昨日のよく晴れた日曜日。
<富田の家2>で、竣工後<1と1/3周年記念食事会>が開かれました。
竣工当初から、住まい手とは、竣工後検査も兼ねて1年後くらいに棟梁はじめ工事に関わった職方さんたちも招いてパーティでも開けたら、と話し合っていたのですが、うちの事務所や工務店の都合やらなんだかんだで「1と1/3周年」での食事会となりました。(^^;
まずは、パーティで酔っ払う前に竣工後検査。
無垢材による木造住宅の場合、竣工後の木材の乾燥収縮によって発生する壁や天井の入隅での仕上げ材のひび割れや、やはりこれも乾燥収縮が原因の建具の建て付け調整などいくつかの補修項目と対策(※)を指示したものの、住まい手からの住んでみての不具合は「厨房奥の照明スイッチ位置くらいで快適に暮らしています」のと言葉を頂いて、一同(^^)。
※ このような竣工後の乾燥収縮による不具合は、昔のように家一軒建てるのに2年くらいの工期をかけて木材の乾燥度合いを見ながら施工していった時代とは異なり、半年程度の工期で竣工させる現代の工事工程では避けられないものですが、1年を経ると木材の乾燥収縮もほぼ納まるので、この時期に補修すると後はほとんど不具合は起こらなくなります。
という事で、後は楽しいパーティへと突入。
下写真左でダルマ式ストーブ右手に座られているのが住まい手、その斜め前で頭の輝かせておられるのが、この住まいの棟梁、京塚さん。
特設座卓を並べての手作りのおでんとお寿司のおもてなし。美味しかったです。

この<富田の家2>では床暖房などは設けていませんが、最初こそダルマ型ストーブを焚いていたものの、パーティ半ばにはダイレクトゲイン&アルコール燃料による人間発熱のお陰で熱気ムンムン。
窓を開けなければならないほどの暖かさでした。

上の写真は検査時に点検しながら撮ったスナップ。
この記事の写真は全てGR DIGITALで撮影していますが、一部写真は大幅にトリミングしています。でも、広角レンズ(35mm判28mm相当)はやっぱり、このような引きのない室内での撮影には、ほんと重宝します。
うちの事務所としては初めての試みだった塀代わりの芝の立方体植え込みもいたって元気。高麗芝なので冬枯れをしてはいますが、側溝との間にも地下茎を伸ばし、もう地面と完全に一体化。みんなも言ってましたが、ほんとこの上で寝たいくらいのフカフカ感で、かなり癒し系の緑化塀です。(^^)
写っている人物は左から棟梁:京塚氏・住まい手・うちのスタッフ:井上・住まい手・大和建設:福永氏。
ご主人は念願だった中古のポルシェも手に入れられ、これからは作業ピット付きの車庫でコツコツとチューニングをされて行くのでしょうか。
これからの住まい手の暮らしぶりも楽しみな<富田の家2>探訪でした。
富田の家2 仕事と作品>http://www.kenchikusha.com/works/tonda2.html
芝塀施工など竣工までの記事>http://www.kenchikusha.com/news/news040423.html
厨房換気扇についての関連記事>http://blog.kenchikusha.com/archives/50138812.html
尚、折りよくこの<富田の家2>が、2月中旬にワールドフォトプレスから発売される予定の<(仮題)考えられないような小さな家−狭小住宅のデザイン力−>というムック本に掲載される予定です。
まだ依頼されている原稿を送ってもいない状態ですが(^^;・・・また詳細が決まりましたら、このブログでご案内します。
