2007年02月08日

記念寫眞

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下の写真は我が家のトイレに飾られているカレンダー。
妻の趣味で、3年前からだったか、トイレに飾るカレンダーは毎年きまって、この谷内六郎のカレンダーという事になりました。
谷内六郎って誰?という方でも、私と同世代前後なら週刊新潮の表紙を描いていた人といえば、あーっあの人か、という感じなんではないでしょうか。
谷内さんが生きた時代の日本の「暮らし」を、子供たちをモチーフに優しく描き続けた画家(昔の画壇では漫画家という扱いになっていたようですが・・・いまならイラストレーターかな)です。

谷内六郎 CALENDAR 2007
GR DIGITAL 00104259

で、この絵。
タイトルは「記念寫眞」。描かれたのは1957年だそうで、ちょうど50年前の作品になりますが、皆さん、この絵がどういうシーンを描いたものか、わかりますか?

先日、うちの子供たちに「わかるかぁ」と聞いてみたら、案の定「絵を描いてるところ??」なんていう答え・・・(かなりデフォルメされていますが)大判カメラのピントグラスを見ながら構図を整え、「はい、もうちょっと寄って」とか言っているんだろうな、というような情景は、やっぱり今の子供たちには思い描けないようです。
学研の<科学>などで、カメラの原理は知っているので、説明してあげたら理解したようですが、私が小さい頃は記念撮影といえば、まさしくこんな光景だったのになぁ、と思ってしまいました。
いまや学校行事での記念写真にしろ、観光地でのそれにしろ、使われるカメラはほとんどがデジタルスチルカメラ。観光地によっては、撮って15分も待っていれば、その場でプリントをもらえたりする時代ですもんね。
谷内さんの絵には、今の日本では既に失われてしまったり、ほとんど見かけなくなった光景が描かれている事が多いのはこの絵に限らずですが、写真の端っこをかじっているせいなんでしょうね、この絵を見た時、改めて時代の移り変わりを大きく感じたのでした。

さて、これから50年後。
子供たちはどんなカメラの前に立って記念写真に納まるんでしょうね・・・もしかしたら、今の写真とはかけ離れた代物に納まっているのかもしれませんね。

Amazon.co.jp 谷内六郎 CALENDAR 2007

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この記事へのコメント
4
子供たちの服装とヘアースタイルが全然ちがいますねぇ
何描いてるところかは分かりませんでしたけど...
絵の中に絵があってしかもサカサマっていうのはおもしろいです
Posted by yo at 2007年02月09日 00:01
おはようございます。
>服装とヘアースタイルが全然ちがいますねぇ
私が子供の頃でも、これが普通のお子様スタイルでした。
何を描いているのかわからないのは、エイジング的には若干うらやましいかも、だったり。
Posted by masai at 2007年02月09日 09:27