秋分の日・・・関東圏などに比べるとまだまだ暑い日が続く関西圏ですが、ここ川西・池田周辺では朝晩は結構涼しく過しやすくなってきました。
秋の気配もだんだんと濃くなってきているよう・・・といいながら今日の話題は間を外して夏休みの自由研究。(^^;
妻と娘たちが参加している川西市の自然教室で蝉の抜け殻調査を大々的に行っていることもあり、事のついでに娘たちは今夏の自由研究に、わが家の向いにある神社の杜の抜け殻調査を選びました。
その成果が写真のグラフ。クリックすると拡大画像が別ウインドウで開きます。
娘二人、それぞれ社殿北側と東側を担当し、ほぼ5日に1回のペースでその日の朝の抜け殻を拾い集めて集計したものです。結果は一目瞭然。アブラゼミが他を圧倒していますが、娘たちの分析を写すと・・・。
上写真(社殿北側)クマゼミは一匹も見つからなかった。
最初はアブラゼミとニイニイだったけど、後からはニイニイが少なくなってツクツクホウシが多くなってきた。
でも声はクマゼミがよく聞こえるのに、ぬけがらは少ないのはなんでだろう。クマゼミは声が大きいのかもしれない。
右写真(社殿東側)
クマゼミとニイニイゼミのぬけがらがだんだん少なくなってきた。
8月の半ばぐらいからツクツクホウシの声が聞こえてきてぬけがらが見つかり始めた。
ヒグラシの声は聞こえているのにぬけがらは見つからない。ヒグラシは夏の最初の時から鳴いていた。
私の子供の頃は、まあ川西と淡路島の違いはあれ、蝉といえばアブラゼミかミンミンゼミで、クマゼミなど採れた日にゃ大喜びしたものでした。それがいまはミンミンゼミの姿を見かけるどころか、あの「ミーン・ミーン・ミー」という、いまだマンガの夏の場面では必ず描かれ半ば定番化している声もほとんど聞かれなくなり、クマゼミとアブラゼミのジャカジャカとやかましい声だけが響くようになってしまいました。
ミンミンゼミは温帯性の蝉で、クマゼミは亜熱帯性の蝉だそうで、これも顕著な温暖化の影響という事のようです。
今回の娘たちの調査でもその傾向は明らか。
ミンミンゼミの鳴き声も時々は聞こえていましたから皆無というわけではないようですが、抜け殻自体は一つも見つからず、結局項目も設けられず仕舞い。
温暖化は様々な場所で、ジンワリと進行している・・・改めて認識させられた調査結果といえます。
