2005年10月21日

地盤調査

0171
奥天神の家 地盤調査1今朝は8時半から高槻市の<奥天神の家>へ。
地盤調査の立会です。
うちの事務所で地盤調査業務をお請けし地盤調査会社に依頼しての調査で、このような場合、まあ別に調査会社を信用していないわけではないのですが、調査に手抜きなどが起こらないよう、時間の許す限り調査に立ち会うようにしています。
普通、このような立会にはスタッフが当たるのですが、<奥天神の家>は現住宅の建替えで住まい手は敷地に今もお住まいですから、調査方々打合せもできるという事で、私が立ち会って来ました。

奥天神の家 地盤調査2調査方法は住宅など小規模建築物の地盤調査の際に一般的な<スウェーデン式サウンディング試験>という方法。
先端にドリルが付いた鉄棒を回転させながら地面に挿し込んでゆき、1m沈めるのに何回転したかで地盤の固さを計ります。柔らかい地盤だと数回転で沈んでしまいますが固い地盤だと何十回転もさせないと挿し込めない、そんな原理に基づいた調査方法です。

地盤調査の方法でもう一つよく行われているものにボーリング調査がありますが、こちらは鉄の棒ではなくパイプを挿し込んでゆくもので、パイプを引き抜くと地層そのままの土質サンプルが採取できるというのが、サウンディング試験との大きな違い。
支持地盤の強度=地耐力は、土の固さだけでなく土の種類(粘土か砂か、はたまた礫層か、など)によっても変わるので、正確に調べようとすればボーリング調査がベストなのですが、調査費用が高いのが難点。
そこで小規模建築物の計画では、土質は推定によるものの概ね信頼できる調査結果が得られ、かつボーリング調査に比べ1/5〜1/10程度の費用で済む<スウェーデン式サウンディング試験>が、近年では一般的になってきています。で、今回もその試験方法によりました。

詳しい結果については調査会社から提出される報告書を待たなければなりませんが、沈み具合を見ていた私見では、直接基礎にはちょっと支持地盤となりうる層が深すぎるかな、こりゃ、なんらかの地盤改良は必要か、と言ったところでした。

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