆様、改めまして、ありがとうございました。m(_ _)m

御礼ついでに<奥天神の家>の一端を、いままで記事で掲載してこなかった部分を中心にご紹介します。
写真は全てGR DIGITAL

奥天神の家見学会1杉板張の外壁を背景に咲くお茶の花。
記事<茶畑を作る>で紹介した法面に密植した茶の木です。

奥天神の家見学会2

上左写真:玄関から見返したアプローチデッキ。
左手が母屋で右手が別棟の書斎。奥右手からアプローチして玄関へと続く杉板スノコ張のデッキ空間。
上右写真:主庭から見た南側外観。深く取った軒の奥に広がる空間は家族の間。

奥天神の家見学会3玄関方向から見た家族の間と2階への階段。2階の奥に見えるのは子供の間。
家族の間の奥には少し空間を区切って厨房が続きます。

奥天神の家見学会4

上写真:家族の間
中央左手寄りに立つのは桧5寸角の大黒柱。障子の向こうが前述のアプローチデッキ。
階段は空間に威圧感を与えないよう鉄骨側板に杉踏板で軽快に。右下に続く段差の下は床下収納。

奥天神の家見学会5

今日、家族の間の食卓で思いっきり荷物を広げているのは施工工務店:大和建設の社長・福永氏。
会場スタッフの応援に来てくれるのはいいけれど、忙しいとか言って終日、うちとは何の関係もない施工図をCADで描いている。(^^メ
別棟の書斎で描けば、と思うのですが、まだエアコン工事が未完了の書斎では寒いんで、すんません、とか言いながら陽射しと床暖房でポカポカと居心地の良い家族の間に終日居座っていました。(^^)
そんなこの場が、やっぱりこの住まいの空間中心。  
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