<高台の家>の敷地に咲いていたセイヨウタンポポ。

2007年4月19日撮影 4点ともGR DIGITAL
昨日は抜けるような青空の下、住まい手との打合せに兼ねて、工事を特命で請け負ってもらう事となった工務店のご紹介と計画地の地盤調査立会いのため篠山市へ。
今回の工事をお願いするのは、川西市の北端に社屋を構える株式会社トータルさん。うちの仕事では2003年に竣工した<小曽根の家>以来久しぶりとなりますが、社屋からこの計画地まで車で1時間と比較的近く、うちの設計の機微も知っているという事で、<急傾斜地の家>に引き続き今回も一社特命で工事見積をお願いする事にしました。
写真左手で談笑しているのが、住まい手と現場を担当する予定の川畑君・・・大学の後輩なので、こちらの言う事もよく聞いてくる。それがトータルさんに依頼する最大のメリットだったりして。(^^)
その横で、金槌を振り上げてるのが地盤調査<スウェーデン式サウンディング試験>。
でも、普通はサウンディング試験で金槌など振り上げたりしないものですが、なぜそんな事をしているかといえば、固くて刃先が土中に入っていかないから。
このような場合、土中の岩石にたまたまドリルが当り貫入できないという事が考えられ、そんな時にはこのように金槌でロッドの尻を叩くと石が割れて再び貫入できるようにもなる、という事で叩いてます。
でも、叩けど叩けど入らない・・・この1ヵ所だけでなく、調査した5ヵ所とも50cmから1m程度貫入させるだけでこのような状態。
たまたま偶然、5ヵ所とも地中の岩石に当ってしまった、という可能性もなくはないですが、住まい手がご近所の方に聞いた話では、この土地はもともと岩山で造成にとても苦労した、というような事実が・・・なーるほど、の地盤調査結果でした。

ただ万が一の可能性は捨て切れませんので、最終的な判断は基礎工事で地盤面を露出させてからになりますが、でも、隣地から間知ブロック擁壁+法面で7mの高低差のある敷地ですから、造成工事後25年くらいは経っているとはいえ、盛土だったら地盤改良で余計な費用が掛かるだろうなぁ、と思っていたので、住まい手共々まずは一安心。(^^)v
その分、これほどに地盤が強固だと掘削工事はまだしも、植木選び(特に高木)は大変だぁ、という心配が出てきたりしてますが・・・(^^;
