
名所・徽軫(ことじ)灯籠 横木安良夫さんが提唱するDistance to the Horizon風に 左右トリミング
旅の最後を飾ったのはメインディシュその2・兼六園。
子供たちがガイドブックで調べて、もっとも楽しみにしていた場所。←誰に似たんでしょう、シブイ好みな我が子(^^)さすがに日本三名園の一つだけあって、やっぱり美しいもんです。好天にも恵まれ、新緑を通して降る光がとても心地よいものでした。
そうなると人出もわんさか↓というのが常ですが、園内が広いためか、こんな茶屋付近を除けば混みあっているという感じもなく、ゆったりと過せました。

八重桜満開の奇観亭前

ニリンソウ 町中ではまず見かけることなんてない山草 瓢池端にて

子供たちは楽しみにしていただけあって、気に入った場所を見つけてはスケッチブックを取り出し写生に励む。
左は徽軫灯籠前での光景ですが、その横でおやじは1枚目の写真なんかを撮って遊ぶ・・・そんな事をしている私よりよっぽど細部まで注視していた事は、帰りの電車の中でよぉーくわかりました。(^^)
うちの娘たちは少し前から植物観察好きが高じて庭づくりに興味があるようで(まあ、子供の世界での話ですが)、それでこの兼六園を楽しみにしていたのですが、私自身は、その規模の大きさもあってか最後の方にはちょっと飽きた(&疲れた)ような。もちろん植物は好きですし日本庭園にも興味はありますが、野山や自然公園などとは違い、おもいっきり人の手が入った庭園は建築との関係性があってこそと考えているので、そう思うのかもしれません。
完璧に私見ですが、たぶん兼六園はその名が与えられた竹沢御殿竣工の時が、庭園としての最上点だったんじゃないのかな、てな事を巡りながら考えていました。
そんな私は、やっぱり左写真のような関係性が生まれてくるような場の方が好きかな・・・職業病なのかもしれませんが。(^^)
成巽閣の杮葺屋根と庭の緑
それはそれとて、園内の通路を全て巡るという子供たちに牽引され、巡り終える頃には、陽は早や西に。

時計を見れば4時10分。
うおッと、買ってある切符は、金沢駅16:52分発サンダーバード40号。
こりゃ急がなくっちゃ!と、お土産購入もそこそこに(でも駅弁はちゃんと買って)ある意味いつものように(?)慌しく、そしてその分、金沢をより満喫もできた今回の旅だったのでした。
・・・またいつか来たい、そう思っています。
そんなこんなだった旅の最後の「かおり」は、兼六園で撮ったスギゴケの「香り」。

GR DIGITAL ISO100 1/40sec F2.4 EV-0.3 WB:屋外 画像設定:マニュアル
若干あやふやな知識ですが、苔類の多くは環境変化に敏感で、生えてる苔の種類によって大気や土壌の環境バロメーターにもなると聞いた事があります。
年々歳々変化してゆく都市環境の中、このような美しい苔がいつまでも生えていてくれるような町・金沢でありますように・・・そんな気持ちで↓
GR BLOG・トラックバック企画第20弾「香り」に参加 完
