金沢城での石垣探検に満足した後はいもり坂を下って、尾山神社へ。この頃には長かった一日の陽も傾き、本殿拝所から振り返った神門のステンドグラスが神々しく輝いていました。
左画像はクリックすると拡大画像(540×720)が別ウインドウで開きます。
尾山神社の祭神は加賀藩藩祖・前田利家という事で、立派な建て構えの本殿ですが、それよりもこの神社で特筆すべきはやっぱり神門。
幕末から明治にかけて活躍した棟梁にして発明家(紡績機などを発明したそう)・津田吉之助の手になる建築で、建築(史)家・藤森照信氏によれば、木骨石造系に分類される擬洋風建築の一つ。
重要文化財にも指定されていますが、私自身も21世紀美術館ができるまでは、金沢といえば真っ先に頭に浮かんでくる建築でした。

洋風とも中国風ともつかぬフォルムは、やっぱり超個性的。
ちなみに塔のテッペンで、天を指す棒は日本で最初に造られた避雷針なんだそう・・・まあ、ほとんどの方にとっては、どうでもよい事ですが。(^^)
そんな神門が魅力の尾山神社ですが、今回の収穫は本殿脇に造営された池泉回遊式庭園の発見(?)・・・特に斜光の中で出会えた事がまた良かった。金沢には十数年前にも来ていて、尾山神社にも立ち寄っているのですが、その時は気がつかなかったというか見過ごしていたのでなおさら、といった感じでした。
で、雁行の桟を歩きながら「和風庭園かぁ」なんて調子に浸っていると、突如現れる違和感のあるアーチ橋↓。
これも津田吉之助の手になるものなのかどうなのか、帰阪してからネットでも調べてみたのですが、そもそも作庭自体が誰の手になるものかもわかりませんでした。

CL-BKTで撮った中からモノクロ画像で
それはそれとて、夕陽に浮かび上がる水辺は、ほんとに目に心に心地よい薫りに包まれていました・・・そんな薫りをお伝えすべく(またも)1:2の特大フォーマットで。

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