今日は朝から<苦楽園の家>の基礎配筋検査。
若干の是正項目を指示して検査を終えた後は、西宮市の現場から八尾空港近くにある鉄骨工場へ。
<苦楽園の家>は鉄骨造ですが、その鉄骨の加工を行う工場での鉄骨原寸検査へと行ってきました。
鉄骨原寸検査とは、設計図では1/100や1/50の縮尺で書いている構造図を原寸大で書き直し、縮尺された図面では見えななかったり曖昧だった各部の納まりなどをチェックする検査です。
最近は工場でもCAD化が進んで原寸図を引く事も少なくなってきたようですが、<苦楽園の家>は平面が敷地形状に沿って台形である上に、1階と2階の柱位置をずらしている部分もあったりで、鉄骨架構が複雑であるため、地鎮祭以来CAD図面で何度か打合せを重ねてきたものの、最終的には原寸図を引いてチェックしましょう、という事で久々の原寸検査となりました。

GR DIGITAL
写真左が原寸場の床に引かれた原寸図面。CAD図面だけで済ませる事もできるとはいえ、やっぱり原寸を引くと全体像もよくわかりますし、梁と柱の取り合いの納まり具合なども一目でわかり、やって良かった検査です。
右は工場の様子。
受注量に比べるとちょっと手狭なんじゃない?という感じの工場でしたが、工場長さんは話をしていてもその優秀さが伝たわってくる人。
こうやって検査なりなんなりで出向く事はまた、住まいづくりに携わる一人一人を見る機会でもあり、重要な場面ではやはり先方に出向いてみなきゃ、と改めて思った今日の検査でした。
