夏休みの自由研究・・・子供たちのうち一人は今年も自宅前の神社での蝉の抜け殻調査に取り組む。

これで3年連続。
2006年の調査>http://blog.kenchikusha.com/archives/50239148.html
2005年の調査>http://blog.kenchikusha.com/archives/50055967.html
継続して調査すると毎年の羽化する個体数の変化も見えてきて、傍目にも面白いものです。
| 蝉の種類 | 2005年 | 2006年 | 2007年 |
| クマゼミ | 14 | 26 | 45 |
| アブラゼミ | 351 | 319 | 625 |
| ニイニイゼミ | 35 | 38 | 74 |
| ツクツクホウシ | 13 | 25 | 6 |
調査期間
2005年 7月31日〜8月28日
2006年 7月29日〜8月29日
2007年 7月22日〜8月31日
大阪市立自然史博物館によれば、今年は4年周期で繰り返される蝉の大羽化年に当たるそうで、こうして表にしてみると確かにクマゼミ・アブラゼミ・ニイニイゼミの3種はいずれも昨年の倍近い抜け殻数となっていて、一昨年の抜け殻数と比較してもその4周期を裏付けているのかな、と読み取れます。
でも、ツクツクホウシだけは昨年がピークだったよう。蝉の種類によっても違うという事でしょうか。
もっともツクツクホウシはまだこれからも羽化してきますし、各年の最終調査日も異なるので、この結果だけで断定もできませんが。
それはそれとて、なぜ4年周期で羽化数が増減するのかについては、成虫の数が多い年に羽化すれば交尾の機会が増えるために自然にそうなったなどの説もあるようですが、まだはっきりとした要因はわからないよう。
自然史博物館の主催で行われた大阪市・靭公園での調査では、今年は一昨年並みの抜け殻数で大発生年とまでは確定できなかったよう。
自然史博物館: 靭公園セミのぬけがらしらべのページ
ちなみに子供たちが大阪市・長居の自然史博物館まで行って調べてきたところに寄れば・・・
北米に生息する17年ゼミや13年ゼミはその名の通り幼虫として土中に暮らす年数がはっきりして大発生年が固定されているが、例えばクマゼミが幼虫でいる期間は平均すれば約7年とはいえ、3年〜13年と個体によりかなりのバラツキがあるため、発生年が周期化する事との因果関係はまだよくわからない・・・なのだそうです。
蝉の生態についてはその他にもわからない事がまだまだ多いようですが、これからも継続して研究されていくことで解明されていくのでしょうか。
うちの子供たちも来年は中学生。
夏休みの自由研究という課題があれば、再びチャレンジしてくれるのか。なかなか無理強いも出来ませんが、親としては長期継続して調査し、さらに深く掘り下げて、将来はセミ博士(?)なんてのもいいんじゃないのと思っていますが・・・(^^)
まだまだ暑い日が続いていますが、気がつけば、あれだけやかましかった蝉の鳴き声もどこえやら。
そんな夏の終わりに、最後はサルスベリの実の写真で締め。←つながりが自分でもよく見えませんが、文字ばかりじゃ記事としても華やかさに欠ける(?)ので、まあ、なんとなくという事で。(^^;
こうやって、どアップで見るとなんだか瓜みたいで面白い。

池田市・伊居太神社にて 2007年09月01日撮影 GR DIGITAL
