先週の土曜日、私が奈良で鹿と戯れている(?)間にもスタッフはきちんと仕事をしてくれていて、施工工務店・ソーラーコムの監督さんと共に<苦楽園の家>の竣工後1年点検が行われました。補修箇所はいくつかあったものの、電気・水道・建具の各職方さんに来てもらっていた事もあって、全てその場で修理完了、といった軽微なもの。
この住まいも室内の壁・天井は塗装仕上げですが、下地石膏ボードの施工には10月23日の記事で紹介した工法を用いているため、鉄骨造にもかかわらずボードのジョイント割れもなく竣工当時のままだった、とはスタッフの話。
住まい手からも1年を通して「まずは快適」とのお話をいただいたようで、なによりでした。
では、ここで今のお住まいの姿を、と写真で紹介したいところなんですが、なんだかんだしていたらブログに掲載するような写真は撮り忘れたとの事。(^^;
という事で、左の写真は竣工当時に撮ったものから蔵出し写真で・・・1階から2階へのトラス階段です。
やっぱり構図バッチリの写真は私が行かなきゃダメですね、という所ですが(困った事務所だ)、都合さえ合えば近々私も訪問したいと思っていますし、その時こそは1年後の姿を、です。(^^)v
階段といえば、今日、現場定例会議で行った<高台の家>では手スリを兼ねた階段の間仕切壁ができあがっていました・・・まだ壁だけで踏板は取り付けられていませんが。

ご覧のようにこの壁の厚みはわずか42mm・・・でも、21mmのシナランバーコア2枚をノリ付ビス止め千鳥張りしていますから、階段程度の荷重には十分耐えられる頑丈な壁となります。
限られた寸法の中でも階段巾を広く取りたい時などに有効な手法で、いままで何軒かの住まいでも採用しているディテール。
ただし、このディテールのオリジナルは(私が知る限り)建築家・永田昌民先生のもの・・・使う材料こそ違いますが、良いことは採り入れようとの精神で、勝手にマネさせていただいています。(^^;
