7月5日・6日と<ひょうご・ネットワーク「木の道」>メンバー有志による研修旅行で飛騨・高山と白川郷に旅してきました。メンバー全員の日頃の行いがよほど良いのか、梅雨の最中にもかかわらず雨の一粒に降られることもなく、学び&仕事の息抜きに充実した二日間になったと感じています。
研修旅行の概略については、今日の日中、久々に更新した<木の道ブログ>の方で記事にしたのでそちらをご覧いただくとして、ここではそんな二日間の様子を徒然なるままに何回かに分けて綴って行こうと思います。
では、はじまり・はじまり・・・。

大阪駅前を10人乗りのレンタカーで出発した1日目は純粋にお勉強の日。
最初に訪ねたのは、飛騨高山森林組合の木材製品流通センター。
今年の春から稼動をはじめた最新の原木加工・製材工場で、工場見学と共にお互いの山の現状について意見交換・・・でも、今まで訪ねた林産地すべからくそうであったように、最新の設備を揃えたからといってその未来は決して明るくないもの。
話を聞くにつれ、林産地がどこであれ、もっともっともっと日本の山の木を山の維持管理に必要なお金がちゃんと山側に返る適正な価格で活用して行かなければ、という思いばかりが募る意見交換会だったのでした。
上左: 工場内に置かれていた帯鋸の替刃。上右: 挽き立てられた後、木材乾燥釜に入れられるのを待つ飛騨の杉。
右: モルダーやプレーナー(両方とも、まあ、機械の鉋と思ってください)から発生した木屑を集積するサイロ・・・この後、木屑はこの奥にあるボイラーで燃やされて、そのエネルギーは木材乾燥釜の熱源の一部を担っているそうです。

次に伺ったのは、高山市内にある家具メーカー・飛騨産業株式会社。
飛騨の匠の里・高山市には大小たくさんの木製家具メーカーがありますが、飛騨産業さんは旧来からの家具ブランドに加え、近年では節有り材や杉(圧縮材)など今まで量産家具には使われてこなかった木材に着目して、新しい量産家具の道を切り開いておられるとの事で、そのスタンスを学ぶと共に工場見学もさせていただきました。
家具関係の「木の道」メンバーに取っては得るところ大きかった研修先だったようですし、私たち設計事務所系メンバーにとっても、とても勉強になる工場見学でした。
ならば工場内の写真を、と行きたいところですが、そこはそれ、企業秘密も有りぃのという事で工場内は撮影禁止。なので隣接のショールームの写真でご勘弁。
上左: 節有りのナラ材を使った家具シリーズ「森のことば」。いま現在、最も売れているブランドだそう・・・まあ、さもありなん、という素材感でした。上右: 杉圧縮材を使った家具シリーズ「HIDA」の専用ショールームにて。椅子座の製造過程のディスプレイ。
右: 板倉を移築リフォームしたショーケース。上写真のショールームとは別棟の小さなショールーム。
そんなこんなの研修を終え、やはり高山市内の宿泊先に着いたのは18時も過ぎた頃。
頭が一杯になった後はお腹もね、という事で、お風呂タイムもそこそこに夕食&飲会へ突入。

霜降りの飛騨牛(しゃぶしゃぶ)も美味かったけれど、よく肥えた鮎は最高でした
今回、お世話になった宿は、お宿<山久>。
女将が参加メンバーの知人という事でお世話になったのですが、料理は美味しく、また居心地も良く、そして安い・・・一人一泊二食付きで7,980円!(高山祭り期間などオンシーズンは別料金)。
宿帳には日本人なら誰でもが知る高貴な御方の御芳名もある隠れ宿。
高山で泊まるならぜひお勧めの旅館です。
山久ウェブサイト>http://www.takayama-yamakyu.com/
で、美味しい料理と酒の後はお決まりのコース・・・有志による二次会へ。
どこに行こうか、という事で女将に相談すると実のお兄さんが近くで小料理屋をやっているとの事で、そこになだれ込む・・・もう例のごとく酔っ払っているので写真はありません(^^;
ここで食った、飛騨牛の刺身を載せたにぎりがまた最高に美味でした。私は食べられませんでしたが、仲間は岩牡蠣が最高!とも言ってました。ここもぜひお勧め!です。
味処 ごっつおや
高山市天性寺25 TEL 0577-36-1934 山久からは歩いて2分くらい
これだけ宣伝しとけば、また行った時にはなにかサービスしてくれるだろう。(^^)v

アジサイ そしてその奥でボケている白壁の建物が山久 2007年7月6日早朝撮影
掲載の写真は全てGR DIGITALにて撮影 一部トリミング
アジサイの写真で<GR BLOG>トラックバック企画第22弾「スローな風景」に参加
