台風と地震
0535

写真は先週土曜日の猪名川。
7月の台風としては観測史上最強の台風との事でしたが、台風一過、青空も広がり、被災地の方には申し訳なくも、私の周辺では被害もなく「やれやれ」と思っていたら昨日の地震。
ちょっと驚きでした。
昨日は打合せやなんだかんだで外に出ている事が多く、被災地の映像を詳しく見たわけではありませんが、それでも見た限りでは、倒壊した建物の多くは重い瓦屋根が載った古い木造家屋であったり、1階に比べて2階の剛性(単純に言えば壁面の量)が大きい木造建築であったりの様子。毎度の事ですが建築設計に携わるものとして、耐震設計、特に重心と剛性のバランスの重要さを改めて思い知らされる映像ではありました。
今回の地震も最近になって言われている「神戸-新潟ひずみ集中帯」での地震のよう。遠い新潟の話ではなく、この新潟から神戸を結ぶこの線上は、地震多発地帯として関西でもやっぱり注意が必要・・・我が家も入ってますが、皆さんも日頃の備えに憂いなく、です。
そして昨晩には、また奇妙な地震もありました。
気象庁 地震情報:
http://www.jma.go.jp/jp/quake/16233000384.html
23時30分に日本海の京都府沖を震源とした地震・・・でも最も揺れたのは北海道十勝地方で震度4。
マグニチュードは6.6で朝の新潟の地震と同じ規模。でも、震源の深さが約370kmと深かったためにたいした被害も無く、また「異常震域」と呼ばれる、震源から遠く離れた場所にのみ地震波が伝わる現象になったとか。
深さ370kmと言えば、そこはもう地球地殻ではなくマントルの中。
日本海溝から沈み込んでいる太平洋プレートがマントル内で割れたために起こった地震と推測されているようですが、なんだかこのニュースを聞いて朝の地震とダブルパンチで、地球の大きさ、そして人間の小ささを改めて知らしめられた一日でもありました。
Posted by masai at 12:16
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熱血科学少年
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まだ現地で見て確認をしたわけではありませんが、ぺしゃんこになった古い木造住宅
の隣で新しい建物は無傷で建っているという光景も見られるらしく、まさに“振るい”
にかけられている状態です(涙)
いつのまにか「ひずみ集中帯」なる龍の背中にも乗っかっているし…
来たるべき(来るなっ!!)Xデイのためにできるかぎりのことをしなくては…と、
いまさらながらに思うもう一人のara_umiでした。
5年前に新宿で行なわれた品確法の講習会で出逢った名古屋のグループの耐震に対
する熱い思いが思い返されました。
まずは新潟市からはこれといった被害も伝わってこないようですし、ara_umiさんもブログを拝見する限りお元気なようで、なによりでした。
ほんと誰が見つけたのか、いつの間にやらお互い同じ龍の背中に乗ってしまっているわけで、やっぱり怖い・・・。
今回も甚大な被害が発生してしまいましたが、でもそんな中でもポジティブな面を見い出すとすると、柏崎市の中心部では計測震度で6.3(6.5以上が震度7)を記録していながら、ご遺族の方々また被災された方々には申し訳なくも、お亡くなりになられた方が(現時点で)9人で済んだのは、建築耐震技術・工法の着実な向上・普及があったからこそ、とも言えるかなと・・・30年前なら死者の数は桁違いだったはずです。
日常生活の機能性・快適性、また経済性を満足させる中では、建築だけで出来る事は限られていますが、向かう方向を間違わず出来る限りの事を!
私も地震のニュースを聞く度にそう思います。