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読売ジャイアンツ前オーナー・渡辺恒雄氏が球団の代表取締役会長に就任し、プロ野球界へ復帰するそうである。
昨年8月13日、一場問題での「道義的責任」をとって辞任したはずが、わずか10ヶ月での復帰。この間、一場問題の発端となった現行ドラフト制度の問題点や裏金問題でなんらかの改善・改革はあったのか。
皆さん存知のように、プロ野球界全体にしろ、ジャイアンツにしろ、現時点では根本的な改革への進展は見えない。
でも復帰だそうである。
まあ、そもそも彼に「道義」などという言葉は似合わないわけで、これでキャラクター通りの人に戻り、わかりやすくなったと言える。
辞任の真相は、「たかが選手が」発言に端を発し、去年吹き荒れた10球団(or8球団)一リーグ制へのプロ野球改変での元締めとして身の危険さえ感じてきたことから、「これはしばらく隠居して世間の熱が冷めるのを待とう」とでも考えてのことだろう。
だから交流戦で盛り上がっているこの時期での復帰を選んだのだろうし、長嶋茂雄氏の公の場への登場が12日の東京ドーム・ライオンズ戦とも言われる中、その時テレビに映し出される長嶋氏の横には、傀儡オーナーではなく球団代表取締役会長という肩書きの自分が座わっていなければ絵にならない、との考えもあるのだろう。
まあ、お好きなように、である。
<スターウォーズ・エピソードIII シスの復讐>の日本公開も迫る中、シスなりダースベーダーなりがきっちりと復活して帝国軍としての体制を整えてきてくれたわけで、タイガースや地元・古田選手を中心とする共和国軍としては、かえって戦いへの意気も上がろうかというところである。
これからも益々、若手の育成などには目もくれず他球団の「巨人さま」信仰を持つ4番打者ばかりを金で集めた金満球団へと成長される事をお祈りしております。
