2008年07月03日

歩上

0716
天満天神繁昌亭
天満天神繁昌亭 以下6点ともGR DIGITAL  適宜レタッチ・トリミング

雑誌<新建築>7月号のショートエッセイで、構造家の川口衞さんが歐陽脩の「作文三上」(文章を練るのに適する場所として「馬上」・「枕上」・「厠上」の三つを挙げた例のアレ)を取り上げ、四上目として自らの場合は「歩上」があると書かれていました。
私の場合「厠上」はどちらかといえば読書をする場所で、沈思黙考の場というより吸収の場といった感じですが、「歩上」はまさしく、です。

で、昨夕はNHK大阪ホールで催されたある講演会を聴きに行ったのですが、いま思案している住宅計画案が「机上」ではなかなかまとまらないので、少し時間もある事だし、地下鉄を2駅手前の南森町駅で降りブラブラと歩いてみる事に。
・・・で、上の写真<天満天神繁昌亭>なのでした。

大門の十二方位
大阪天満宮 大門の天井に飾られた十二方位

もうすぐ天神祭ですね・・・といっても私は二回しか観たことがないのだけれど。(^^;
天神さんにお参りしたのも、とんと記憶がないので、これがはじめてだったか・・・などと考えながらブラブラ。
でも、GR君をずっと片手に握ってはいたものの、頭の中では様々なプランが渦をまいていたので、さほど写真も撮らず。予定より少し早めに目的地に着きました。

NHK大阪
このアトリウムを覆う球体にもだいぶと汚れが・・・こういう造形って、やはりこの辺りの対策が課題ですね

第57回アイカ現代建築セミナーという事でお目当ての講演は←コレ・・・セシル・バルモンド氏&伊東豊雄氏による<New Organisation>。
1400席強のホールだけでは入りきらず、ロビーにモニターを置いてパブリック・ビューイング(?)まで行う大盛況ぶりでした。

これからの建築の一つの流れ。その最先端で新しい形を生み出しているお二人の話ですから、面白くまた興味深く拝聴しましたが、正直、既知な事も多く同じ話の繰り返しで、最後の方はちょっと飽きたような・・・。(^^;

有機的造形の行く先
ちなみに、お二人が語られた建築観をたまたま天神さんで撮った写真で表すとこういうことかと
・・・えーっと、講演を聴いた方にはわかっていただけると思います(^^)


で、「歩上」の方は・・・もう少し歩かないとダメなようです。(^^;

Posted by masai at 12:21Comments(0)TrackBack(0)建築諸々  |  も少し広域

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