2006年05月03日

表参道ヒルズ

0299
東京旅行で最初に降り立ったのはJR原宿駅。
表参道・神宮前界隈をブラブラしながら建築のお勉強をしてました。
で、下写真は最近オープンしたばかりの<OMOTESANDO HILLS>。
原宿駅前はこの日、代々木公園で開催された春闘大会へ向かう人たちでゴった返していましたが、こちらもそれに負けず劣らず人波に溢れてました。
他の表参道建築の写真はこちらをどうぞ↓
写真徒然関連写真>http://phot2020.exblog.jp/3045529/

OMOTESANDO HILLS

表参道ヒルズはこの地にあった同潤会・青山アパートを破壊して森ビルが建替えた店舗と住宅のコンプレックスで、設計は安藤忠雄建築研究所・森ビル設計共同企業体。
森ビルのプロジェクトのほとんどがそうであるように、実に見事に、かつてこの地に息づいていた青山アパートの空間が消え失せていました。
あくまでも商業プロジェクトであって公共建築ではないので致し方のない事なのかも知れませんが、安藤さんなら、かつて神戸北野町の建築群で見せたように、この地にあった界隈性をもっと取り込めただろうに、と思えるのですが・・・まあ、いろいろとあったんでしょうね。

パラボラ内部空間で最もインパクトがあったのが、トップライトからぶら下がる照明やらなんやらのゴチャゴチャ・・・この建築の歪みを如実に表しているような光景。
このトップライトがある空間が本館ですが、私の場合、東に併設された同潤館から上がって、いきなりトップライトの直下階(3階)に出たもんですから、余計にその印象が強烈だったのかもしれません。
なかでも、極めつけは左のパラボラ・・・ギョって感じ。
建物内を行き交う人々の話を効率的に集音・盗聴でもしているのか?と思いましたが、実際はBGMというか環境音を吹抜空間に振り撒くスピーカーのような装置でした。

そんな環境音と人が交わす言葉の波で騒然となる中、小さな段差の脇に立った警備員の方たちが「ここに段差があります」、「足元にご注意下さい」と通る人通る人に声を掛けているのもまた、印象的な建築探訪でありましたとさ。

雑誌<新建築>のウェブサイトでは、この建築の<ぐるぐる写真 by 稲継泰介氏>を見る事ができます。
今年からはじまった「ぐるぐる写真」も段々と進化してきているようです。興味のある方は下記リンクからどうぞ。
http://www.japan-architect.co.jp/japanese/2maga/sk/magazine/sk2006/sk05/work/01/index.html

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