2008年03月28日

竣工写真&近況

0677
新機種導入と共に、またもや写真ブログと化した観のこのブログですが、たまには仕事関連の話題など・・・えーと、本来はそういうブログです。(^^;

昨年末に撮影を終えていた<急傾斜地の家>の竣工写真。
私のカット選定に時間が掛かったり、仕上がりを急がなかった事もあって、この時期までお待たせしましたが、やっと昨夕、ウェブサイトの<仕事と作品>に11点の写真をアップしました・・・2点、私が撮った写真も混ぜていますが、それを除けば松村芳治さん撮影の素敵な建築写真です。ぜひ、ご覧下さい。
例によって<Litebox v2.0>を使った手動スライドショーです。
そんな中からお気に入りの一点をここでもご紹介。↓

急傾斜地の家 アプローチ
西側アプローチ・・・小さな家にしか見えないファサード 外壁は杉板張り  撮影: 松村芳治

で、先週の金曜日、こちらもやっとこさ、なんだかんだでお待たせしていた竣工図面他をスタッフの手で住まい手にお届けする事ができ、ようやっと仕事が締まった3月です。(^^)v
下はそのご訪問の際にスタッフが撮ってきた西側斜面の写真。

急傾斜地の家 法面階段沿いに並ぶ白い草花は住まい手が引越後に植えられたものですが、右手のショワショワとした緑などは記事<種まき>で書いていたクローバーが芽吹いてきたもの。
今夏はコロニー状のまだらにしか生えないかもしれませんが、この分だと来年の夏には斜面はおおむね緑に覆われるんじゃないかと思います。
そうなれば緑の斜面に赤の外壁が映える、より素晴らしいファサードになるはず。
そうなったらまたこのブログでご紹介したいと思っています。

でも、一つ懸念が・・・以前にも書きましたが、設計時点から「たぶんそうなるんじゃないか」と推測していた東向かいの駐車場や田畑での大規模な集合住宅計画が具体的に進みはじめたとの事。
住まい手のお話では近々周辺住民への説明会が開かれるそうで、であれば紛争等が発生しないかぎり通常ならもうすぐ着工・・・そうなると斜面が緑に覆われる頃には<仕事と作品>に掲載した最後のアングルは撮影できなくなっている可能性もあるわけで、そんな意味でも、ここはどうか一つ、周辺住民の方にも頑張っていただいて、ぜひ3階建てくらいのボリュームで納まるように闘争(?)して欲しいものです。
って、そうもいかないか・・・(^^;

そんな外部環境の今ですが、内部環境については住まい手曰く、1階(でも半分は地下の)夫婦寝室と地階の子供の間については、寒さが厳しかったこの冬でも暖房要らずだったそうで、光熱費は以前に住まわれていた20坪くらいの木造平屋建ての家と変わらないか安いくらいになったとの事。
照明器具の数だけでも以前のお住まいからは倍以上になっていますし、ミーレの食洗機など家電製品も増えての光熱費ですから、この安さは半地下とはいえやはり地下空間であればこそのメリットと言えるのでしょう。
延べ面積は以前の住まいの倍近く、容積では倍以上になっている事を考えると、単位面積(あるいは容積)あたりの二酸化炭素排出量は半減しているとも言えるわけで、そんな視点からも快適な住まいを実現できたと自負できるお話だったのでした。

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