2006年03月13日

牧落の家 建方

0271
ここ川西池田界隈でも昨日あたりから寒気が入り込んできたのか、冬のような寒さに逆戻り。時折、小雪も舞う天気・・・というか、今日の昼なんて、ほとんど吹雪の如く雪が舞う状態でした。
そんなあいにくの天気の中行われた<牧落の家>の建方。
でも、建て方の日に雨が降るのは降り込み=振込があってお金が儲かると大工方はみんな言います・・・まして今日は雪、なので、とんでもなく縁起が良かったという事にしておきましょう。(^^)

牧落の家 建方1

そんな天気だったにもかかわらず、建方ではプレカット工場で予め加工された杉材(土台と一部の柱は桧)が棟梁以下大工方の手際の良い作業で組み上げられてゆきました。
昼時からは住まい手のご夫妻も来られて、建て方作業を見学。目の前で家の形の表れてゆくその姿にワクワクしておられる感じが伝わってきて、こちらろしても嬉しいかぎり。
それを天も祝福してか、夕方には雲も切れはじめ、作業の終盤には太陽も顔を覗かせてくれました・・・でも、めちゃくちゃ寒かった。(^^;
大工方そして他の職方さんも、ほんとにお疲れ様でした。

牧落の家 建方2
GR DIGITAL

で、建方は、宝塚・岩倉山山頂に日が沈むのとほぼ同時に完了!
写真は建方完了少し前、夕陽を背に、ほぼ組みあがった梁間を渡る棟梁・中川さん。
これからしばらくは棟梁以下大工方が現場の主役。そして他の職方さんの出入も激しくなり現場も一気に活気づいてきます。
その分、随所で喧々諤々のやり取りも巻き起こってくる事でしょうが、竣工まで残り3ヵ月半「さあ、さらなる気合いを入れて、事故なくがんばって行こう!」と思い新たな建方の一日でした。

写真徒然関連写真>http://phot2020.exblog.jp/2822440/



牧落の家 住宅構造見学会
参加者募集中です。
日時:2006年4月9日 10:00〜17:00
場所:大阪府箕面市牧落
詳しくは下記リンクをご覧下さい。ご参加お待ちしております。
http://blog.kenchikusha.com/archives/50164142.html


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この記事へのコメント
正井さま、はじめまして。
私も、家業で建設関係の仕事をしていたので、以前からこっそりと拝見しては楽しませていただいておりました。(諸事情により今は他業種に身を置いてますが)
今日の写真がとても素晴らしいので、初めてコメントさせていただきました。
現場にいる人だからこそ撮れる写真ですね。
うらやましいです。
Posted by ぐう☆せんめい at 2006年03月15日 00:10
ぐう☆せんめいさん、はじめまして。
私の方も<GR BLOG>のTBから、そちらのブログをよく拝見させていただいております。
そうそう、めちゃくちゃ遅ればせながら<GR DIGITALフォト&キャッチコピーコンテスト>入賞おめでとうございます。
入賞者のみなさんの写真でどんなカタログができるのか楽しみにしているところです・・・そろそろ発表ですよね。

写真、褒めていただきありがとうございます。
木造の建方って、もう何十回と見ているのに、その組み上がる様子にワクワクし、いつ見ても飽きません。
事前の打合せは全て終えているので、私たち設計者は現場にズッーと居ても特にする仕事もないわけですが、やっぱり見ていると途中で帰れなくなってしまいます。
そのお陰で、今回はなかなかにお気に入りの写真が撮れたかな、というところです。
Posted by masai at 2006年03月15日 10:50
正井さん、こんにちは。たびたび失礼します。
ぐう☆のこと知られてましたか。照れくさいですがありがとうございます。(汗)
カタログは 3月中旬完成予定になってますが、まだ手元には届いてません。
私も楽しみにしているので、待ち遠しいです。

私の場合、家業が石材業だったので、年に 2,3棟、大谷石による石倉を施工することがありました。
石をどんどん積み上げていくと当然最後の方は高いところになりますよね。
そうすると高いところが苦手な私は、落ちやしないかと冷や冷やしながら作業をしたものです。
この写真に写っているように、大工さんや鳶の方、屋根やさんなどの身軽さにはほんとすごいなと惚れ惚れします。
正井さんも高いところは平気な方のようですね。
Posted by ぐう☆せんめい at 2006年03月15日 11:52
私の場合、高いところが平気というよりも「なんとかと煙は高いところにのぼる」で、大好きです。(^^)

大谷石の石倉、素敵ですね。
もう10年以上昔のことになりますが、宇都宮方面に仕事で行った際に、仕事はそこそこに(^^;、大谷石の建築群や石切場を時間を掛けて巡ったことがあります。
純然とした日本の伝統建築でありながら、でも普通の日本家屋とは違う空間にはいまでも惹かれるものがあって勉強になります。
Posted by masai at 2006年03月15日 12:12
はじめまして。

姉のだんな様は現場監督をやっています。。
といっても具体的に扱っているものはどんなものなのか分かりませんが。。

建築現場を見にこられるということは職人さんにとっては嬉しいことなのですね。^^
現場からの撮影は面白いですね。
厳しいお仕事ですが、あのようなきれいな夕焼けを見れるのはよいですね。
またお邪魔しに伺いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by komoko at 2006年03月16日 20:28
komokoさん、はじめまして。
やっぱり工事現場の写真って面白いですか。(^^)
もう一つのブログ<写真徒然>の方でも結構ウケがよかったりしていて、実のところ意外でした。
現場での写真は単なる工事記録と頭のどこかで思い込んでいた私にとっては、そんなコメントを何人かの方からいただくにつけ、ある意味、目からウロコのような感じでした。
そうだよなー、子供の頃は工事現場の摩訶不思議な雰囲気に魅せられてたもんなー、なんて思ったり。
なのでこれからも、情感溢れる?(^^)工事現場写真を折につけ掲載してゆこうと思っていますので、どうぞこれからもお楽しみに。
Posted by masai at 2006年03月16日 21:07
住宅の工事現場はやっぱりおもしろいですよ〜。普段、慣れ親しんだ「家」というものの内部を進行形で見ることができるんですから、ある意味、「人体の不思議展」もしくは「胎児の成長記録」を路上でやっているようなもんです。っていうとエグイですけどね。
小学生の頃は、建築現場へ行っては、キレイなタイルの端切れを奪ってきてました。皆で獲物を山分けして、自分の取り分は自宅の庭に埋めていました。すみません、今ごろ懺悔です。
Posted by かま猫 at 2006年03月17日 09:50
まいどです。先の私のコメント、ちょっと言葉不足だったような。
自分の家や具体的に住まいづくりを考えておられる方々が工事現場の様子に興味を持つのは、しごくもっともな事で、また一般の方々が実際に建てられている実像としての現場に興味が向くというのもよくわかることなのですが、「写真」というものを通しての現場風景にも人を惹くものがあるんだ、というのが私には「目からウロコ」というか「灯台もと暗し」的だった、という感じです。
設計者としては現場に入ると、何を見ても頭の中では常に竣工後の世界をイメージしています。となると、その時目の前にある現実の世界はあくまでも完成形に向けての過程としか映らないわけで、それを「写真」にする事はなかなかイメージできない。
でも今回、皆さんのコメントを通じてその視点を少し変える事を教わった、そんなところなんです。

私も子供の頃、解体現場や空地・浜辺でモザイクタイルの破片をよく集めていました。
ところで、なんで獲物を庭に埋めるんでしょうか・・・動物の本能?(^^)
Posted by masai at 2006年03月17日 10:34