2006年12月06日

竣工写真

0420
Schneider-Kreuznach Super-Angulon 小大判カメラ用<Super-Angulon>の前玉に映る<奥天神の家>の家族の間。
と言っても私のカメラではなく、写真家・松村芳治さんのカメラ。
そう、昨日は朝早くから日没まで<奥天神の家>の竣工写真撮影でした。
画像をクリックすると拡大画像(540×720)が別ウィンドウで開きます。

GR DIGITALを手にして以来、ほとんどフィルムカメラを使わなくなってしまった私ですが、1年以上の時を積み重ねた仕事の結晶である竣工写真は、やっぱりフィルム、しかも中判以上じゃなきゃね、という事で、毎度、プロに撮影を頼んでいます。
下左は夕景を撮る松村さんと助手の大前さん。撮影のフィルムフォーマットは69サイズ。
下右はカメラ全容。泣く子も黙る<ARCA SWISS>のビューカメラ。
電子部品など一切なく、GR君のようなコンデジとは対極に位置するカメラで、その金属削り出しレールの精度やスムースな動きには、いつ見ても惚れ惚れさせられる逸品。

撮影風景とアルカスイス

そんな超メカニカルカメラの横で、前日届いたばかりの空色GR君がDEBUT!
ここに掲載の写真は、全て空色GR君で撮影したものです。
アルカスイスと空色GR君・・・撮影現場ではその出生の違いになにやら壮絶なものを感じましたが(^^)、「写真を撮る道具」という根本はまったく同じ。
それぞれに得手不得手の撮影条件もあったりで、やっぱりカメラって面白い道具だなぁー、と思っていました。
なので、ここでは機動力のあるコンデジならではの構図で撮った2カットを掲載。
左:夫婦寝室 右:家族の間

奥天神の家 スナップ1

最後に地球の自転との戦いのような夕景を慌しく撮って、無事終了。
朝6時半起きだった私は、もうその頃にはヘトヘト(^^;
それに比べて、松村さんの元気なこと。とても、同級生が定年を向かえる歳(本人談)には見えないバイタリティに感心・・・というか日頃の運動不足を自戒せねば、ですね。(^^;
それはさておき(^^)、そんな元気さで撮ってもらったポジの上がりが楽しみな<奥天神の家>です。

奥天神の家 スナップ2
GR DIGITAL 40100010  ISO100 F2.4 1/7 プログラムAE WB:自動 画像設定:マニュアル
手持ち撮影 ノートリミング リサイズ後シャープネス処理


そうそう、以前に撮ってもらった<苦楽園の家>のポジ選び&プリントも遅ればせながらこの日に発注。
そちらの仕上がりも楽しみです。

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この記事へのコメント
一体建築家のブログなのか写真家のブログなのか・・・という今日このごろですね。
床の美しさに思わず反応して書き込みです。いやー杉の床が美しいですね。我が家では、このところ蜜蝋ワックスを塗りこむ作業を少しずつやっていますが、ネコの爪あとも生々しく、傷だらけですごい状況です。でもサンドペーパーをかけ、ワックスを塗りこんだところは、「お肌しっとり」という感じで、少し若返ってます。夫曰く「床はやり直せる」(TVのCMの「肌はやり直せる」のパクリです)。そういえば、障子も張り替えなければ・・・。これも何度張ってもネコに破られていますが、やり直しはきくということで、ま、しゃあないですね。
Posted by かま猫 at 2006年12月06日 12:17
かま猫さん、こんにちわ。
>一体建築家のブログなのか写真家のブログなのか
ついてきていただけてますでしょうか?!(^^;
まあ、そこは一つ、カメラ好きの建築家という事で、ご了承下さい(^^)

ここも未晒し蜜蝋ワックスを使っていますが、ほんと「お肌しっとり」という感じに仕上がりました。
ただ確かに、住まい手の納得ずくとはいえ、まだ子供も小さく小型犬も飼う予定なので、これからの経年変化が不安ではあります。
でも、仰るように床も障子紙もやり直せる・・・それ以上に、杉と明かり障子で構成されたこの空間には唯一無二のものが存在するわけで、うちの事務所に仕事を頼んでいただいた住まい手の皆さん共にそうですが、メンテナンスのために自分の肉体にムチ打つ(?)そのスタンスに改めて感謝・感謝です。
Posted by masai at 2006年12月06日 12:40