お陰さまで最近はチヨツト忙しい。実施設計段階プロジェクトや基本設計段階のものが重なっている上に、なぜかうちのウェブサイトを見たある企業からウェブサイト製作の依頼などもあったりして・・・うちは建築設計事務所なんですけどね。(^^;
で、ブログの投稿にも少し間が・・・(^^;
そんなこんなの中、昨日は妻から子守役を仰せつかり久々の休み。みんぱくに行って以来。
娘たちとどこかに出かけようという事になりましたが、外は雨。近場のインナーでまとめようという事で、川西市の西隣、宝塚市にある市立手塚治虫記念館に行ってきました。
宝塚市は手塚治虫が5歳から24歳までを過した場所だそうで、手塚マンガの揺籃形成期に当たる事から、この地に記念館が築かれたそうです。
上写真は手塚治虫の遺品などを年代順に展示した常設展示に見入るわが娘たち。
たいした広さもない施設ですが、館内には手塚マンガやアニメの世界がギッシリと詰まっていました。
世代が微妙なせいか手塚治虫に対してさほど思い入れがあるわけでもない私でもかなり楽しめる場所で、<W3(ワンダー・スリー)>のアニメには懐かしさに時間を忘れ、思わず子供以上に見入ってしまった。(^^;
館内ではこの<W3>をはじめ、印刷媒体や映像媒体を問わずほぼ全ての手塚作品が自由に閲覧できます。
<千夜一夜物語>や<クレオパトラ>などの大人向けアニメが子供でも見ることができてしまうのはどうかと思いますが、子供たちにとっては入場料100円でこれだけの世界を好きなだけ堪能できるわけで、マンガ一つ買うにも親に「マンガばっかり読んで」と言われながら、少ない小遣いを工面してマンガを買っていた自分の少年時代を思えば、いろんな意味で「スゴイ時代になったのね」と感じさせられました。

訪れた際には企画展<手塚治虫とトリビュートマンガ展>が開かれてもいました。
浦沢直樹や青池保子などによる手塚マンガリメイク作品が紹介されていて、各作者の原画と元となった手塚マンガの原画の展示を主としたもの。
上写真中は「鉄腕アトム」の透明ロボット?の巻の原画。紙の黄ばみと白いままの修正液のコントラストに時の流れを感じさせられます。
上写真右は浦沢直樹作<プルートウ>の原画に見入るわが娘。
わかっているのかいないのか、きっちり全部読んでいたようです。
ちなみに現企画展は10月25日まで。
さて展示品のなかで、私の目を最も惹いたのは下写真。
手塚邸とそのパース。
住まいづくりにあたり手塚治虫自身がどこまで設計に係わったのかは、展示内容からはわかりませんでしたが、そのファサードは当時のモダニズム建築の範疇とはいえ、なんとなく手塚マンガに登場する建物をイメージさせるデザインになってるように見えました。
塔屋(あるいはトップサイドライト?)と2階側壁の斜め壁がそう感じさせるのかな。
いまも現存するなら、一度見てみたいものです。

