2006年04月17日

見積調整

0288
土曜日、<苦楽園の家>の地鎮祭を終えてからは<奥天神の家>へ。
設計内容の最終調整と施工工務店を交えた工事請負金額の詰めを行いに、敷地兼現お住まいへと伺いました。

奥天神の家の庭<奥天神の家>は早期の竣工を心待ちにしておられるご主人の気持ちを汲み取り実施設計期間をできるだけ短くするため、<牧落の家>や<苦楽園の家>のように、実施設計図面を揃えた後に数社の工務店に見積をお願いして提示された金額や施工意欲から施工工務店を決める<見積合せ>という時間の掛かる方式ではなく、工事をお願いする工務店を予め決めておき、実施図面を作成するのに並行して順次見積りもお願いし、最終的な工事請負金額を詰めて行く<特命>方式で設計を進めてきました。
左写真は去年の晩夏、はじめて敷地を訪ねた際のもの。談笑する住まい手とスタッフ・井上。

で、今回、施工をお願いしたのは<富田の家 II>や<岬町の家>でも工事を請負ってもらった大和建設さん。
特命方式の場合、設計サイド・工事サイド共にお互いを良く知っている方が作業もスムーズに進み、工事中の不足事態にたいする予備的な予算を考えておく必要もなく工事金額をギリギリまで詰める事ができるので、何度か工事を請け負ってもらっている工務店を選ぶのが無難。
そんな点、大和建設の代表である福永氏は私の大学の後輩で、様々な勉強会や建築見学ツアー・飲み会でもよく席を同じくする仲。
それになんといっても最後にはかなりの無理を聞いてくれるのところが、住まい手にとっても、うちの事務所にとっても素晴らしい・・・あっ、決して先輩面して脅しているわけではありませんので、ね。(^^)

見積書でも、かなり努力してもらったものの、最終的にはじき出された金額は、私たちの事務所が担う家具工事も含めると、全体予算を100万円ほどオーバー。
というわけで、この日の最終調整となったわけです。

住まい手は予算オーバーを受けて、100万円程度掛かる低温式床暖房設備を削ろうかと仰っていたのですが、それでは将来に渡って悔いを残しかねないので、そこには手を触れずその他の部分で明らかにオーバースペックとなっている所を中心に細かく減額する事を提案。
3時間程度の打合せの末、全員納得の希望予算内に納める事ができました。
これを受けて、来週末には工事請負契約締結、同時に実施設計図もアップの運びとなりました。
その後、銀行住宅ローンの本審査を経て、順調に事が運べば連休明けにも工事着工という大まかな予定も決まり、めでたし、めでたし。
おっとその前に、まだ残っている図面を早く仕上げないと。(^^;

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住宅ローンには、事前審査と本審査があり、事前審査とは審査結果の出るのが早く、料金も掛かりませんが、本審査はそうはいきません。本審査とは、事前審査に通っても、本審査で通らない事もあり、そして審査期間も長引く事もあります。
住宅ローンの本審査とは?【住宅ローン・借り換え・金利の 『住宅ローン指南ブログ』】at 2006年10月18日 13:07