2006年05月11日

輝く都市?

0302
浜離宮から見た汐留地区写真は様々なメディアでも取り上げられていて、東京新名所?・・・ともいえる浜離宮から見た汐留地区の高層ビル群。
先日、東京に行った際、この風景をぜひともこの目で確認したくって、浜離宮にも行ってきました。

いやー、思っていた以上にインパクトのある光景でした。
特に左の光景なんて、肉眼で見ていても、SF映画の一場面を観ているかのような気になりました。
他の角度からの写真はこちら↓
写真徒然写真>http://phot2020.exblog.jp/3080190/
ぜひご覧あれ。

ル・コルビュジエ<Le Corbusier>は1925年、パリ万博の年、パリ市街の住宅や商業施設を集約して高層ビルに建替え、ビル以外の部分は田園・緑化するという「輝く都市」と題した都市計画を発表しましたが、この光景はまさにそれを体現したかのよう。
もちろんこの光景は浜離宮と汐留という異なるレイヤーの上に築かれたもので、コルビュジエが描きだした田園の中に高層ビルが建ち並ぶ都市像とは異なるものではありますが・・・。

菜の花と高層ビル群

この高層ビル群より内陸部では、浜離宮を渡る涼しい海風が遮られたために夏の気温が上昇した、とニュースなどでも報じられているように、これだけ大きな外壁面が立ち上がると、ビル自体の負荷増大はもちろんの事、それ以上に周辺環境に与える負荷も大きなものとなります。
これらの高層ビルが日本経済の「発展」と土地面積の必然から生まれたものであるのなら、その存在を安易に否定する事もできはしませんが、でも本当にこの光景は「輝く都市」なのか。
まあ、ガラスは確かに輝いてるわなぁ・・・と、菜の花畑に立ってオチまで考えてしまった浜離宮見学でありました。

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この記事へのコメント
わぁ〜、押井守の映画みたいですね。
…といって、分かる方は少ないかもしれません(^_^;)
失礼しました!
Posted by keito at 2006年05月12日 12:04
私も押井守のアニメには詳しくないので、どの作品なのかまではよくわかりませんが、なんとなく雰囲気はそんな感じか、宮崎駿の「未来少年コナン」かってとこですよね。
でも、これは現実・・・ほんと不思議な感覚を憶えた場所でした。
Posted by masai at 2006年05月12日 20:28
汐留地区は浜離宮公園のおかげで随分絵になりますね。
(品川が気の毒な気が・・・)
左側のビル群とコンラッドと電通の軸線の『ずれ』が実に絶妙だと思います。
しかし、二枚とも素晴らしい写真ですね。しばらくの間、勝手に『壁紙』にさせて頂きます(^^)

私が不思議な感覚を覚えた建築群は、中国道の上りなんですが、青葉台シェルターを抜けると見える、宝塚西トンネルの上方にそびえるマンション群です。学生の頃、運転しながら写真を撮ったことがあります(^^;)
Posted by トラ建設 at 2006年05月15日 14:43
確かに絵にはなりますけどね・・・浜離宮にとってはいい迷惑のようでした。
Posted by masai at 2006年05月15日 17:01