GRネタも一段落したかと思いきや、今度は<Caplio R3>の登場。(^^)
とはいっても私が買ったわけではなく、スタッフの井上が昨日めでたくご購入。
偶然とはいえ、今秋のリコーデジカメ新製品の揃い踏み。なんだかリコーの広報部みたい・・・(^^;
右の写真はGR DIGITALで撮ったそのR3の雄姿。実際のボディの質感はGRに比べるべくもないのは当たり前ですが(同じだったら私が悲しい)、それでも見た目はなかなかに精悍なデザインのカメラです。
R3は、35mm判換算28mm単焦点のGRとはまさに対極の28mm−200mmの7.1倍高倍率ズームレンズを搭載したデジタルカメラ。
井上は購入に当たり、やはり28mmからのズームレンズが搭載されたPanasonic DMC-LX1とどちらを買うかで思いっきり迷ったそうですが、最後は値段とズーム比率(LX1の望遠端は112mm)とマクロ性能でR3に決めた、との事です。
彼女は仕事でも使うそうなので、そうなるとGRと充電池が同じR3は予備電池を共有できるし、操作方法もほぼ共通なので、いざというときは何かと便利。
すばらしいカメラ選びだよ、井上君!(^^)
ただズームレンズとなると建築写真の場合は広角側でのディストレーション(歪曲収差)が気になるところですが、うちの事務所裏の大家さんの作業所壁面を試写した結果はこの程度。画面の端、シャッターブレードの線やシャッターカバー上端の線をよく見るとわかるように、ちょっと癖のある、いわゆる陣笠タイプと呼ばれる歪みが見受けられますが、この程度ならそこそこというか、高倍率ズームレンズという点を加味すれば、とてつもなく優秀と言えるのかもしれません。
まあ、さすがに竣工写真では使えませんが、普段の建築写真ではさほど気にならない程度だと思います。
ちょっと触らせてもらってGRと比較してみたところ、R3の方がAFの合焦スピードが早いというか迷いがない。ピントのステッピング数の違いなのか、CCDが異なる事でコントラスト検出能力に差でも出るのか、私にはよくわかりませんが、ちょっと悔しい感じです。
露出や画像の見た目は、GR、R3ともに標準設定の場合、R3の方が少しオーバー目で彩度が高くなるようなチューニングがされているようで、やはりカメラ初心者も含んだ一般向けカメラという事なんでしょう。
このカメラでパッと見の難を挙げるとすれば、電源off時に出てくるレンズカバーと液晶モニターかな。
レンズカバーはGRもたいがい薄く指で押しただけでたわむ脆弱さですが、R3のそれはさらにペラペラなもの。携帯にはかなり神経を使いそうです。
また液晶モニターは、サイズはGRと同じ2.5型ながら、GRの低温ポリシリコンTFT:21万画素に対してR3はアモルファスシリコンTFT:11.4万画素。
表示が粗いのはまだしも、全体に青みがかっている点にちょっと撮影気分が削がれなくもない感じ。
まあでもGR同様、シャッターを切るのが楽しくなるカメラであることには違いなく、今秋デジカメを買おうという方にはお奨めの逸品かもしれません。
・・・やっぱり、リコー広報部になってしまった。(^^;
