昨日の記事でも書いたように、気合いを入れて向かった<豊中の家>の建方。
でも、私が現場に着いた頃には母屋2本と棟木、それを受ける小屋束などの建込みを残すのみ・・・早い!

その母屋と棟木の吊り上げ作業中 以下6点ともGR DIGITAL III 写真徒然関連写真:垂線

当然1階は仮筋交ですでにバッシバシに固まっていました
AMeDAS豊中が記録したこの日の最高気温は37.2℃だったそう・・・体温以上という猛暑日。(^^;
炎天下の作業には慣れているはずの大工職も、一人が軽い熱中症でダウン。私自身もこんなに暑い日の建方は、記憶にある限り事務所開設以来はじめてでした。
さて、この工事をお願いしているのは<四世代の家>と同じ越智工務店さん。その<四世代の家>の建方の際に起きた「充て木、あてんかい!」事件の反省を踏まえてか、今回は左写真に写っているようなものが導入されていました・・・充て木スライダーとでも呼びましょうか。
ただの充て木と違って、こうしておけば落下事故も防げ現場作業も安全。
なかなか良か、です。
下写真のように使います。

大工が振るっている大きな木槌を「掛矢」と呼びますが、横架材を柱や束のホゾにはめ込む際、叩き込むのに使います
ところが掛矢で叩かれた方の材はへこんだり、角が欠けたり・・・それを防ぐのが充て木です
そんなこんなで14時過ぎ、全ての横架材が組み上がり、めでたく上棟!
午前中で仕事を切り上げて来られた住まい手のご主人も、折よくこの瞬間に間に合われました。

真ん中が棟木 右端に写っている手はスタッフ・猪田
・・・初の担当物件という事で、猛暑の中にあっても朝から作業終了まで、勉強方々、建方に立ち会っていました
今回も構造材は兵庫県産の杉・桧・・・このブログではもうお馴染の丸正木材さん製材による宍粟材です。
という事で、これまた恒例!住まい手による製材所・プレカット工場見学も段取りしていたのですが、直前になってお子さんが体調を崩し、残念ながら中止に。まっ、でも、良材で家が建ち、めでたし、めでたし、です。(^^)v
最後はおまけ。建方というと上ばかり見てしまいますが、下も大切という事で・・・。

桧の土台と床下換気のための樹脂製パッキン 基礎天端もピシッと通っており、合格!

