地球外知的生命探査
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少し前の事になりますが、兵庫県佐用町にある<西はりま天文台>で地球外知的生命探査<SETI>の光学観測をはじまったとのニュースがありました。
http://www.nhao.go.jp/%7Enarusawa/seti.html
上のリンクを開いていただくとわかりますが、三つの作戦を立てて地球外知的生命の兆候を見つけようとする観測計画のようです。
作戦1と2はよく耳にする話ですが、作戦3はダイソン球を見つけようというもの。これに熱血科学少年の血が騒ぎました。(^^)
ダイソン球については上のページでも詳しく解説されていますが、一言で言うなら、恒星系内の惑星そのものを材料として、主星をすっぽりと覆ったり[ダイソン球]、地球の公転軌道程度のリング[リングワールド]を築いたりして創り出された宇宙規模の面積を持つスペースコロニーです。
ダイソン球はいわば究極の建築とも言える代物。
でも、そんな地球外文明って本当にあるのだろうか。そんな文明なら環境問題など遠い昔の話で、パッシブデザインもなにもあったもんではないだろうと思ったり。
本当に見つかったとしたらとんでもないことだけれど・・・興味は尽きません。
で、<リングワールド>といえばラリー・ニーブン。
http://www.larryniven.org/
ハードSF界の巨匠で、<リングワールド>三部作は彼の代表作となっています。でもハヤカワSF文庫では、いつまでたっても第3部<リングワールドの玉座>は出版される気配がない。
思えば1990年代後半を境にハードSF小説は、文庫本にしろ単行本にしろ、めっきり翻訳出版されなくなってしましました。
総じてユートピア志向が強いハードSF小説の特色が時代にそぐわなくなったのも事実でしょうが、日本人の理系離れ科学離れも大きな要因の一つなのでしょう。前述の西はりま天文台SETIのページの冒頭にある「とくにマスコミの皆様へ」と題したコメントは爆笑ものですが、こんなことを書かねばならないほどマスコミが科学からは遠い所にいるとも言えるわけで、熱血科学少年にとっては悲しい時代が続きます。
「私にもっとSFを!」 by
吾妻ひでお
Posted by masai at 19:55
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熱血科学少年
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寺山修司の遺した言葉に”どんな鳥でも想像力より高く飛べないだろう”というアフォリズムがある。フリーマン・ダイソン博士は繰りこみ理論を発見した物理学者
フリーマン・ダイソン科学の未来を語る【未来の成功のためのレッスン】at 2005年07月16日 09:53
リングワールド、ラリーニーブン、吾妻ひでお・・・なんか懐かしい単語がいっぱい♪
もう内容さえ思い出せませんが、中、高校生のころ読みふけったアシモフ、ハインライン、ブラッドベリ、J.P.ホーガン、ル・グイン、フランク・ハーバートなどなど懐かしく思い出してしまいました。
SFは確かに売れなくなってしまいましたね。書店で平積みしているのを見かけても、往年の名作か映画の原作本というところ。
かく言う私も全くSFを読まなくなってしまいました。最近で(ここ10年くらい)お勧めの本などあれば、またお教えください。
この記事を書いた時に、<こばやし(ヨメ)>さんなら懐かしんでもらえるのではと思っていたのですが、やっぱり。(^^)
お勧め本という事ですが、10年前まで遡ると歳のせいか記憶が定かでなくなるので、去年読んだ中でお勧めの一冊を。
J.P.ホーガン著 揺籃の星 創元SF文庫
ホーガンの新シリーズ三部作の第1巻目。ホーガンが、あの知る人ぞ知る、とんでも科学本の横綱、イマニュエル・ヴェリコフスキー<Immanuel Velikovsky>の「衝突する宇宙」が史実だったという前提に立って書いたハードSF。これからどう展開してゆくのか楽しみでもある1巻目なのですが、2巻目はやっぱりまだ発売されません。いつ出版される事やら・・・。
下記URLに解説が掲載されています。
http://www.tsogen.co.jp/wadai/0407_06.html
素直に食いついてしまったわけですね。素直ついでに早速「揺籃の星」を購入しました。久々のSFです。
す、すばやい。
お帰りなさいSFへ。お楽しみ下さい。
「揺籃の星」読了しました。トンデモ本と紙一重ですが、次作以降がおもしろそうです。それにしても、何でもかんでも費用対効果というせち辛い物差で図られるようになって久しく、宇宙探査などという「夢」には、コストをかけにくい世の中ですね。
そんな現状に復讐すべく、カタストロフィーを描いたのかしらんなどと思ってしまいました。(深読み??)
図らずも最近出たダン・ブラウンの「デセプション・ポイント」もNASAの予算攻防がネタとなっていました。
まーたまには、日常生活から顔をあげて星でも眺めないといけませんね。
かま猫・・・どこかで聞いたような。あー思い出せない。(^^;
それはともかく「揺籃の星」、確かにこれだけではちょっと主題が見えない感じはあります。その分、以後に期待ですね。でも深読みは、言われてみればそうかもしれません。だから反面教師としてのヴェリコフスキーを取り上げたのかも。納得(^^)
「デセプション・ポイント」は読んでいないのでお奨めなら読んでみようかと思っていますが、もう少ししたら<Return to Flight>ネタも掲載しようと考えていますので、乞うご期待!?