2008年01月18日

種まき

0643
急傾斜地の家昨年末に竣工した<急傾斜地の家>ですが、一つだけ年越しで残っていた工事がありました。
それは斜面地保護のためにクローバーの種を蒔く工事。
今朝、その工事が行われ、立会いがてら伺いました。

種まきとは言っても、斜面地ですから単純に種を蒔いただけでは雨で流れてしまいます。
なので、今回は主に土木工事で用いられる斜面地保護工法<種子吹付工>による種まきを採用・・・種子を粘着材(糊)や肥料などと共に吹付け、植物が芽を出すまで種子や土壌の流出を抑える工法です。

種まき作業
この2点のみNikon P50 他はGR DIGITAL

先述の材料を機械で攪拌してホースで散布するだけの工事ですが、本来は土木用途で用いられる工法だけに機械(上右)はなかなか大掛かりなもの。
でも、作業自体は1時間弱で終了、って実は私は到着するのが遅く、着いたと同時にこの機械を載せた車が出て行くところで作業自体は立ち会えず・・・(^^;
なので、上のP50で撮った写真はスタッフの撮影。

緑の大地そんなこんなでしたから、私が着いた時には斜面地は一面の緑色・・・(^^;
蒔き終わったところとそうでないところがよくわかるように、の緑色なんだそうですが、なんとも人工的な緑色に染まってしまっていました。

まあ、でも、それも春までの辛抱。
クローバーが綺麗に生えそろうには、たぶん1年先、来年の春を待たないと無理かなとは思いますが、でも今年の春でもそこそこには自然の緑に覆われるのでは、と期待しています。

今日に合わせて、お住まいになられてから発生した建具の不具合調整や若干の追加工事も行いましたが、住まい手からは先日いただいたメールでも
子どもたちは大変喜んでいて、毎日にこにこと、にぎやかに走り回っています。
家事もとても楽になりました。
本当にありがとうございました。
といったお言葉をいただき、このような滅多にない斜面地での設計や工事の経験をさせていただいて、ほんと楽しくまたいろいろと新たな経験も積めたプロジェクトだった、と改めて感謝した次第です。

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