今日は<牧落の家>の定例会議で現場へ。
1階基礎下の地盤が少し軟弱であったために地盤改良工事を行っていたのですが、その工事も予定より早く、今週はじめには終わり、現場では既に1階基礎部分の墨が打たれていました。
で、下写真がその全容。
現場資材が置かれている辺りが、着工以来ずっと続いていた地下工事が行われていた部分。ここにきて、ようやっと奥行き約20mに及ぶ1階平面の下書きが現る、という観です。
捨てコンクリートに引かれた黒い線が墨。墨壷を使って糸を張り、それを弾いて線を描こうとするものに糸を打ちつける事から、現場では目印の線を引く事を「墨を打つ」といいます。
また捨てコンクリートとは、基礎のコンクリートとは別物で、土のままでは墨が打てないために打つ(捨てる)コンクリート。
このコンクリートに打たれた墨に沿って型枠が立て込まれ、基礎のコンクリートを打設してゆきます。
捨てコンクリート下から覗く半透明のシートは、地面から湿気が上がるのを防ぐ防湿ポリエチレンフィルム。
本来はもう少し透明度の高いシートなのですが、既に地面からの湿気で露が付き半透明状態になってしまっています。湿気って結構凄いもんです。
左写真は壁の型枠が外された地下1階部分。雨の降り込み防ぐために張られたブルーシートからの光が、えらく幻想的で、できればこのまま置いておきたい、と思ってしまうような空間でした。(^^)
写真で見えている壁のほとんどはコンクリート打放シ仕上げとなりますが、そのコンクリートの仕上がり具合は、まあまあそこそこ、といったところ。
わずかながら荒れている部分もありますが、補修でなんとかなる程度なので、まずは一安心といったところです。
今日の会議では、木造となる1・2階の構造材を現場搬入前に加工するプレカット工場との打合せを行い、来月半ばの建て方の段取りも正式決定。
残る1階の基礎コンクリート打ちが終れば、いよいよ木工事のはじまりです。
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