本日付で正式発表された設計提案競技「OMの町角」(主催:OM研究所・共催:OMソーラー協会)にて、優秀賞を受賞しました。10日の記事<模型用人形>で、久々に徹夜した設計コンペとは、この事でした・・・賞をいただけて徹夜した甲斐もあった。めでたしめでたし。(^^)v
OM研究所「OMの町角」サイト
http://www.passivedesign.com/matikado/
OMソーラー協会では、加盟工務店各社が行う小規模宅地開発を「OMの町角」と名付け、通常の建売住宅とは一味違った地球環境から町角という身近な環境までを重視した住宅を提供しようとしているようですが、その趣旨に賛同し、一味違った計画を提案できる設計者を探そうというのがこのコンペの目的。
なのでコンペの敷地は架空、この案がそのまま建つというわけではありません。
今後、受賞者は6月6日に開かれるOMソーラー協会加盟工務店全国経営者会議にてプレゼンテーションを行い、この提案に協同・協働して取り組む工務店を募る機会が与えられるとの事・・・手っ取り早く言えば、この提案を基にがんばって営業しろ、という事ですね。(^^)

私たちの提案は、OMソーラー住宅それ単体の話ではなく、それが集まって生まれる町角という「場」の中での「OM的発想」とは何かを考え、それは「風土を見つめ学び、そこから住まいや町角を作る事」・「可能性があるならやってみようと考える事」・「ハードウェア=建築だけに囚われない事」として、仮想敷地の立地に事務所がある池田市を選び、市内に点在する町屋や路地空間・五月山公園の木立などから抽出した様々な要素を、住宅に求められる機能や住居性に沿って散りばめ混在させる事により、要素間に自ずと生まれてくる「場」・「間」を利用して町角におけるコミュニケーションの場を強いる事なく生み出そうと考えたものです。
造り手側から「場」を与え強いる手法ではなく、そこに暮らす人たちによって自然に生まれてくるコミュニケーションの「場」の形成を少しだけ後押しするような町角づくり。
同じ造り手側として協働する工務店の人たちともそんなスタンスで町角づくりに取り組んで行けたら・・・いまはそんな思いです。
