梅雨明け!となった昨日は<芦屋の小さな家>へ。

芦屋川からの眺め 空はクリアな青空・・・でもその暑い事! 以下11点ともGR DIGITAL III
駅から現場へと歩くだけでも汗、汗、汗。現場を覆うブルーネット越しでも太陽はギラギラ・・・雨が続く日々では、早く梅雨明けして欲しいと願いながら、梅雨が明けたら明けたで、この暑さには恨み節。まあ我ながら勝手なもんです。(^^;

写真徒然関連写真: 一服
そんな空の下、覆いの中ではこの日からようやく、外壁の仕上塗工事がはじまりました。
鏝をさばくのは左官職の親方・渡辺さん・・・この方も大和建設・名物職人七人衆の一人で、とてもユニークというか、噛めば噛むほど味がでる(?)左官屋さん。(^^)もちろんその腕は、私が知っている左官職の中で五指には入る素晴らしい職人軍団です。
塗っているのはワラスサ入りで砂を過調合したモルタル・・・いつものワラスサ入り土モルタルと同系列の左官掻き落し仕上ですが、今回は芦屋市都市景観条例による色彩の制限と住まい手Sさんのご要望により、白基調の外壁に、という事で左官用着色剤や土は混ぜずに、左官用配合セメント(白)と砂、それにワラスサのみの調合。

左: モルタルミキサーで練り練り 右: 今回はこんなワラスサを使用・・・袋の表示には「完全アク抜き」の文字
まあ、本来の工程では、この週の月曜日から仕上げる予定でだったのですが、雨、雨、雨で昨日になってようやく・・・春の長雨と言い、ほんと雨に振り回された感の現場ですが、これからは(たぶん)晴れ続きのはず。暑さにも負けず、がんばってまいりましょう!です。
ちなみに、恒例!覆いの中で繰り広げられた外壁仕上の変遷をたどってみると・・・。

左上から時計回りに、防湿透水シートと通気層用タテ胴縁、バラ板(木ずり)、アスファルトフェルトとダブルラス、ガラス繊維のメッシュが伏せ込まれた下塗の軽量モルタル・・・と、いつものように数々のレイヤーが重なった手間と時間を掛けた仕上げです。
そんな時間の結晶とも言える下地に仕上塗を行った昨日。真冬だと掻き落し作業ができるようになる半乾き状態になるまで、丸1日置かなければならないような事もありますが、なにせこの暑さですから、朝一に塗った面は、午後一には既に掻き落しができる状態に。
という事で昼休み後は早速、左写真のような剣山や部分的には鏝先なども使ってガリゴリ、ガリゴリ。
一見、簡単そうに見えるのですが、これも一つの職人技。
素人がやると平滑にならず悲惨なデコボコ状態に・・・と、経験者は大いに語るのでした。(^^)
明日には残りの外壁面も仕上げられ、そして24日の土曜日にはいよいよ足場解体・・・外観の全貌が姿を現す予定です。

まだ半乾きなので灰色をしていますが、完全に乾くと白基調に砂とワラスサのツブツブが入った表情に
そんなこんなの目処も立ち、完成見学会の日取りもこの日決定!・・・1日だけの開催ですが8月8日の日曜日です。
2・3日中にはこのブログにて参加者募集のお知らせを行う予定ですので、どうぞ、お楽しみに!

