人類と建築の歴史
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たまには建築設計事務所らしく建築関連書籍をご紹介。
藤森照信著 人類と建築の歴史
ちくまプリマー新書012 筑摩書房
2005年
建築史概論の本ですが、中学生レベルの平易な文で書かれていて一般の方でも気楽に読めるお奨め本です。
ただ、普通の建築史概論はエジプト・メソポタミア・インダス・黄河の四大文明時代からはじまる5000年程度の歴史を扱うのに対して、この本は「マンモスを食っていたころ」=旧石器時代からはじまる250万年の歴史を扱っているのが異色。
さらに四大文明以前に多くのページを割いているのもまた異色。
でも、その比重の置き方が最終章での現代建築そして未来の建築を語る上での大きな背景ともなっていて、読んでいて結構楽しめた建築史概論でした。

異色建築史本の紹介ついでに、建築史関連の本をもう一冊。
ジョナサン・グランシー著 三宅理一監修 建築の歴史
THE STORY OF ARCHITECTURE BL出版
2001年
こちらの「建築のはじまり」は定番通りメソポタミア文明から。
美しい建築写真が多く、やはり平易な文で一般の方でも楽しめる、世界の建築の図鑑としてもよくできた建築史概論です。
こう並べてみると図鑑の方のタイトルが「建築の歴史」であるのに対して、藤森氏の著作は「人類と建築の歴史」。
この<人類>がプラスされたところに「5000年前から」が「250万年前から」になったミソがあるような。
まっ、あとは読んでのお楽しみという事で。(^^)
Posted by masai at 22:02
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建築諸々
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建築設計事務所 正井建築舎
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昨日は夜道でバッタリ!汚い格好で大変失礼しました。
藤森さんの本面白そうですね。
最近は修士論文制作のため、範囲の狭い本ばかり読んでいるので
視界も狭まっていたような気がします。
コレを機に深呼吸。リフレッシュしようかと思いました◎
それでは近々、所長と井上さんに長々とお借りしていた本を返しに伺います!!
夜道で出くわした時もかなり疲れた顔をしてましたが、まあ、あまり根を詰めすぎないよう。でも、がんばって下さいって、追い込んでるか(^^;
ところで私、本貸してましたっけ?・・・忘れた。
どんな本が返ってくるのか、楽しみが増えました。(^^)
藤森照信さんといえば、NHKの「スロ−建築のすすめ」に出ておられた方ですよね。
1 家の屋根をタンポポで埋め尽くしたタンポポハウスの設計者兼住まい手。皮膚に毛が生えるように自然に住まいにも植物を生やすのだそうです。
2 ツリ−ハウスも設計者でありつつ、実際に汗を流した建設者も兼ねておられました。
3 東大の建築史の教授さんだそうですが、型破りな知性とその入れもののスケ−ルの大きな人間性を番組を見ていて感じました。
この方の本ならきっとおもしろいでしょうね。家を建てようと思っている
今、ぜひ読んでみようと思います。
ペッタンさん、コメントありがとうございます。
藤森氏はお書きのツリーハウス=<高過庵>をはじめ、赤瀬川原平邸<ニラハウス>など通称<縄文建築>を手掛ける方として、つとに有名なお方です。
藤森氏にご興味があるのでしたら、ユリイカ 2004年11月号<特集*藤森照信>がお奨めです。
大きな書店にならバックナンバーで置いてあると思います。