2010年09月01日

ブラスフェスタ

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9月になったからといっていきなり秋になるわけではない、とは頭の片隅ではわかっていても、やっぱり「9月やのに、なんでこんなに暑いねん!」と心の片隅で思ってしまった今朝。(^^)

夕陽
そんな今日の夕陽 事務所近くの歩道橋から  以下2点ともGR DIGITAL III

子供たちは今日から二学期がはじまり、始業式での演奏の練習のために朝早くから登校して行きましたが、そんな吹奏楽部の部活も近く開かれる体育祭が中学としては最後のイベント。
それに先立ち、<2010 ブラスフェスタ in KAWANISHI>が先日の日曜日に川西市文化会館大ホールで開催され、観賞してきました。

ブラスフェスタ
演奏中は撮影・録画・録音禁止のため、開演前のワンショットから

今年もゲスト指揮者に著名な方(らしい?)を迎えての演奏会でしたが、3年生ともなると、それなりの意見を持つようで、自分たちの演目が行進曲系ばかり(しかもドッカーンと派手な曲ばかり)で、単調すぎるとのたまう。
演奏を聴くに、まあ、確かにそう・・・。
複数の学校が集まっての合同演奏なので、必然的にレベルの低い中学校にあわせねばならない、という点はわかりますが、も、ちっと、指導の先生方も考えた方が良いのでは、でした。

そんな子供たちは、高校に進学してからも吹奏楽を続けるかどうかは、今のところ「わからん」だそう。
私としては、せっかくだから続けて欲しいと思っていますが・・・。
まあ、なにごとも強制だけは絶対にしたくない・・・そんな父親です。(^^)  
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2010年08月28日

竣工写真撮影

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入道雲
この写真と最後の写真のみ GR DIGITAL III  他は PENTAX K200D+SIGMA 12-24mm F4.5-5.6

昨日の昼下がり、<芦屋の小さな家>の屋上デッキから眺めた大阪方面の空には入道雲がボワーン。
さらにその上層には鉄床雲も発達中の模様。
・・・という事で、昨日はようやく完成形(まだ手直し工事他は若干残ってますが)となった<芦屋の小さな家>の竣工写真撮影で現場へ、でした。
ほんまもんの竣工写真(?)は、このブログではもうお馴染みの建築写真家・松村芳治さんにお願いしましたが、私はその横で、例によってGR君やペンタ君(久々の登場!)でちょこまか撮影。
今回はそんな写真の中からいくつかピックアップして、<未完成見学会>のリベンジ方々、ブログ上(プチ)見学会の開催です。まずは3階から・・・。

子供の間
3階子供の間  1枚目の写真の雲はこのデッキから  反対側を見た写真はこちらで→ 写真徒然関連写真:
天井: シナベニヤ突付張 クリア塗 壁: 石膏ボード下地 AEP塗 床: 杉本実板張 ワックス塗


この勾配天井は北側斜線による高さ制限をそのまんま反映したもの。法規制によるものとはいえ、それが返って空間を「普通ではない」ものにしてくれています。
ちなみに天井に見えるプチプチしたもの(ちょっと暗くてわかりにくいかもしれませんが)はブランコを吊るための丸環。ためにブランコを漕いだらぶち当たるであろう斜め天井部分は、シナベニヤだけでなく構造用合板を捨張して補強しています。

家族の間
2階家族の間  手前(リビング)と奥(ダイニング)の間には370mmの段差を設け、空間を緩やかに分節
天井・壁: 石膏ボード下地 AEP塗 床: カバザクラ本実板張 ワックス塗(ガス温水床暖房: 大阪ガス)


ホワイトボード家具や建具の設えなどについては、また追々ご紹介しようと思っていますが、一つだけ。
右の白い引戸は食器棚の戸を兼ねたマグネットが使えるホワイトボード・・・住まい手のご要望により設けました。
奥さんやお子さんの利用はもちろん、プロダクトデザイナーであるご主人のアイデアスケッチボードとしても使われるはず、です。

寝室
1階寝室  家族の間と同様、隣家の緑をちょっと借景  右壁面はシナベニヤの折戸を設えたクローゼット
天井・壁: 石膏ボード下地 AEP塗 床: 杉本実板張 ワックス塗


洗面脱衣1階には調理以外の生活動線を集中。
左はバスコートに段差無しで繋がる洗面脱衣室・・・隣家の既存ブロック塀の高さに合わせて板塀を設け、ここでも緑を借景させていただいてます。
ちなみに前にもチラッと書きましたが、この住まいでは建築費の予算配分を割り切りよく2階に集中投入。
なので、洗面収納などは造作家具ではなく既製品(パナソニック製)を採用する事で予算を抑えています。

という事で、16時半過ぎには昼の部終了。夜の部(夕景撮影)まではしばし時間があるので、冷房の効いた近所の喫茶店でクールダウン・・・って、私だけビールをいただきましたが。(^^;
18時過ぎに戻ってきて、再びデッキから大阪方面を眺めると、そこには虹が・・・モクモク湧いていた雲は、やはり大阪平野辺りに雨を降らせたようです。

虹
まあ、虹とは言っても、ご覧のように尻尾の方がちょびっとだけでしたが・・・

こうやって虹を撮っていると、横から松村さんが「そうやって虹撮りますよね。僕なんかはカメラ持ってても、ああ、虹か、って眺めるでけで、カメラ向けたりしないんですよ」といった意味の事を仰る。
松村さんもこのブログを愛読して下さっていて、仕事関連の写真だけでなく、なんでもかんでも撮っては載せてる私の撮影スタンスを踏まえての話ですが・・・カメラを向ける気にならない理由、なんとなくわかります。(^^)

と、そんな悠長な事を話している間に、周りは夕景撮影の暗さに。
ここからは例によって、刻一刻暗くなる空との戦いで、エンディングにふさわしく(?)疾風怒涛の撮影を終え、無事終了!

夕景撮影
前面道路での引きがなく、広角ズームを使っても、らしくない写真しか撮れない私にはGR君でこんなアングルを撮るのがせいぜい・・・なので外観写真はこれ1枚 (^^;
電柱横では、CANONのTS-Eレンズ(シフトレンズ)を駆使する松村さん・・・やっぱりTS-Eレンズは凄い!


・・・そんなこんなで、これから仕上がってくる写真が楽しみな<芦屋の小さな家>の撮影だったのでした。  
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2010年08月25日

大事件とその後

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お盆前の記事で<未完成見学会>の模様をお伝えしていた<芦屋の小さな家>。
見学会の翌日、9日には確認申請の完了検査も受けて、完了検査済書も(多少ゴリ押し気味だったものの)なんとか発行してもらい、あとは翌日のご引越し(残工事については引越し後に住まいしながら完成する段取り)を待つばかりだったその日の夕、ガス温水床暖房の試運転を行ったところ大事件発生
どうもフローリング張の際の釘打ちで床暖房パネルの配管を打ち抜いてしまったようで、循環液の液漏れが発覚・・・しかも1ヵ所どころの話ではなく何ヵ所も。
これでは引越しなんてとても無理。床を総めくりしてパネル交換しなければ・・・で、その日の夜中、既に引越しの準備も終わった住まい手宅に工務店の社長が走り、ご引越しの延期と工期の延長をお願いする事に。
住まい手Sさんの立場に立てば、そう申し出られた以上、引越しを強行するわけにも行かずで、話は飲まざるを得ず・・・誠に甚大なご迷惑を掛けた正井建築舎史上未曾有の大事件でした。
という事を、私が聞いたのは前述の<未完成見学会>の記事をアップした直後。
「大和建設の信用もがた落ちですわ」と社長の福永は嘆いていましたが、3社見積による工務店決定の際、推薦した私の信用もがた落ちですわ、ほんまに。

「こんな家いらんわ、造り直してくれ」と言われてもある意味仕方なしの中、それでも工期延長を飲んでいただいたSさんには、ほんとうに心より感謝です。m(_ _)m
という事で、ご延期いただいた引越日は今週末の28日。
今日も手直し箇所のチェックと、うちの事務所の設計製作による家具の最終仕舞を兼ねて、現場行ってきました。

家具調整そんなこんなで扉の最終調整を行う家具職人の矢野川さん。
矢野川ご夫妻(余談: 奥さんの趣味は風景写真でその腕はプロ並み)にとっても、久々にやりがいのあった家具仕事だったようで、このあと自らの「作品」の写真を撮られていました。
家族の間
住まい手支給機器の取付けと最終美装を残すのみとなった家族の間  この手前の床が総めくりだったのでした (^^;

<未完成見学会>の記事では掲載していなかった家具向かいの壁面造作も完成・・・なにせ、見学会の際は下写真のような状態だったもんですから。(^^;

見学会
ちなみに右端は大和建設・名物職人七人衆が一人、塗装工の黒木さん・・・「ここも塗って欲しい」などと指示すると、必ず「なんてー!」と甲高い声を上げて厭な顔しますが、ちゃんと塗ってくれる職人さん  AEP塗の腕はもちろんピカ一
以上3点ともGR DIGITAL III


・・・という事で、やっとこさ形になった<芦屋の小さな家>。ご引越しまで、これが正真正銘、最後のラストスパートです。  
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2010年08月22日

上棟式

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今朝はしゃべる自動販売機に「ほんま、アツはナツいねぇ・・・って、突っ込んでぇな」と言われた・・・すんません、修行が足りませんでした!  この自動販売機くん、日々進化しているような気がする。(^^;

・・・と、そんな話はさておき、昨夕は<豊中の家>の上棟式でした。

小屋組
既に垂木、野地板張も完了  以下3点ともGR DIGITAL III・・・ですが、上写真はレタッチでかなりあおってます

式は神職を招かない略式。
略式の場合、式次第は工務店によって異なりますし、また同じ工務店でも棟梁や現場監督によって違ったりします。

御幣今回は御幣を妻壁(東面)に外向きに掛けて、参加者一同で拝礼。
地方よっては青竹に吹流しを付けたもの掲げたりしますが、それと同じで界隈に上棟の旨を知らせる意味もあるのでしょうね、たぶん。

四方清めなども行い、短いながらも工事の安全と無事の竣工、住まい手Aさんご家族の健やかな未来をしっかりと祈った後は、おなじみの直会(なおらい)に。
若干、雲行きが怪しく、養生のためのブルーシートにすっぽり覆われていた事もあって、蒸し暑い会場でしたが、たくさんのご馳走を振る舞っていただき、楽しい宴でありました。
Aさんご一家の皆さん、改めて、ありがとうございました。m(_ _)m

直会
紅白幕に囲まれての直会  左端が棟梁  
Posted by masai at 10:59 PermalinkComments(0)TrackBack(0)住宅設計 |  豊中の家
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2010年08月20日

炎天下の建方

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昨日の記事でも書いたように、気合いを入れて向かった<豊中の家>の建方。
でも、私が現場に着いた頃には母屋2本と棟木、それを受ける小屋束などの建込みを残すのみ・・・早い!

建方1
その母屋と棟木の吊り上げ作業中  以下6点ともGR DIGITAL III  写真徒然関連写真:垂線
建方2
当然1階は仮筋交ですでにバッシバシに固まっていました

AMeDAS豊中が記録したこの日の最高気温は37.2℃だったそう・・・体温以上という猛暑日。(^^;
炎天下の作業には慣れているはずの大工職も、一人が軽い熱中症でダウン。私自身もこんなに暑い日の建方は、記憶にある限り事務所開設以来はじめてでした。

建方3さて、この工事をお願いしているのは<四世代の家>と同じ越智工務店さん。
その<四世代の家>の建方の際に起きた「充て木、あてんかい!」事件の反省を踏まえてか、今回は左写真に写っているようなものが導入されていました・・・充て木スライダーとでも呼びましょうか。
ただの充て木と違って、こうしておけば落下事故も防げ現場作業も安全。
なかなか良か、です。

下写真のように使います。
建方4
大工が振るっている大きな木槌を「掛矢」と呼びますが、横架材を柱や束のホゾにはめ込む際、叩き込むのに使います
ところが掛矢で叩かれた方の材はへこんだり、角が欠けたり・・・それを防ぐのが充て木です


そんなこんなで14時過ぎ、全ての横架材が組み上がり、めでたく上棟!
午前中で仕事を切り上げて来られた住まい手のご主人も、折よくこの瞬間に間に合われました。

建方5
真ん中が棟木  右端に写っている手はスタッフ・猪田
・・・初の担当物件という事で、猛暑の中にあっても朝から作業終了まで、勉強方々、建方に立ち会っていました


今回も構造材は兵庫県産の杉・桧・・・このブログではもうお馴染の丸正木材さん製材による宍粟材です。
という事で、これまた恒例!住まい手による製材所・プレカット工場見学も段取りしていたのですが、直前になってお子さんが体調を崩し、残念ながら中止に。まっ、でも、良材で家が建ち、めでたし、めでたし、です。(^^)v

最後はおまけ。建方というと上ばかり見てしまいますが、下も大切という事で・・・。

建方6
桧の土台と床下換気のための樹脂製パッキン  基礎天端もピシッと通っており、合格!  
Posted by masai at 11:01 PermalinkComments(0)TrackBack(0)住宅設計 |  豊中の家
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