2007年07月03日

デジタル図書館

0528
昨夜、<Internet Explorer 7>(Win XP用)をインストール。
特にIE7の機能を求めてというのではなく、リニューアルしたウェブサイトの表示確認のため、といった所です。
でもこれでウェブページの表示がIEでも設定通り、ちゃんとセンター合わせで表示されるようになって、ちょっと嬉しい・・・そう、IEにはVer.6までセンター合わせの表示に対してバグがあって、話が長くなるので詳しい話は止めておきますが、ヘンなソースの書き方(もしくは非推奨の書き方)をしない限りセンター合わせで表示できなかったのですが、Ver.7からはやっとそれが解消されたのでした。
ちなみに<Firefox>を使っている方なら、ちゃんとセンター合わせで表示されるのはご存知の通り。
しっかし、IE7・・・やっぱり予想通り(セキュリティーが強化された分)重い。(^^;
なのでタブブラウザ機能だけで選ぶなら、だんぜんFirefoxの方がお勧め、かな。

さて、そんなブラウジングの話ついでにデジタル図書館の話・・・ちょっと無理矢理?(^^)
今朝のNHKニュースで知ったのですが、今日から国立国会図書館のウェブサイト<近代デジタルライブラリー>に、大正時代に刊行された図書約15,700冊が新たに加えられたとの事。
既に公開されていた明治期の図書と合わせ、今のところ約143,000冊(約97,000タイトル)がネット上で閲覧できるようになっています。
近代デジタルライブラリー>http://kindai.ndl.go.jp/

で、仕事の合間にちょっと拝見。
明治期の図書が公開されていたのは以前から知っていましたが、大正期になると写真が挿入された本が多くなってきて、閲覧するのがいままで以上に楽しい。
様々な分野の本が公開されていますが、こういった場で私が興味を惹かれるのは、昔の日本の風景や風俗、そして建築。なので写真入り本は、ことさらにです。
そんな中から、地元に関連した面白そうな本を一つ発見。
  阪神急行電鉄株式会社編 梅田より神戸 箕面 宝塚へ 大正10年(1921年)刊行
  タイトルをクリックすると直接閲覧ページが別ウインドウで開きます。

まあ、要は現:阪急電鉄がまとめた沿線ガイドブック。
沿線ガイドブックだけあって各駅ごとに近郊の観光地や駅周辺の様子が写真入りで紹介されていて、地元の人間にとってはなかなかのワクワク本。
もともとの印刷のせいなのか、スキャニングの問題なのか、写真の画質がかなり悪いのが玉に瑕ですが、でもそこから読み取れる風景・風俗にはとても惹かれます。
著作権保護期間満了との事なので、そんな写真の中から一つ転載・・・池田と川西を結ぶ呉服(くれは)橋。

大正時代の呉服橋
たぶん、呉服橋の南から北を向いて撮ったもの。なので、右手奥が五月山か。
この遠近感からすると中望遠(85mm〜135mm)くらいのレンズで撮っていると推測。


写真と共に興味深いのが、そのガイドの内容。22画像目(32ページ)の「池田駅」から転載すると・・・
池田町は五月山の麓、猪名川の左岸にあり大阪府立師範学校、郷社呉服神社、回生病院、増本産婦人科病院 其他学校、神社仏閣官衛等数多あり
さらに阪急電鉄車庫工場、操車場、医局、寄宿舎等の設備あり
電路の南側は室町新市街にして鬱蒼たる呉服神社を囲む、呉服橋下は鮎の名所として名高し
早瀬の猪名川を渡れば直に能勢口に着す、・・・・・
・・・てな、具合。
この中で面白いと思ったは、この池田駅に限らず、今ならさしずめお店の紹介になるところが、病院の案内になっているところで、そんなところにも時代を感じたガイドブックなのでした。
皆さんも地元のガイドブックなどを検索してみるときっと面白いかも、です。

平成の猪名川
2007年5月20日撮影 GR DIGITAL

上の写真は今の猪名川・・・同じような構図をハードディスクの中から探した一枚。
でも同じような構図とはいえ、ガイドブックの写真とは反対に南を向いた写真。釣り人もいません。
しかも写っている橋は呉服橋の北に架かる中橋(^^; ・・・中橋の橋脚の間からチラッと見えているのが今の呉服橋、という事でご勘弁。

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