20日の記事で予告(?)していたように、昨日は篠山で計画している住宅のファーストプレゼンテーション。
期待どおり、ご提示した計画案をとても気に入っていただけたようで、こちらとしても嬉し楽しの2時間でした。

GR DIGITAL
上の写真はこの計画地からの眺めですが、どうです、この素晴らしい眺め・・・逆光でかなりな露出アンダーになり、記録写真としてはかなり不出来なものになってしまいましたが。(^^;
まっ、それはさておき、南に広がる篠山の盆地が一望で、遠くには六甲山脈(
そんなわけで、この見晴らしが今回の計画で最も重要なキーワード。
そして二つ目には、この遮るものがないロケーションだからこその風対策。
南側隣地から望むとご覧のように高さ5mの間知ブロック擁壁の上に、さらに法面(傾斜面)で2m上がった面が敷地となり、遥か上空という感じ。今回の住宅は木造2階建てで計画していますが、こと建物が受ける風圧力に関しては、建築基準法が定める数値以上に、5階建てくらいのビルと同じと考えて構造設計や外観形状の設計を行う必要があります。
あっ、ちなみにこの法面の上は極めて普通に平坦地で、前面道路と敷地の段差もゼロとまでは行きませんが、うちの住宅設計では実に久々にわずかもの・・・なので、ご安心下さい?(^^)
閑話休題
三つ目のキーワードは、住まい手が望まれる防犯対策と真夏もエアコン無しで過すための通風計画。
そして最後は、以前に住まわれていた芦屋市で阪神淡路大震災を経験し、ガスの怖さや復旧の遅さに辟易した住まい手のご要望であるオール電化での設備計画。
でも、床仕上げについてはいつもの杉板無垢材にしたいという事なので、オール電化住宅で一般的な電気床暖房は使えない(電気床暖房はパネル式にしろ温水式にしろ媒体の設定温度が高いため、無垢の床材を使うと反りや割れが多発します)・・・そのような条件下、阪神地区に比べれば冬の寒さもかなりなこの地で、いかに居心地の良くランニングコストを抑えた暖房設備・空間を実現して行くか。
眺望と風対策、防犯性と通風性、オール電化と無垢材、これら相反するキーワードを如何に解決し、どんな住まいを提案したのか・・・それは、これから追々と。←おーいっ、それで締めるんかい(^^)
というわけで、命名<高台の家>。
これから折にふれ、ご紹介してゆきますので、皆さんもお楽しみに!
