連日の雨で外部の仕事は思うようにはかどらない<牧落の家>ですが、内部の工事は着々と進行。木造部分の1階・2階は大工工事も終わって、塗装仕上となる壁・天井の下地処理も最終段階に入っています。
ペンキを自分で塗られた事がある方はわかると思いますが、塗装は仕上げ塗もさることながらそれ以上に下地処理が大切。下地の良し悪しで仕上がりの程度が決まるといっても過言ではありません。
写真で黄色く写っている石膏ボードは、全てノリ張りビス留めという手間の掛かる仕様による施工。
その上で、その継ぎ目や出隅には割れ防止のために寒冷紗と呼ばれる布を張り1回目のパテ扱き。パテが乾燥してからサンドペーパーで面を平滑にした後、2回目のパテ。再びパテの乾燥を待ってサンドペーパーで面を平滑に。これでやっと塗装下地の出来上がり。
写真で白く写っている部分が2回目のパテです。
また、入隅にはボンドコークと呼ばれる乾燥後もある程度柔軟性を保つ事ができるコーキング材の一種を打って、割れ防止対策を行っています。
これだけやっても木造の場合は、竣工後も半年〜1年程度は続く木材の乾燥収縮により石膏ボードが動いて割れが生じる箇所が、どうしても何箇所かは出てきてしまうのですが、そのような割れについてはすぐに補修するのではなく、木材の動きがほぼ収まるまで待ってから、無償で補修してもらうよう工務店には依頼しています。
このように、一見、簡単そうに見える塗装仕上げも、その裏に隠れている手間や時間はかなりなもの。
まあ、女性のお化粧と同じで、美しさを永く保とうと思えば、下地づくりと後々のメンテナンスはとっても大切、というお話でした。(^^)
